世田谷区のマンションにお住まいのお客様からメールをいただきました。
「マンションベランダの床施工を検討してます。概算見積もりとパンフレットを送付頂けますか?
ベランダで、ガーデニングをすることがあるので、土いじり対策もしたいです。」
間取り図面と現況のベランダの写真も送付いただきましたので、概算見積書を資料を一緒に送付。
「見積もり、パンフレットありがとうございました。
いくつか質問です。
1.出来れば、リビングに床の色と合わせたいと思ってます。天然木は時間が経過すると、銀灰色になると聞きました。人工木で塗装するということは可能でしょうか?その場合のコストと、塗装はどのくらい持つものなのか知りたいです。また、再塗装をお願いするとした場合のコストも教えて頂けますか?
2.大型修繕対応しているということでしたが、移動、再設置をお願いした場合のコストはおいくらでしょうか?」
人工木は再塗装出来ない事と、すき間が5mmありベランダでの土いじりをされるのであれば下へ土が落ち、ご希望の使用にむかない旨をお教えし、再塗装・大規模修繕時サービスの見積もりを。
・・・・・テクノグリーンのイペ製マンションウッドデッキの特徴がこの”すき間無し施工”。人工木やタイル他のハーッドウッドでもこのすき間無し施工はできません。イペ材だけが湿潤時膨張率が他の木材の約1/10という特性から可能になっています。
詳しくは当社のマンションベランダウッドデッキの資料で。(無料の資料請求はこちら)
施工前の写真は調査担当者が撮り忘れの為、お客様から送付いただきました写真で。
「避難ハッチカバーも欲しいです。」
「排水の水路のところはフローリングを敷きますか?水が流せないのも不安なのですが?ただ水路のよこからフローリング下にゴミが入って溜まるのも、嫌なのですが、どうにかなりますか?」
どこのマンションでもだいたい排水溝は10~15cmくらいあります。
テクノグリーンでは数百ヵ所の施工経験から、この排水溝は水を流し掃除できるように5cmくらいオープンにして残りはウッドデッキで隠し、できるだけデッキ下へゴミが溜らないようにしています。
「 室外機は避けてウッドデッキをつくることも出来ますか?写真を添付しますが、排水も確保されていて、これは移動しない方がいいように思うのですが、いかがでしょう?仮に室外機を避けて施工した場合、木の使用量が減ってその分安くなりますか?」
このように端部に室外機があり、室外機前までをウッドデッキにする場合はもちろん安くなります。
ただ、ベランダの中ほどにある場合くり抜きになりますので、ケース・バイ・ケースかな?
それでは、施工完了後の写真から。(こちらの写真は施工した職人が撮影しました)
避難ハッチの蓋も設けました。
室外機手前までピッタリの施工です。
写真では判りにくいですが、こちらのベランダは全体は台形の上、出幅違いの形状です。
これが排水溝の5cmオープン。この幅があれば箒が入り掃除出来ます。
お客様ご希望の塗装タイプ&室内と同じ高さに仕上げたバリアフリー。
そして一番重要なすき間無し施工。これで安心してベランダガーデニングを楽しめます。
それにしても、この車輪付鉢受け。良いですね~。
移動が簡単なだけではなく、ウッドデッキと面ではなく点で接しているのでウッドデッキにも優しい!これってベランダで使うには最高!
ウッドデッキを長持ちさせようとしたら、水の滞留は厳禁。ず~~と水に接していますと、やっぱり傷みが早くなります。
と、鉢受けに感動したところで今回の紹介は終了。
次回は2階建てウッドバルコニーです。