豊島区のお客様から資料請求いただきました。
「ベランダのウッドデッキの木が腐ってきてしまっているので、きれいにしたいと考えています。
ネットで御社のことを知り、まずは資料を請求させていただきます。」
戸建ベランダウッドデッキの写真集・資料とサンプル送付後しばらくして、
「以前資料請求させていただきました。
既存ベランダのウッドデッキがボロボロになってきたので、貼り替えを検討しております。
概算のお見積りをお願いします。
また、部屋とベランダとの高低差が40cmほどあるので、足台(踏み台)もお願いしたいと思っています。」
と、現況写真とご自分で採寸された簡単な図面をメールでいただき見積もり後、採寸調査へ。
お伺いしてみたら戸建というか、3軒でのコーポラティブハウスの3階がお客様のお住まいでした。
表面見た感じではそう腐っていないようですが、
あらら、やっぱり根太や大引きは腐っています。
今回取り替えにあたり、お客様はこのパラペット上もデッキにしたいご希望でしたので、こちらも計測。約17cmほど出幅が広くなります。
それでは、既存ウッドデッキの解体の写真から。
黒ずんでいる部分はビスが打ち込まれ腐っています。根太腐りの典型的な例ですね。
もっと腐れが激しいのは根太の下の大引き。塗装していてもこの工法じゃ腐るのは当たり前。こちらは家を建てた工務店が大工さんに作らせたようです。
ウッドデッキの耐久性は材料だけではなく、この施工方法によっても、ずいぶんと違ってくるのですが・・・・・・・
既存ウッドデッキ解体・撤去後直ぐに新しいウッドデッキを施工。
新しいウッドデッキはイペ材で、すき間無し施工です。もちろん10年保証付きで。・・・・・・一度ウッドデッキが腐った経験があると材料選びは慎重になりますね。
パラペットも隠してウッドデッキは広くなりました。
こちらは1段の箱ステップ。これで段差をが半分になりましたので出入りも楽ちん。
室内からの写真を2枚を最後に、今回のコーポラティブハウスベランダウッドデッキ取り替え工事の紹介は終了。次回は駐車場上のウッドデッキ。
投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年10月16日
千葉県流山市に一戸建ての家を新築されたお客様から、2階ベランダウッドデッキの見積もりご依頼いただきました。
家の2階平面図をメールでいただいての見積もりですが、図面からでもかなり正確な見積もりが可能です。
その見積もりが、ご予算内ということで採寸へ。
お伺いしてみるとベランダには、ま新しいタイルが・・・・・・・
まだ引っ越しをされて間もないので当然新品のタイルですが、どうも段差とタイル間のすき間が気になりすき間無しのウッドデッキに交換したいご希望でした。
タイルの厚みは10mmほど。これを室内高さ100mmに合わせて段差を解消します。
150角の中判タイルでしたが、それでもタイル間のすき間5mmは気になるというか、そこにはさまるゴミはけっこうな量となり取り除くのが大変。で、すき間無しのウッドデッキを。
出幅が大きい所には、日除けのタープ用柱を、といことで施工完了後の写真。
またまた、撮り忘れ。タープ用の柱が下しか写っていません。仕方がないので他のお客様のタープ用柱を取り付けた写真(下の写真)を。
本当はこんな写真を紹介したかったんですが。。。。。。。
こちらも柱の下だけの写真。
窓前の写真、室内と同じ高さです。
外水栓が付いてましたが水受けがありませんでした。施工日までにお客様が、お気に入りの水受けを用意され取り付け。
二重床構造になっているので、排水はデッキ下を流れるようになっています。
それでは、これで戸建2階ベランダウッドデッキの紹介は終了。次回はエントランスデッキ。
10年前に戸建2階バルコニーへウッドデッキを施工させていただきましたお客様からお電話をいただきました。
「10年前に建てた家のメンテナンスを行う予定ですので、バルコニーの防水工事の為、取り外しと工事終了後の再設置をお願いします。」
このブログで何度も紹介してますマンションベランダウッドデッキやルーフバルバルコニーウッドデッキの大規模修繕時の取り外し・保管・再設置と同じように、戸建バルコニーのウッドデッキの同作業を承っています。
ただし自社で施工した天然木のウッドデッキだけですが。
———–昨日も人工木でマンションベランダを施工されたお客様(当社施工ではありませんが)から、大規模修繕時のこの取り外し・保管・再設置のご依頼の電話をいただいたのですが、人工木の場合は腐っていなくても取り外した後に下の写真のようになる場合があります。(メーカーにもよるのかもしれませんが、取り外し直後から反るのもあれば、夏場の保管中に大きくねじれるのを経験しています)
こんな風になってしまうと、もう元の状態に再設置する事は不可能。それで説明させていただいたんですが、現状設置されている状態だけ見るとなかなかご理解いただけなくて———
さて話は今回に戻りましてマンションの大規模修繕工事と違い、家のメンテナンスは短期間で終わりますので保管の必要がありませんが、今回お客様は塗装する事をお望みでしたので、一時的に工場へ持ち帰り塗装して再設置の運びとなりました。
今回取り外し時の写真が撮れなかったので、代わりに10年前の施工後の写真で。
下2枚の写真を見ればお分かりのようにフェンスもイペ製で当社が施工しています。
これは家の完成後に取り付けたのではなく床はウッドデッキ、フェンス部もイペフェンスでというお客様の強いご希望で設計段階から工務店と打ち合わせして施工した経緯があります。
当時の施工中の写真です。
それでは、今回メンテナンスのバルコニー防水工事が終了してのウッドデッキ再設置後の写真を。
ご覧のように再設置が終わると、メンテナンス用の足場が待ってましたとばかりにすぐ組まれました。
メンテナンス工事会社は防水層の上に直接足場を載せられないので、ウッドデッキの再設置を待っていたようです。
経年変化したイペに塗装したら、どんな色合いになりますか?と質問をいただく事がありますが、初めの無塗装の写真と10年経過して塗装したイペの色合いを比較してみてください。
今回は塗装する時に点検もさせていただきました。全く腐朽や傷みもなく10年保証はきれましたが、次回の家のメンテナンスまで充分使用に耐えうる状態でした。
このようにマンションと同じく戸建のバルコニーウッドデッキも、メンテナンス時の一時取り外し&再設置を承っています。
今まで当社で施工されたお客様は、メンテナンスの計画がもちあがりましたらご一報を。過去施工の資料・図面を残していますので、1日以内に見積もりさせていただきます。
では次回はマンションのベランダウッドデッキを。