ウッドデッキは奥深いですね~横浜市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2019年11月15日

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横浜市にお住まいのお客様から、ウッドデッキに使われている木材や施工法について電話でご質問いただきました。
一通り説明させていただいた後に「HPから資料請求いただければ、サンプルと一緒に資料を送付しますのでそれをご覧になれば、より詳しく判りますよ!」と。

まもなく、HPの問い合わせページから
「先程はお電話で色々教えていただきありがとうございました。
ウッドデッキは奥深いですね。
資料請求と共にお伝えしました内容でお見積もりもよろしくお願いいたします。」

当社のキャッチフレーズの「たかがウッドデッキ、されどグッドデッキ」の通り、同じ大きさにウッドデッキを作るにしても、使用木材によりまた同じ木材を使っても施工法、設計の仕方によりウッドデッキは全く違ったものになります。・・・・・・電話だけでは説明しきれない事が、当社ウッドデッキ資料に載せてあります。

「先日イペのサンプルとタープの施工事例や詳しいパンフレットを送っていただきありがとうございました。

イペのサンプルは立派で施工事例もどれも素敵でした。
お見積もりですが、がんばれる予算を少し出ていましたので家族とよく検討し、またご連絡させていただきたいと思います。」
その後、ご家族との検討も終わり「注文しますので、調査をお願いします」と電話をいただきお伺い。
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窓前にあるコンクリート製の沓石と、
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プラ製の縁台と天然席の飛び石が設置され、ウッドデッキ施工の邪魔になるかとお客様は心配されていましたが、プラ製縁台さえ取り外せば全く問題なし。
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この2つの掃き出し窓にまたがる間口4.5m、奥行き2.1mのウッドデッキに。
それでは施工完了後のウッドデッキを。
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まずは入り口側から。階段は打ち合わせ後に、追加ご注文いただきました。
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逆の奥側から見たウッドデッキ内側。
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窓横に取り付けました目隠し用途のフェンス。高さ1.5mと幅広と幅狭組合わせのデザインは熟考の上、決められました。
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物干し金物は当社の施工写真集を参考に打ち合わせ時に追加ご注文されました。
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奥行き2.1m。この奥行きは採寸しながら庭全体の使い勝手も考えながら打ち合わせ時に決めています。
施工びの翌日にお客様からお電話をいただきました。
「家族ともども大変満足しています。職人さんたちにもよくしていただきました。よろしくお伝えください。」
これで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキの大規模修繕時サービスの紹介です。

ご希望の大きさのパーゴラ~鎌ヶ谷市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, パーゴラ付きウッドデッキ, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2019年8月20日

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千葉県鎌ケ谷市のお客様から庭用ウッドデッキの問い合わせをいただきました。

「ウッドデッキの見積をお願いします。
材料はおすすめのもので結構です。
屋根はパーゴラ式、タープ式両方でお願いします。
防草シートもみてください。
図面を添付します。」

いただきました図面から見積書を作成しましてパーゴラ付ウッドデッキとタープ用式ウッドデッキの写真集と一緒に送付させていただきました。

届きました頃に、ご予算内という事で調査・打ち合わせにお伺い。

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2部屋の窓前に出幅の違うウッドデッキを計画されていました。

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こちらの2階ベランダが無い側にパーゴラを取り付ける計画でしたが、図面では奥行きの2/3程度のパーゴラの大きさになっていました。
その理由をお尋ねしますと、「家をリフォームした時に一緒にウッドデッキの見積もりを依頼したら、ご希望のパーゴラの大きさは出来ない。」と。

お話を伺ってみますと、リフォーム会社の提案は樹脂の人工木だったようで、部材のサイズで制約がありご希望通りのウッドデッキが出来なかったようでした。
人工木はその材料特性や規格部材の寸法から、どうしてもデザインでの制約が起きてしまいます。・・・・・・当社が、人工木でのデッキを施工しなくなった理由のひとつですが。

 

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こちら側へは庭での動線も考えて斜めカットのウッドデッキを。

人工木では出来ないと言われていたお客様のご希望を全てお聞きし、木材は一番耐久性のある10年保証のイペを使用する事に決めて打ち合わせを終了。
それでは、施工完了のウッドデッキを。

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こちらはパーゴラを付けたウッドデッキ。上部のルーバー(上桟)は、公園で見かける大きな桟ではなく、お客様お望みの最少タイプの桟を取り付け。天然木ですとお好みサイズの桟に造れます。
またパーゴラの桁にはタープ用の金物も取り付けましたので、パーゴラかタープかではなく、両方兼用となっています。・・・・・最近はパーゴラ付ウッドデッキにしますと、タープ用フックも一緒に取り付けています。

 

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パーゴラ下のウッドデッキフェンスはクロス。クロスフェンスもいくつかのパターンがありますが、お客様は上下に桟が付いたデザインをお選びに。

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こちらは庭での動線を考えて斜めカットした和室前のウッドデッキ。フェンスデザインは狭いボーダー。

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物干し金物をパーゴラ柱と家壁の2ヵ所へ設置。

 

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一つの繋がったウッドデッキですが、場所によりそれぞれ違った雰囲気を楽しめるウッドデッキとなりました。

それではこれでパーゴラ付ウッドデッキの紹介はこれで終了。
次回は前回紹介しましたルーフバルコニーウッドデッキのタープを張った写真を、お客様からいただきましたので紹介させていただきます。

 

現状のウッドデッキを撤去して新しく~四街道市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ワンコ・ニャンコとウッドデッキ, 一戸建て庭ウッドデッキ, 傾斜地ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2019年6月30日

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千葉県四街道市の戸建住宅へお住まいのお客様から庭ウッドデッキの資料請求をいたきました。

資料・サンプルが届きましてから、写真を添付しました見積もりご依頼のメールが。

「見積もりをお願いしたくメールさせていただきました。

現状のウッドデッキを撤去して新しく施工していただきたいです。
写真を確認していただきたいのですが土地の形状に高低差が生じておりますので足場の高さが異なります。」

 

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庭のウッドデッキですが、一部は崖地の下へ張り出した”崖地ウッドデッキ”でした。

 

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この一番張り出している先端は家から3.6mあるのですが、すべての幅をここまで張り出した大きなウッドデッキに換えたいというのがお客様のご要望でした。

いただきました寸法から見積もりを確認していただき、ご予算内との事で調査採寸へ。

 

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現地調査時はあいにくの雨。

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中央部の三角形以外はこのように奥行きが短く、ウッドデッキ上でBQなど有効活用するには狭い感じ。
横幅は8m以上ありますので、全部の奥行きを3.6mにするといろいろな場面で使えます。

当初は不足分のみの増設も考えたそうです。
4年前に新築された家に付いていたウッドデッキですので腐っている訳ではないですが、材料が防腐注入木材と知りどちらにしても数年で腐るのならと、全面撤去して新たに一番耐久性の高いイペで造り直しする事に決めて当社へ問い合わせいただいたそうです。

フェンスデザインの打ち合わせをしまして現地調査は終了。

 

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すっかり広くなったウッドデッキ。

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ニャンコを飼われているので飛び出さないようにウッドフェンスは高さ1.6m、狭板の横板ですき間は5cmに。
このデザインはよく使いますが、これは高さがあっても意外とうるさくなく圧迫感はありません。

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扉を開けたところ。
入口に扉を付けたのもニャンコ飛び出し対策用。これで安心してニャンコをウッドデッキ上で遊ばせられますね。

 

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手前の部分は柱無しの”跳ね出し”構造にて設計しています。柱がある部分は”張出し”?
ここの崖地の擁壁は建物に対し平行ではなく、手前側がせりだしていますので間知石上に柱が建つような状態になる為、片持ちで設計しました。

このような崖地・傾斜地・駐車場上デッキや2階建てウッドバルコニーのような柱を建てる構造のウッドデッキは、立地条件や使用条件により柱の建てる位置は千差万別で、その現場に合わせた構造計算が必要となります。

その際に、柱本数や梁間隔・断面等々はいろいろな組み合わせパターンが考えられる中から、安全で一番コストが掛からない方法をシュミレーションして選びだします。(これが結構楽しいんです)
・・・・・・最善と思われたその案が、お客様のご予算に合い施工させていただいた時は設計者冥利につきます。

施工完了後、お客様のアンケートで
「大変、素敵なウッドデッキをありがとうございました。
相談から施工まで短期間にもかかわらず、丁寧な仕事をして頂き感謝しております。」

・・・・・こう書いていただくとウッドデッキ屋冥利につきます。

 

これで崖地ウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建ベランダへのウッドデッキを。