タープを追加で検討中~松戸市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年7月30日

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千葉県松戸市の新築戸建へ引っ越しされたお客様から2年前に資料請求いただいていました。
「これから庭にウッドデッキとウッドフェンスを作ろうと考えています。」

そして今年になり、大きさと案が決まりましたので一度見積もりをという事でお伺い。

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隣家との境界ブロックが積まれているだけで庭は手つかずの状態です。
アルミのフェンスも付けていないので、隣家境にはデッと一緒に目隠しフェンスを付けます。

 

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ウッドデッキはこの給湯器まで掃出し窓前に、できるだけ段差なくというご希望。

 

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こちらにある立水栓には水受けありませんので、立水栓も水受けもウッドデッキ上に取り付けて使用したいとの事。持参したエクステリ商品カタログから水受けを選んでいただいて・・・・

この立水栓をウッドデッキ上に載せる案は以前に送付していました施工例の写真集を参考にされたとか。もうひとつが同じ写真集に載っていましたタープを張れる柱とフレーム。
これも当初考えていたウッドデッキ案に追加されたアイテムでした。

それでは、その完成写真から

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タープ用フレームは4面に張っています。
左の柱に取り付けられたリングはハンモック用の金物。これも打ち合わせ時に追加。

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ウッドデッキ上に取り付けられた立水栓と陶器製の水受け。立水栓は蛇口のみは再利用して、ウッドデッキと同じ素材(木製)のイペで造り替え。
元々排水の設備はありませんでしたので、これを機に水受けからの排水管もウッドデッキ下に敷設する事に。

 

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高さが50cmくらいありましたので庭へ降りる階段は2段で。
今まで2年間住んでみて、雑草には悩まされたそうですので防草シートも。
この後に見える部分(ウッドデッキの端部から手の届く範囲)はお客様ご自身で砂利を敷かれる予定です。・・・・・お客様ができる作業は、ご自分でDIYするように当社は薦めています。

新しい家に引っ越しされてから2年間、いろいろと構想を練られたウッドデッキの紹介はこれで終了。
次回はマンションのルーフバルコニーウッドデッキです。

12年後のルーフバルコニーウッドデッキ~大田区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, マンションベランダウッドデッキ, マンション大規模修繕時サービス, ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年7月26日

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今回の紹介は、大田区で12年前と11年前に施工しましたルーフバルコニーとベランダの大規模修繕時のウッドデッキ紹介です。

12年前に施工しましたウッドデッキは新築入居時に、もう1ケ所のウッドデッキは同じマンションにお住まいの方がそれを見て翌年に施工依頼いただいたウッドデッキです。
それも入居時に施工されたタイルを剥がしての施工でした。夏場は暑くて熱くてルーフバルコニーに出れなかった理由からでした。

そんな訳で同じマンションですので、大規模修繕時サービスは同じ時期の取り外し・保管・再組立てとなりました。

まずは12年経過のお客様から。

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こちらはルーフバルコニーの取り外し前。ベランダガーデニングを楽しまれていたようで、デッキ表面は泥汚れも。。。。。

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ルーフバルコニーデッキの取り外し完了してトラックへ積み込み工場へ持ち帰ります。

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こちらはベランダ。退色は少々していますが、そんなに表面の汚れていないようです。が、お客様からは両方ともオプションの高圧洗浄のご依頼をいただきました。

それでは、4ヶ月の保管も終わり再組立て後の写真を。

 

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高圧洗浄だけで、これだけ色も戻ります。

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このプランターカバーやベンチもイペ製ですが、こちらも高圧洗浄しただけでこんなに綺麗に。

 

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こちらはベランダの再組立て後、木目がはっきり見えるようになったという事はこちらも表面の汚れだったんでしょうか?

 

それでは次に11年後のお客様のウッドデッキを。

 

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取り外し前のルーフバルコニーウッドデッキ。やはり屋根が無い分ベランダよりルーフバルコニーは汚れが付きやすいのかもしれません。

 

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取り外し後のルーフバルコニー。こちらは広くて60㎡以上あります。

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こちらがベランダウッドデッキで10㎡くらいあり、両方で70㎡以上のウッドデッキ。
この数量ですと小型トラックには積めません、重量オーバーです。11年前の施工時の材料計算表と設計図面が残っていましたので予め大型トラックを準備して取り外しに。

 

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再組立て完了。こちらも高圧洗浄しています。きれいになりましたね。
当社では、保管中に点検をさせていただいているのですが、どちらもイペ製でしたので元々すき間無し施工。11~12年経ってもすき間はせいぜい1~2mmというところでした。
また経年変化による反り暴れも少ないので再組立て後もご覧のようにスムーズに仕上がっています。
・・・・・・これが反り暴れが大きい木材だと再組立ては大変というか元の形に戻すのは難しいんです。

それでは今回のルーフバルコニーウッドデッキの大規模修繕時サービスの紹介は終了しますが、近いうちにこのマンションウッドデッキでの反り問題を紹介します。
次回は庭のウッドデッキ。

人工木のウッドデッキを提案されて~狛江市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年7月21日

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狛江市に一戸建てを新築計画中のお客様から、昨年末にお電話いただきました。
「これから家を建てる計画中ですが、庭のウッドデッキを図面から見積もりできますでしょうか?」

その後、家の計画図面にウッドデッキの施工範囲を書き加えてメール送付いただきました。

工務店からは、どうも人工木のデッキを提案されていたようです。

最近は大手のハウスメーカーも地元との工務店も人工木のウッドデッキを勧めるようですが、その理由は下請けの外構工事屋さんは天然木のウッドデッキは不得手で、人工木デッキですとプラモデルを組み立てる要領で簡単にできるからなのかな?と思ったりしています。

実際、人工木のメーカーに仕上がりサイズだけを連絡してやると必要な部材、部品を拾って材料の見積もりを出してくれるので楽ちんなんです。
ただ、ちょっとでも規格外のプランになるとえらく高くなったり、素材の特性から出来ない事が多すぎて面白くない!お客様を満足させれない!・・・・・・・そんな理由もあって当社では人工木のデッキ施工はやめました。(そもそも人工木は”ウッド”ではないので、ウッドデッキ専門施工会社のテクノグリーンが人工木を使うのはおかしくない?と遅ればせながら気が付いたんだけど)

 

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この掃出し窓前にフェンス無しのウッドデッキをご所望。

 

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当初は、出幅はこの袖壁までの予定でしたが、少々狭いのでは?という事で現調後に変更。
それでは施工完了後の写真から。

 

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幕板を下まですき間無しに。これはお客様の強いご希望でしたが、人工木では熱膨張しますのですき間無しはできません。

 

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こちらは幕板無しの簡易ステップ。現調時に追加注文された物ですが、これも人工木では結構な価格になったかも。
家の壁までピッタリと張られたイペのウッドデッキ。人工木は膨張するという同じ理由でピッタリと床板を張る事はできません。ホント制約が多いんです。

 

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家そのものもデザインや素材にこだわって建てられていたお客様。やっぱりウッドデッキにもこだわりますよね。

 

次回はマンション大規模修繕時のルーフバルコニーウッドデッキ保管サービスの紹介です。