コーナーに植栽用の欠込みがあるウッドデッキ~流山市~施工完了編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2012年7月25日

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前回からの続き。流山市の新興住宅地での戸建ウッドデッキの施工完了編です。

最初は当社のR(曲線)付きウッドデッキの写真をご覧になり、ご注文いただきましたが、お伺いしまして色々とお話をお伺いし、R付きから直線形状のウッドデッキに変更となりました。

曲線付きのウッドデッキはどうしても材料ロスが大きいのと、施工工数が増えるため同じ面積では少々高くなってしまいます。

ご注文いただいた金額内で、直線形状で施工しますとその分大きなウッドデッキを作れるお話をしますと、「小さなお子様を遊ばせる目的の為、そのほうが良い」との事で、リビング側の出幅を出し、隣家側まで一杯に施工する事となりました。

R(曲線)形状のウッドデッキは確かにデザイン的には良いのですが、どちらかというと見せる、見て楽しむウッドデッキとして施工します。具体的には1)通りに面した表庭に施工するとか、2)庭敷地が曲線あるいは、庭にある構造物(花壇や園路)が曲線になっている場合、それに対をなすようにR付きウッドデッキを施工すると、その価値がでてきます。

そ言う意味では今回、設置が裏庭で「お子様の遊び場が主目的」とはっきりしていましたので、出幅を広げて全体の面積を広げたのは正解だったと思います。・・・・・・作る方としてはR付きデッキを施工したいのですが・・・・いい絵になりますので。

上記の1)2)の条件を満たしていて、R付きウッドデッキをご希望の方がいらっしゃいましたら、是非、ご連絡を。

と、前置きが長くなりましたが施工完了後の写真を。

和室前とリビング前のウッドデッキが繋がっています

和室前とリビング前のウッドデッキが繋がっています

こうしてそれぞれのウッドデッキが屋外で繋がることにより、利便性が高まります。

コーナー部へ植栽用の欠込み

コーナー部へ植栽用の欠込み

ワンポイントのデザインでフェンスのコーナーへ植栽用の欠込み施工。これはお客様のご要望で、ウッドデッキ施工前にご自身で植えられていました。フェンスの目透かしもほど良い感じで、お隣さんからの目線を軽減できました。

元の外水栓はウッドデッキ上へ

元の外水栓はウッドデッキ上へ

今回、元々の外水栓は位置も高さも変えずに、水受けパンだけを持ち上げてウッドデッキと同じ高さにしましたので、給排水管工事が不要でその分、コストを押さえられます。立水栓の高さが充分にあるときは、これが可能です。

ベンチ兼用室外機カバー

ベンチ兼用室外機カバー

ベンチ兼用の室外機カバー。だいたい庭にウッドデッキを作ろうとした場合、その場所に室外機カバーが設置されていて、良く相談される事柄のうちのひとつです。

テクノグリーンでお勧めしていますのは、室外機はそのままにしてウッドデッキ内に呑み込んで、ベンチ高さにした室外機カバーを製作剃る方法です。これは非常にお客様に喜ばれます。ベンチで使用できる事はもちろんの事、チョットした物を置く台として重宝するそうです。

「エアコンを買い換える時は?」これも良く質問されますが、室外機より一廻り大きくくり抜き、室外機の取り替えが容易に出来るように施工しています。

もちろん、それに合わせて室外機カバーも市販や通販の物よりかは大きく製作しています。大は小を兼ねるでベンチとして使用するには大きめのほうが良いですからね。・・・・・・オーダーメードのなせる技です。

ついでにイペ製ですので、10年保証の上、針葉樹の3倍の強度がありますので、ごっつい寸法の材を使わなくても、ベンチとして使用できる強度を持っています。・・・・ちなみにテクノグリーンでは室外機カバー用に、専用の材寸法で製作しています。じっくり見てください。シャープさがちがうでしょ?

ベンチ兼用の室外機カバーと庭用のウッドデッキのお問い合わせはこちらから。

次回は品川区の新築マンションバルコニーへのウッドデッキ施工紹介です。

コーナーに植栽用の欠込みがあるウッドデッキ~流山市~打ち合わせ編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2012年7月22日

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今回のお客様は、初め「テクノグリーンさんのR付きウッドデッキ(曲線部があるウッドデッキ)の写真を見ました。このようなウッドデッキが欲しい」と、敷地図面にご自分で曲線があるウッドデッキの平面図を書き加えてFAXいただきました。

概算見積が、ご予算に合いそうとのことで、お伺いに。住所は工場所在地と同じ流山市ですが、つくばエクスプレスの新駅近くで、ごたぶんにもれず区画整理が終わったばかりの新興住宅地です。カーナビでは出てこない!途中で電話を掛けて誘導していただき、ようやくたどり着きました。

それでは施工前の庭の写真から。

和室の掃出窓

よくある掃出窓前のコンクリートテラスですが、けっこう段差があり、小さなお子様にはキツイ高さです。

リビングの掃出窓前

リビングの掃出窓前

こちらがリビング側ですが、外壁は面一になっていません。またそのコーナー部に外水栓が置かれてます。

この、リビングと和室の掃出窓前を繋げてウッドデッキに、そして繋がり部分を曲線にて作るプランをお持ちでした。

隣家側の庭風景

隣家側の庭風景

お隣も、そのお隣のお隣の庭も一直線で、庭にいると、ずぅ~っと丸見え状態。

裏側にあたる場所は未だ家は建っていませんが、いずれは建つように区画整理されていて、時間の問題です。

庭に設置されたエアコン室外機

庭に設置されたエアコン室外機

掃出窓のすぐ横に設置された室外機。動かせません。ウッドデッキ施工予定範囲に鎮座しています。

これらの採寸後、お客様の敷地図面に書かれたプランを実際に地面にポイントを落としていきながら、最終打ち合わせをしていきます。

フェンス高さも、豊富なテクノグリーン施工例写真集を見ながら、実際にメージャーを当ててお客様に決めていただきます。

そして最終寸法・デザインが決定しました。

打ち合わせで、ご満足いただける形になりましたが、当初プランからはだいぶ変わりました。もちろん予算内で。

どんな風に変わったのかは・・・・・・例のごとく次回で!

扉付きのルーフバルコニーウッドデッキ~千代田区~後編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ベランダウッドデッキと木製フェンス, ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2012年7月19日

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千代田区の新築マンション、ルーフバルコニーウッドデッキ扉付きの後編です。

~こんな簡単な形状はありません。楽勝のハズだったんですが・・・・・これが命取りに。~で前編は終わりましたが。

今回はルーフバルコニーとベランダのウッドデッキ両方を1日で完了すべく、2班の職人を入れたのですが、午後に「ベランダの材料が足りない」と電話が入り、ベランダの延長が図面と実際で2m違うことが判明。

ルーフバルコニーは複雑な迷路のような形にもかかわらず、寸法はピッタリだったのですが、出入りが全くない単純なベランダの寸法が2mも違っているうううううううううううう。

あまりにも単純な為、現場で記載した寸法から採寸図を作成する時に、どうも間違えたらしいです。ベランダ調査専門のMさんが。

通常数センチの測定誤差は現場で対応できるように、準備と策を考えているんですが・・・・。2mは無理でした。

その日に工場で足りない分を製作して翌日の午前中には施工完了して事無きを得ましたが。・・・・Mさんしきりに反省の日々でした。

そんなトラブルがありましたが無事に完了しました写真を。

ベランダウッドデッキの完成写真

ベランダウッドデッキの完成写真

このように出入り全くなしで全長が約8mありました。

避難ハッチ部分です

避難ハッチ部分です

排水口へは蓋加工

排水口へは蓋加工

排水溝が通常と違う位置にありますので、排水口へも蓋をして、少しでも広く使えるように配慮。

次の写真からはルーフバルコニーのウッドデッキです。

室内から見たルーフバルコニーデッキ

室内から見たルーフバルコニーデッキ

ルーフバルコニーウッドデッキ全景

ルーフバルコニーウッドデッキ全景

大型の室外機?も含め、出入りが複雑にありますがウッドデッキはピッタリと納まっています。ルーフバルコニーの全面は壁構造になっている躯体で珍しいですね。

ウッドフェンス越しに見える都心の風景

ウッドフェンス越しに見える都心の風景

ウッドフェンス越しに見える都心の風景は、アルミフェンス越しとはまた違ったものとなります。

人工的な素材のマンションと風景の中にあって天然の木材のウッドデッキ&フェンスは一服の安らぎを覚えます。この場所に人工木材のデッキとフェンスは・・・・・・私の感覚ではちょっと・・・・。このへんは好みやセンスの問題なのでなんとも言えませんが——-。

ウッドフェンスと扉

ウッドフェンスと扉

こちらが、間仕切りのフェンスと扉。

初めは前方部分もウッドデッキで考えていたのですが、なんせウッドデッキが20cmくらいの高さにしてしまうと、アルミフェンスの高さが1mくらいしか取れなくなり、危険になるとの判断から、小さなお子様がいるので間仕切りフェンスと扉を設置。

ルーフバルコニーでの間仕切りフェンスと扉の施工は初めてです。躯体に傷を付けない支持なしで柱を建てるのは、思っている以上に大変な事なんです。まして扉も付けるとなると。

以前、デパートの屋上で施工したウッドデッキとフェンス・扉を施工したのを思い出し、古い図面を参考に基本設計を。

このプランを元に、当社の職人頭と打ち合わせ中に、良いアイデアを出してもらい、それに決定して施工したのが、上の写真です。

扉の開け閉め時にも支柱がグラつきません!・・・・またひとつ施工方法の財産が増えました。

たくさんの施工経験があるテクノグリーンのバルコニーウッドデッキはホームページで。

サンプル・資料・写真集をご希望のかたはこちらから。