15年ほど前、新築マンション共有部の中庭へ大きなウッドデッキを施工した時に、他の職種で工事に入っていて知り合いになりました会社の方からメールをいただきました。
「以前お世話になりました○○会社の○○です。現在 町田市で戸建ての庭ウッドデッキを考えております。
簡単な平面図を添付いたしますのでイペ材にて御見積りお願いできますでしょうか。
現在地盤は芝生です。仕上がり面から平均H=500mm程度です。」
その時もイペ材を使ってのウッドデッキ施工で、イペの高級感に感心していました。
それで今回は個人宅のウッドデッキを施工するにあたりイペ材に決めたそうです。
いただきました図面は、庭全面をウッドデッキにする計画で横幅が約12m、奥行きは3.5m~4.5mと大きなウッドデッキでした。
図面からの概算見積もり連絡後に現地調査と打ち合わせに。・・・・久々の再会でした。
こちらの窓前からフェンスまでが奥行き3.5m。
こちら側の奥行きは4.5m。
植栽は残す為、これらの部分はくりぬき残りは全面ウッドデッキとします。
フェンスのコーナー部にある既存のウッドフェンスは取り壊し、こちらもイペで新しく目隠しフェンスに作り替えます。
完成しましたウッドデッキ。板張り方向は、お客様のご希望で今回は横張に。
横幅が12mありますと、さすがに広いですね。
高さ20mの目隠しウッドフェンスと植栽部分を丸くくりぬいて施工完了。
これで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキの大規模修繕時サービスを。
投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドフェンス, 最近の施工事例 | 投稿日:2019年8月29日
先月このブログで紹介しました庭ウッドデッキのお客様から、外構ウッドフェンスの工事を追加でご注文いただきました。
ウッドデッキの現地調査と打ち合わせでお伺いした時は、外構工事店からよくあるアルミフェンスで見積もり提案されていたのでしたが・・・・・
「イペのウッドフェンスも比較検討したいので、見積もりしてもらえませんか?」とご依頼を受けていました。
ウッドデッキを施工する時点では、ご予算の関係もありアルミフェンスで外構をする予定とのお話でした。
ウッドデッキが出来、引っ越しもされお住まいになってから間もなく「イペのウッドデッキ非常に気に入っています。やっぱりフェンスもイペで施工お願いします。」
と、メールでウッドフェンスの追加ご注文をいただき施工へ。
この部分は隣地境界のウッドフェンス。高さ1.2mでシンプルに横板3枚と上部へ手摺。
境界フェンスから目隠しゾーンへ切り替わる部分です。横板の高さ位置を合わせる事により一体感を出しています。
目隠しウッドフェンスのコーナー。家は和風の作りですのでやっぱり天然木のフェンスがマッチしますね。お客様もアルミじゃ味気ないので・・・・(同じ理由で12年ほど前に既設のアルミ目隠しフェンスをイペ製に総取り替えしたお客様がいらした事を思い出しました)
庭内部から見たウッドフェンス。高さ1.5m以上の目隠しフェンスですので、控え壁を要所要所へ組み込んでいます。
完了間際に雨が降ってきて前回紹介しましたウッドデッキも濡れています。
扉の向こう側もお客様の敷地で家庭菜園にする予定だそうです。こちら側のウッドフェンスは景観用の庭と家庭菜園を区切る為のものだったんですね。
それではこれで外構ウッドフェンスの紹介は終了。次回はマンションのベランダウッドデッキを。
柏市の戸建住宅へお住まいのお客様から、「庭へウッドデッキを検討しています。」と、お電話をいただきいただき打ち合わせへ。会社から車で10分ほどの近さでした。
縦に2台分の駐車場になっている代わりに、庭部分がありません。そこで奥側の1台分を全てウッドデッキにしたいというのがお客様のご要望。
奥行きは車1台分ありますので約5.7m、間口幅も3.6mありますので約20㎡の大きなウッドデッキとなります。
小さなお子様もいますので、当然ながらウッドデッキの高さは掃出し窓の高さまで。
あとは生活道路に面し人通りが多いのですこし高めのウッドフェンスを駐車場側と隣家側へ付けたい!駐車場側からの出入りには扉も付けたい!
これらのご希望をお聞きして後日、見積書を送付しましたら「注文しますので、できれば早めに施工を。」ということで早速工場で製作を。
・・・・・・当社ではマンションウッドデッキだけではなく、すべてのウッドデッキ、ウッドフェンス、ファニチュアを工場で製作仮組まで行っています。
特に今の梅雨時期は屋外で作業できる時間が限られ工場で製作ばかりとなります・・・・・・
おかげで現地での施工は1日半で完了。
人通りがない空き地側はフェンスを付けず解放感を味わえるようにしました。
フェンス高さは1.8m。横板のすき間は20mmです。
フェンス高さが1.8mありますので、扉の高さは1.5mのくぐり戸に。
表側から見るとこんな感じ。扉は高さ1.5m以上になるとデザイン的にもイマイチですので、くぐり戸をお勧めしています。こじゃれた感じでしょ?
施工完了後にお客様から、
「施工に至るまでも施工も早く、連休前に完成したのが嬉しかったです!ありがとうございました。」
今週も梅雨空で施工できなかったところがあり、工場には製作済のウッドデッキが山積みになってきましたが、マンションの大規模修繕工事終了に伴い、お預かりしていたベランダウッドデッキの再設置がここのところ何件か続きましたので一息ついています。
次回はその中のひとつの再設置例を紹介します。