さいたま市の中古マンションを購入され、リフォーム中のお客様からお問い合わせいただきました。
中古マンションを購入し、リフォームされてお住まいになる方からのお問い合わせが最近多いですが、リフォームを計画中にベランダの汚れに気づきここもなんとか・・・・・・となるようです。
室内が綺麗になっていけばなるほど、ベランダの汚れが目立ってきますが、ベランダの長尺シートはエンボス加工になっているので、汚れを落とすのも大変なんだとか。


エンボス加工は見た目の模様としては綺麗だし、滑り止めにもなってはいるんですが、その代り掃除が大変。
で、ウッドデッキにしちゃいたい!・・・・・日常の清掃はタイルよりもウッドブロックよりも凹凸のないウッドデッキが一番簡単。

そして二重床構造のウッドデッキなら、この凹凸のある避難ハッチも隠せます。

今回施工にあたり、一番の難所はこれ!スロップシンクの排水管が横に延びていますので、ウッドデッキの高さとぶつからなければと慎重にパイプ下の高さを計測。

ぎりぎりウッドデッキとパイプがぶつからない高さで施工できました。

こちらの室外機の脚も避難ハッチとぎりぎりの位置でしたが、なんとか蓋の取り外しが可能に加工。・・・・・構造上からみたら設計時にはひやひやの位置でしたが、施工後の確認ではぴったり収まったとか。

室内のリフォームは事前に終了していましたので、あとは引っ越しされるだけ。

施工完了後のベランダウッドデッキの全体。いかがですか?元の塩ビ長尺シートのベランダと比べて。
リフォームに合わせて一緒にベランダをウッドデッキ化するのが、今後の流行かも?・・・・・・ウッドデッキ屋の宣伝ですが。
お客様からアンケートで、
「とてもきれいでしかも素早く仕上げて頂き感謝しております。」
次回は傾斜地のウッドデッキを紹介。
千葉県市川市の新築マンションを購入されたお客様から、内覧会が終了した後にお問い合わせをいただきました。
「来月引っ越しをする予定ですが、ベランダに避難ハッチがあり内覧会で実物を見て、正直邪魔だなと思いました。」
資料・サンプルをご覧になった後に、間取り図面を送付いただき概算見積もりを。
内覧会が終わったあとでしたので、実際の採寸は鍵の引き渡し後に。

確かに窓の真ん前に避難ハッチがあります。もう少し違う位置にあれば・・・・・・

それにしても、今はこんな木目模様の長尺塩ビシートがベランダに張ってあるんですね。写真で見るだけではウッドデッキが敷かれているんじゃないの?と、思ってしまいますが調査担当者の話だと近くで見ると。。。。。。。。

網戸の下までは4cmほど。お客様は室内との段差解消する高さをご所望でしたので10cmくらい嵩上げしたウッドデッキにします。

打ち合わせ時にエアコン室外機カバーも追加見積もりいただきましたので採寸。・・・・送付しました写真集の中のカバーをご覧になって欲しくなったそうです。
それでは、施工完了後の写真を。

室外機カバーもウッドデッキと同材のイペ製。室外機のサイズと置かれてある位置関係も測りオーダーメードです。


こちらは避難ハッチの蓋。お留守にする時はこうして外してお出かけください。

こちらが蓋をかぶせた写真。これでベランダを気を遣わずに使用できるようになりました。なんたって避難ハッチの上に乗ると音がするので踏むわけにはいきませんから。

室内からの写真は撮れませんでしたが、これで室内床と同じ高さになっています。
それでは、これで避難ハッチ蓋付のベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は店舗前のウッドデッキ?です。
横浜市のマンションにお住まいのお客様からお電話いただきました。
間もなくマンションの大規模修繕工事が始まる予定で、これを機会に今あるタイルを撤去してウッドデッキにしたいというお話でした。
資料の送付と図面からの概算見積もり後、大規模修繕工事が始まる前でまだタイルが敷いてあるときにお伺い。

一般的な置き敷きタイルは厚さ20~30mmくらいで、室内との段差解消は難しいです。今回お客様は高さ調整可能なウッドデッキで段差解消をしたいのが目的のひとつ。

こちらが、13cm嵩上げして高さ調整したウッドデッキ。

室内から見た写真。またぎ部分と同じ高さになり段差は無くなっています。

ご覧のように置き敷きタイルの目地は5mmほど開いていて、ここから落ちるゴミが半端無く掃除が大変!
今までもタイルからウッドデッキに換えられたお客様の大半は、この理由からでしたね。・・・・・・ウッドデッキでもすき間あり施工では同じですが。
今回のお客様は送付しました資料をご覧になって、すき間無し施工タイプを選択。

イペで施工しますと、ここまですき間無し施工が可能です。

タイルはこういう細いパイプの場合はずらして張ったり、

太いパイプのところは樹脂製のタイルを使って円加工しますが、


ウッドデッキの場合は、そのまま円くくり抜くだけです。

最後は、室外機からの排水ホース。これは、タイルの場合は上を這わせるしかありませんが、

デッキをくり抜きホースを潜らせて隠せます。

高さ調整式のウッドデッキは二重床構造ですので、床下配管が可能。ホースが隠れるだけで、こんなにもすっきりします。
今回のお客様は新築マンション購入時に、マンション販売会社主催のインテリオプション販売で購入されたタイルのようですが、テクノグリーンが行っている大規模修繕時の預かりサービスは普通ないようです。タイルも腐らないので、預かりサービスを行えばいいような気もするんですが。。。。。
さて今回はマンションバルコニーのウッドデッキとタイルの違いの説明のような紹介になりましたが、これで終了。次回は一戸建て庭ウッドデッキです。