夏の日差しを考えてルーフバルコニーウッドデッキ~武蔵野市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドフェンス, ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2014年4月15日

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今回は東京都武蔵野市のルーフバルコニーウッドデッキです。

前々からルーフバルコニーへウッドデッキを検討しておられたお客様と現場調査時に、ルーフバルコニーへ立ってみて施工範囲を打ち合わせ。

 

施工前のルーフバルコニー

施工前のルーフバルコニー

奥行き3.3m、横幅も10mくらいある大きなルーフバルコニーです。

リビング前

リビング前

 

こちらはリビング前のルーフバルコニーで、主に使用されている場所だそうです。
リビングから見えて、よく使用される範囲のみを施工する事に。

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同じく見える範囲にウッドフェンスをご希望。ただ、リビングから見える山並みの遠景がお気に入りのお客様は、その部分が見えるようなウッドフェンスという事で、横板の張る高さを打ち合わせ。

次いで、この時期はまだ必要ありませんが、「夏場の日差しを考えてタープを付けれるようにしたい!」・・・・お任せください。

 

それでは、完成後の写真を。

 

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こちらは、ウッドデッキの仕舞い端部です。化粧幕板で仕上げ。
ウッドフェンスは下の方だけボーダーを張り上は空けています。手摺とボーダーが額縁の役割を果たし、あいた空間からは遠景の山並みが1枚の絵のように見えます。・・・・お客様の狙い通りでした!

 

タープ用柱とフレームの写真

タープ用柱とフレーム

 

タープを張れるように室内側には柱を建て、上にはフレームを付けタープ金物はこちらに取り付け。

 

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タープ用の柱は部屋からの出入りに邪魔にならず、また眺望を損なわない位置にお客様と打ち合わせの上、建てています。

 

室内から

室内から

 

室内から見たウッドデッキとウッドフェンスは、こんな感じです。すっかりルーフバルコニーと外の景色は変わりました。

 

あとは、夏に備えてお好みのタープをご用意するだけですネ。・・・・・・今年も暑くなりそうです。タープは、きっと大活躍する事でしょう!

 

次回は、バルコニーはバルコニーですがマンションではなく社屋ビルのバルコニーへウッドデッキを付けた施工例を紹介します。

庭での洗濯物干しが楽に~武蔵野市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2014年3月13日

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今回の庭ウッドデッキは東京都武蔵野の戸建てです。
十数年付合いのある杉並区の老舗造園会社からのご注文です。

こちらの造園会社から注文のウッドデッキは、いつも「イペ製」のウッドデッキです。今まで1か所も腐っていないのと、施工後お客様からの評判が良いのでウッドデッキ=イペとなっています。

庭の管理を任されている今回のお客様から「洗濯物を干すのに庭へ降りるのが、しんどくなってきた」と相談を受け、ウッドデッキのご提案となったようです。

掃出し窓前の段差画像

掃出し窓前の段差

私なんぞも、ちょっと段差のあるところでは昇り降りする時に、「ヨイショ!」と自然に声が出てることに驚く事がしばしばです。・・・・・まだまだ老人の初心者、初老ですので。
これが老人もベテランの域に達すると、「ヨイショ!」にもメロディやリズムを付けて出せるようになるんだろうけど・・・・・・まだまだです。修業が足りません。

 

庭の物干し台

庭の物干し台

 

この物干し台に洗濯物を干すにはどうしても、一度降りる必要があります。

ウッドデッキ正面

ウッドデッキ正面

先ずは室内からは「ヨイショ!」と言いながらウッドデッキに出る必要はありません。

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そう!このウッドデッキ前に物干し台を設置すれば、いちち降りなくても干せるんです。これは楽チン!

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何も洗濯物干し台としてだけ使うんじゃなく、庭へ出るときの動線にもなりますし、縁台代わりにもなりますので、有効利用してください。

今回の紹介はこれで終わりですが、テクノグリーンで古くから付合いがある造園屋さんは皆デッキは天然木の「ウッドデッキ」ですね。外構工事屋さんはどちらかというと、人工木材の「樹脂デッキ」をお客様に勧める傾向にあるような気が・・・・。
これって、造園屋さんは元々樹木だとか植栽・草花や土を主に扱って「庭園」を造るのを生業にしているので、やっぱり素材は「自然物」に対し、外構工事屋さんはコンクリートやアルミ・金属等の「工業製品」を使っての仕事柄からきてるんですかね?
人工木材の樹脂デッキは束や根太等もアルミで、専門職人ではなく普通の外構工事職人ても簡単に組み立てられるようになってるので、勧めているのかな?

先日、創業以来から付き合いある千葉県の造園会社にいる昔かたぎの植木職人が「冗談言っちゃいけねぇ~や、色が変わるからって天然木のウッドデッキはダメだって?庭は四季ごとの変化と経年で樹木も変わっていくから庭なんだよ!その変わり様を楽しむのが庭なんだよ!」

ん~。これって名言ですね。勉強になりました。

 

今回は造園屋さんとウッドデッキのお話でした。

三角形ステップと立水栓~武蔵野市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2013年10月26日

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今日も台風の雨で、施工現場は延期!今年は本当に台風が多いですね。そのおかげで施工予定も大幅に狂い、施工日調整でてんてこ舞い。施工お待ちのお客様にはご迷惑おかけしています。この場を借りてお詫び申し上げます。
また、それやこれでこのブログ更新も10日もできませんでした。・・・・と言い訳して、さて本題です。

今回ご紹介する武蔵野市のお客様のウッドデッキは、三角ステップ付です。出幅違いのウッドデッキで入隅になる所を三角形のステップにしました。

それでは、現地調査時の写真から。

隣家との境界ブロック塀画像

隣家との境界ブロック塀

裏庭の2面がこのようにブロック塀で囲まれています。それでいて、建物とは微妙に矩(カネ)がでていません。要は建物壁と平行や直角にはなっていません。
パッと目は平行に見えても、以外とそうではない場合が多いので、この辺をしっかり測量して図面を描かないと施工に入ってからエライ目になり、施工部隊からお叱りが出てしまいます。

掃出し窓前

掃出し窓前

 

狭!左側がこの裏庭へ繋がる通路です。材料搬入はここからとなります。こりゃ、今回は太めの職人はダメだな!(テクノグリーンには太めの職人はいませんが)

庭の散水栓画像

庭の散水栓

 

庭の片隅にある散水栓。この上もウッドデッキになりますので、この散水栓から配管してウッドデッキ上に立水栓を設けるのがお客様のご要望です。
お客様は、庭にご希望されるウッドデッキの範囲を予め線を引き描いていましたので助かりました。

お客様は入居以来手つかずだった庭作りを今回ウッドデッキをメインとして手掛けるようで、ウッドデッキ完成後に残りの敷地のガーデニングをお考えのようです。
他のお客様からもよく聞かれるんですが、「ウッドデッキが先?後?」と。
・・・・・ウッドデッキをメインとした庭作りなら、やはりウッドデッキが出来てからの方が、残りの部分をどうするかはイメージしやすいと私は思っています。・・・・・

 

こちらも雨の影響で施工予定日より少々遅れてしまいましたが施工完了。

 

ウッドデッキの全体画像

ウッドデッキの全体

 

今回、板張り方向はお客様のご希望で横張りとしています。またイペの場合はすき間なしで施工するほうが多いのですが、これもお客様のご希望ですき間2mmで施工。お好きなすき間で施工しますので、ご指定ください。

 

三角形のステップ画像

三角ステップ

 

1辺約1mの二等辺三角形の1段ステップ。出幅違いのウッドデッキの入り隅部分には、この三角ステップもいけますね!

 

掃出し窓前ウッドデッキ画像

掃出し窓前

 

掃出し窓前のウッドデッキは奥行き約1.2mで通路的なご使用をされるようです。

 

メインのスペース

メインのスペース

こちらが幅3m、奥行き4mのメインウッドデッキです。7畳分以上ありますのでかなり広いです。いろいろと使う事ができますね。

 

立水栓と水受け鉢画像

立水栓と水受け鉢

 

 

こちらは、お客様支給のアルミ製の立水栓と水受け鉢。
このタイプの立水栓は基本的には庭の土中に建てる前提で作られているので、ウッドデッキの上に付けるとなると、高さが足りなくなってしまうので、嵩上げと固定を兼ねたコンクリート基礎が必要となります。
しかもコンクリート打設前には配管も必要となり、ウッドデッキ本体工事の数日前に、この配管と基礎工事を先に行いますので木製立水栓と比べますと+1日の施工日数となります。

 

木製立水栓の場合は、ウッドデッキと同じイペ材で製作し固定も木同士ですので簡単に固定ができる上、長さや蛇口位置もご希望通りに製作が可能です。
でも、お気に入りの既製品を取り付けたい方には今回のお客様のように支給いただいてもO・Kですし、当社扱いメーカーのカタログからお選びいただく事も可能です。・・・・・基礎工事分、ちょっとコストがかかりますが・・・

 

今回の紹介はこれで終了。次回は鉄骨構造の駐車場上ウッドデッキです。お楽しみに。