ウッドデッキにタープを付けたい!~柏市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2013年8月13日

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前回予告しました通り、今回はウッドデッキとタープのお話です。
3年前に縦格子フェンス&扉付のウッドデッキを施工させていただきました柏市のお客様から、「暑いのでウッドデッキにパーゴラを付けたい!」と電話あり。

3年前の施工写真から。

3年前の施工完了時

この写真が3年前に施工完了したときのの写真です。このときは夏をこれから迎える時期で、ちいさなお子様がここでプール遊びが出来るようにと。

扉付のウッドデッキ画像

扉付のウッドデッキ

玄関側からのウッドデッキへ出入りには扉を付けて。
と、こんな感じで使われていたのですが、今年の夏の猛暑で。

ウッドデッキとタープ画像

ウッドデッキとタープ

こんな風にタープを付けられていました。お伺いした日も猛暑日。前に施工させていただいたお客様なので図面も残っていますし、写真もありますので採寸はポイントだけで済んだんですが、それでも汗ビッショリ。お客様からは「こんなに暑いんですぐ施工してもらえますか?」「何とかします」と思わず答えてしまいましたが、ギッシリ詰まった施工スケジュールを思い出して、今度は冷や汗ビッショリ。・・・・・そのうち職人たちから殺されるんじゃないかとマジ思ってます。・・・・後で聞いた話では、この日も職人の一人が熱射病でダウン!

家とタープ

家の張り出しベランダへフックを付けて、ウッドデッキの手摺へとタープを取り付け。よく見かけるやり方ですが、前方の高さがなくなりウッドデッキが使いにくい、プール遊びをするにも邪魔。という事でパーゴラをウッドデッキに増設したいというご要望でした。

タープとウッドフェンス

これをもっと便利に簡単に引っかけられるようにもしたい!
今まではパーゴラを施工して上のルーバーに「よしず」などを置くだけパターンが多かったのですが、最近は周りのフレーム(桁)だけで施工して、専用の金物を取り付け、タープやシェードを引っかける方法を提案させていただいています。
もちろん今回も。・・・・・・高い所でルーバーを取り付けるのが面倒だし、・・・・じゃなく、ルーバー不要の分、お安く提供できますので、本当に!

タープ用パーゴラ?

ルーバーがないのでパーゴラとは呼べませんが、なんと名づけていいのかも判らないので、テクノグリーンでは勝手に「フレーム」と名付けています。

今回は道路側の柱は敷地ぎりぎりまで出したため、ウッドデッキよりはみ出して独立した柱を建てています。家側の柱はウッドデッキと一体化するように、組み込んで建立。この方が柱はぐらつきません。また、この方法は大引き・根太・床板の3層構造だから容易に追加工事ができますが、簡易な根太・床板の2層構造ではなかなか難しく、場合によっては後付けが出来ないこともあります。
最近、既存のウッドデッキにフェンスや手摺を後付できないかどうかのご相談がありますが、簡易2層構造になっている場合は、構造上、強度が弱い為、最初からお断りさせていただいています。

独立柱の基礎

道路側に建てた柱と基礎。

正面から

正面のフレームは表裏の2重張りとしました。表側にはシェード用のフック。裏側はタープ用のフック。

タープ・シェードが取り付けらた”フレーム”

同じく横から見た”フレーム”

ところで、写真を見ると同じように見えるんですが、シェードとタープのどこが違うの?と問い合わせがきそうなので、答えておきますと「同じです!」
だいたい、水平あるいは斜めに張ると「タープ」上から下へ垂らすと「シェード」といわれていますが、厳密な区分けはなさそうです。他には「キャノピー」なんて呼び方もありますが、要は「天幕」ですし、総称すればみんな「日除け」・・・・・ん~。これが一番しっくりくる呼び名かな?

このクソ暑い猛暑日に合わせた「日除け」の紹介はこれくらいにして、次回は久々?にマンションのウッドデッキです。

タープ&物干し金物を付けたウッドデッキ~八千代市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2013年8月10日

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前回と同様に千葉県八千代市の庭ウッドデッキの紹介です。

お客様は何回かメールでの見積もりのやりとりの後、ご家族で相談に来社されました。
ご希望はフェンスに物干し竿掛け金物とタープもデッキ上に取り付けたいとのことで、それに見合った写真集を見ながらご予算に合わせて大枠は決定。あとはフェンスのデザインをどうするかを残すのみ。

後日、「フェンス高さとデザインを決めました」という連絡で、ご自宅へお伺いして調査・採寸を。

この庭へウッドデッキを

隣家との境界

家の入隅

この入り隅になっている部分へ四角形のウッドデッキを作ります。

決めていたフェンスデザインをご自分で図面に書かれていたので、それをいただきましてさっそく製作図面へ描き込み。
そして施工へと。

出来上がったウッドデッキ正面

工場でほぼ製作して現場では組み立てるだけでしたので、半日で完工。

掃出し窓との取り合い

入り隅コーナーへのウッドデッキの為、2面の窓から出入りできます。

ウッドフェンスデザイン

これがお客様のデザインされたボーダーフェンス。
よ~く見ますと、すき間が上と下では違うのに気づかれるでしょう。

ウッドデッキと竿掛け金物画像

竿掛け金物

この金物位置もお客様からの指定です。フェンス高さも通常よりはチョット高めの130cmにして、洗濯物がボーダーフェンスで隠れる高さになっています。すき間を変えているのもその理由からです。

タープ用金物画像

タープ用金物

フェンスの両サイド支柱を伸ばして上部にはフレーム構造へ。そこにはご希望のタープ用の金物を取り付け。これに対をなす金物は反対側の家壁へ。
施工完成写真の1枚目へ写ってるんですが、わかるかな?

これで、タープを掛けられるようになったので、このクソ暑い今年の夏を乗り切る対策のひとつにはなるでしょう!・・・・・ホントに暑い。今日も。

というところで、本日の紹介は終了ですが、次回もこの「暑い」「タープ」に関連した施工例紹介といきますか?・・・・・まだまだこの暑さが続くようですし。

L字型のフラットウッドデッキ~千葉市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2013年8月8日

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今回は千葉市の戸建ウッドデッキ、出幅を変えてL字型に施工しました紹介です。
お客様から「5年ほど前テクノグリーンさんに施工してもらった会社の同僚から紹介されたのですが・・・・」と、お問い合わせいただきました。
サイズも決まっていて、フェンスなしのフラットウッドデッキという事で、概算見積もりを連絡。なんとかご予算内ということで、お伺い。

庭には一部防草シートが

ウッドデッキを施工した場所には防草シートと印が。

芝を取り除いた部分

このシバを取り除いた部分と防草シートを敷設している部分が、お客様のウッドデッキご希望予定地です。

念の為、寸法を測ってみると「ジェ、ジェ、ジェ(今年の流行語大賞候補)」、事前にいただいていた寸法より横幅が1mくらい長い!
「事前の概算金額より、その分高くなりますが・・・・・・」

お客様「ジェ、ジェ(実際はおっしゃっていませんが、成り行き上)、他の業者さんが測った数値だったんですが・・・・」
以前、他の業者さんに見積もりしてもらったそうですが、勧められた木材が今ひとつピンと来なくて、今回イペに決定していただいたのですが、採寸を間違えていたようです。
でも、これ、よくあるんです。私も単純で簡単な採寸のところほど、やってしまうんですよ。ホント。図面を書いてて初めて気づくなんてことが。CADで図面を書いていると、「これは採寸ミス」ですと音声で知らせて・・・・は、くれません。そんなCADがあれば良いな!とは思いますが。

話を戻しまして、施工予定日の前にお客様から、ウッドデッキ予定場所への防草シートと砂利の敷設は完了しました!とメールいただき、あわてて施工へとはいかず、雨で前の工事が遅れていて2~3日お待たせで施工。でもなんとかお子様の夏休み前には施工できて、一安心。

ウッドデッキ下の防草シートと砂利

お客様が事前にされていあた防草シート上にウッドデッキを施工。
テクノグリーンのモットーは「費用を少しでも安くする為に、お客様ができる作業はなるべくお客様にしていただく!」
もちろん、「体力がない」「時間がない」「めんどうくさい」「お金があり余っている」という方には、代わって当社職人が行いますが・・・・。

逆サイドから

斜め正面から

ちょっと上からのウッドデッキ全容

と、このようにウッドデッキの下さえ防草シートと砂利を敷いておけば、あとはウッドデッキ完成後に周囲はいつでもお好みに、庭作りと一緒におこなっていただけます。

お客様から施工完了後に、
「梅雨明け前に完成して良かったです☆周りの友人やご近所さんの評判も良いですよ!ウッドデッキが出来てから部屋から外へ出れるようになり、娘も『お庭に行く♪』とうれしそうです」

そうなんですよね。ウッドデッキは機能のひとつとして、庭へ出るためのワンステップとなり庭の活用が増えるという点があります。

庭へウッドデッキを作ろうかどうか迷っている方は、是非、参考にしてみてください。

それでは次回も庭のウッドデッキの別な効用を目的とした、施工例を紹介させていただきます。お楽しみに・・・・・ところで次回って、いつ?・・・・・・当面溜った見積もり作業が終了次第の予定です。