千葉県印西市のお客様からお電話をいただきました。
「先日の台風でウッドデッキが壊れましたので交換工事を考えています。」
壊れたウッドデッキの大きさを、お聞きして概算見積もり後にお伺い。

台風でウッドデッキの扉が壊れ外れていました。扉が壊れていたというよりは、取り付けていた支柱が腐り蝶番を止めていたビスが効かなくなり外れてしまっていたのですが。
・・・・・ちなみに右に見えるのは台風除けのフェンスではなく、テニス練習用の壁打ちボードだそうです。こちらも台風で傾いています。

一見、他は大丈夫そうに見えるウッドデッキも・・・・・・・・

このようにフェンス支柱の中央部は腐っていてズグズグ状態です。これじゃビスも効かないですよね。
この腐り方は防腐注入木材?と、思いお客様に聞いてみますと案の定、外構工事屋さんが10年前に防腐注入木材で施工されたとの事でした。

ウッドデッキと一緒に作ってもらったテーブル。黒色に変化している所は全て腐った部分です。床板の半分も、このような状況でした。
お客様の御希望は今までと同じサイズ、同じデザインでの造り直し。そして使用する木材は一番耐久性が高いイペ(10年保証付き)をご希望でした。
それでは解体後に新たに作り直しましたウッドデッキを。

正面から。

右サイドから。
左斜め前から。

イペ製のラチス扉は重いのでキャスターを取り付けています。

内部の写真。前のウッドデッキが塗装されていましたので、今回のウッドデッキも塗装仕上げにしました。
施工完了引き渡しました翌朝に、お客様から電話をいただきました。
「昨日は施工ありがとうございました。今までの木材とは全然違い重厚感と高級感があり、これなら長持ちすると納得できました。
イペにして本当に良かったです。職人さん達にもよろしくお伝えください。」
—–イペのウッドデッキは耐久性が高いだけではなく、この高級感もNo.1なので当社ではお勧めしています—–
これで庭ウッドデッキの交換工事の紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。
投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2019年1月15日
埼玉県川口市にお住まいのお客様から資料請求をいただき、資料到着後メールをいただきました。
「先日は資料を送付いただきありがとうございました。
資料及び貴社Webサイトを拝見いたしました。
ウッドデッキを施工をぜひお願いしたいのですが、まずは費用感を確認したく、
概算見積もりをいただけないでしょうか。
裏庭にウッドデッキが欲しいと思っています。」
このメールには、数枚の写真と図面が添付されていました。


ご希望のウッドデッキサイズ図面と仕上がりイメージ図です。


頂きました庭の現況写真
また、仕様の詳細も以下の通りに説明が・・・・・
「裏庭には立水栓(画像1の①の位置)、屋外用コンセント(画像1の④の位置)、
90cm水槽(画像1の②の位置)があります。
立水栓と水槽はウッドデッキの上へ移動し、
屋外用コンセントはデッキの下に隠れてしまいますがデッキの床の一部を外せるようにして
コンセントにアクセスできるようにしたいと思っています。
既存の立水栓の取り外しと、新しい立水栓の設置も貴社にお願いしたいです。
水槽の移動はこちらで実施しますが重さが200Kgほどあり、ウッドデッキの強度的に
問題ないのかが気になります。
・ウッドデッキの高さは室内の床と同じ(約45cm)。
・家に面していない3面にフェンス(高さ約80cm)を設置。
・西側には目隠し用の高めのフェンスと物干し金具を設置。
・床下収納のようなものが欲しい。車のタイヤをしまいたい。
・東西のフェンスには扉を設けて、外に出れるようにしたい。
・タープ用の柱とフレームを取り付けたい。」
これだけご希望の仕上がり詳細をご連絡いただければ正確な見積もりが可能です。
見積書を送付後、ご注文をいただき現地調査へ。
現地調査といっても、これだけ詳細の図面をいただいていましたので実際の現地寸法の確認だけ。
あとはウッドデッキ上に載せる予定の水槽の大きさを測るだけです。(水槽が乗る部分は重さに耐えるように下部構造を補強しますので)
あとは、タープ用フレームやフェンス高さを打ち合わせしまして終了。
当社で撮影した写真も、この1枚だけ。

・・・・・・水槽の写真でした。
それでは出来上がったウッドデッキの写真を。

いただいていたイメージ図と同じく扉付の縦格子&一部横板目隠しフェンス。

新たにウッドデッキ上に載せた木製立水栓と水受け。
窓前は水槽が乗る予定ですので補強しています。と、いっても床下を補強しているので写真では判りませんが・・・・・・

東側のタープ用柱&フレーム。扉前にはタイヤの床下収納用蓋を2ヵ所設置しています。

最後、タープ柱に物干し金物を取り付けて完了。
施工完了後、「イメージした通りのウッドデッキになりました。」と、お言葉を。
それではこれで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建バルコニーデッキ。
ホームページから資料請求いただいていましたお客様からメールをいただきました。
「サンプル、資料ありがとうございました。
早速ですが。
16年前に家を建てたときに工務店の担当者にデッキの提案がありまして、
大工さんに作ってもらいました。5年前位から大分傷んできて自分で修理をしてきました。
大きかったので数年前に端を切り落とし少し小さくしました。
自分で作ろうかとも思いましたが、なかなか決めきれずそちら様のホームページを見せていただきました。
今度は小さくしようと思いますがどうなんでしょうかね。
見積もりは○A+〇Bの見積もり 〇A〇B〇Cの見積もりをお願い致します。
やはり全面の方がいのでしょうか、よろしくお願いいたします。」
メールに手描きの寸法を入れた略図と現況の写真を添付いただきましたので見積もりを。
見積もり後すぐに、「この見積もり価格なら全面取り替えをしたいので」と、現地調査のご依頼を受けお伺い。


家の形状に沿い、3面のウッドデッキ。
毎年、塗装し直して手入れもされていたようですが・・・

腐りにくいようにと床板目地は大きいすき間を空けて施工していますが・・・・・

小口を幕板で塞ぐと腐りやすいとの説明でとりつけなかったそうですが・・・・・・結果、小口からもこのように腐ってきています。
大工さんが作ったウッドデッキでしたので防腐注入木材でした。施工上いろいろと工夫しても防腐注入木材では限界があります。


現地調査時の打ち合わせで、どうせ作り変えるなら今まで欲しかったステップをウッドデッキの1端へ設けました。

今回は使用木材がイペですので、このように幕板を取り付けても腐る心配はありません。(当社で20年以上前に施工した幕板取り付けのウッドデッキが今でも問題なく使われています)

目地すき間無し施工、これもイペ材だからできる施工です。・・・・他の木材では湿潤時膨張が大きく、雨が降ると膨らんで反ってしましいます。

こちら側が、お客様がご予算の関係で施工するか迷われていたウッドデッキです。・・・・・・ご予算内で全て施工できて良かったですね。
これで庭ウッドデッキの取り替え工事の紹介は終了。次回はマンションバルコニーデッキを。