東京江戸川区の戸建て住宅へお住いのお客様から資料請求をいただきました。
「ベランダウッドデッキの全面張替え工事を考えています。どれくらいの費用になるかが知りたいです。よろしくお願いします。」
資料が届いてから、3階ベランダの写真とベランダの大きさをご連絡の上、見積もりご依頼いただきました。
「古いウッドデッキの撤去も含めた、概算によるお見積りを、メールにてお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
3Fベランダ(L字型)
①幅×長さ:85cm×500cm
②幅×長さ:115cm×600cm」
こちら2枚は送付いただいた写真。かなり腐っているようです。
写真といただいたサイズから概算見積書を送付後、ご注文いただきまして調査・採寸へ。
調査時の写真。コーナー部分です。
腐ってボロボロになっている室外機カバーと木製ベンチの廃棄も一緒にご依頼いただきました。
こちらのラチスフェンスパネル3枚の交換も追加でご注文いただきました。・・・市販のラチスは、このように格子部分が数年ではずれてバラバラになってしまいます。
こちらは新たに取り付けしました、当社のイペ製ラチスフェンス。1枚1枚現場に合わせて工場で製作してきます。
格子はバラバラにならないようにビスで固定しています。重さは市販のソフトウッド製のフェンスの3倍ほどになりますので高い所への取り付けは大変です。
こちらは施工完了後のイペウッドデッキ。高さと施工範囲は既存のデッキと同じです。
こちらはL字のコーナー部分。
もう1面も施工して完了。
これで戸建てベランダウッドデッキ&ウッドフェンスの取り換え工事の紹介は終了。次回は庭ウッドデッキの同じく取り換え工事を。
昨年秋の関東を襲った大型台風で千葉県では風による大きな被害を被りました。
その中で四街道市に住むお客様から「台風でウッドデッキが壊れ作り直しを検討しているので一度見てほしい。」と電話をいただきました。
調査にお伺いし拝見しますと、ウッドデッキの上には壊れた花壇用の柵も置かれていました。
7~8年前にDIYで作られてから塗装のし直しもされていたそうですが・・・・・・
塗装しきれない根太や大引きが腐り、そこへ台風の力が加わり壊れてしまったようです。
よくDIYの本などでは、「毎年塗装してやれば長持ちします」なんて書いてありますが、すべて取り外し床の裏側まで塗装しなければそこから腐り始めます。
それを行っても、木材内部は塗装出来ないので上の写真のように内部から腐ってきます。
もともと腐りにくい成分を持った木材でなければウッドデッキ用としては適していないことに気づかれたお客様は、いろいろと調べられ当社へご連絡いただきました。
当社の腐朽試験を含めたウッドデッキ資料をご覧になり、今回はイペでの見積もりご依頼をいただきました。・・・・・イペ製のウッドデッキはノーメンテで10年保証していますので。
解体後すぐに作り替え、前のウッドデッキと同じ形状で家のコーナーを囲むL型です。
こちら側のL字も1辺は約6mの長さがあります。
こちらのスペースはBBQ等のダイニングスペースとなりますので出幅は約3m。こちらは作り替えにあたり少々横幅を大きくしました。
これで壊れた庭ウッドデッキの作り替え工事の紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。
投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年5月5日
前回の続きで、横浜市都筑区マンションのL字型ベンランダウッドデッキ施工完了編です。
さっそく施工後の写真から。
掃き出し窓サッシ前
サッシの広幅の水切りもウッドデッキでカバー。これでベランダも使いやすくなりました。
室外機はウッドデッキの上へ。
逆方向から
鉢もこうしてウッドデッキの上へ。
出幅違い部分
出幅が変る部分もこうしてピッタリと。
突き当りがコーナー部
パイプ周りと排水口
上からの排水パイプ周りの加工と右は排水口部分をオープンに。これで日常の排水口の掃除がし易くなります。
突き当りを左に曲がりますと。
もう一辺のウッドデッキ
こちらがL字型のもう一辺のウッドデッキ
窓のサッシ高さ・形状がリビング側とは違ってましたので、このような処理に。この高さの測量を間違えて工場製作してしまうと、現場でとんでもないことになってしまいます。L時型ベランダでは一番、注意が必要な点となります。
今回もこの高さ測量が正確だった為、総延長が10m以上ありましたが、無事1日で施工完了というところで、今回の紹介も無事終了と相成ります。
マンションの大規模修繕工事完了後にベランダウッドデッキを思案中の方は、お問い合わせを。
マンションバルコニーデッキのホームページも御覧ください。