大規模修繕時サービスのオプションの違い~西東京市・豊島区・大田区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ベランダウッドデッキと木製フェンス, マンション大規模修繕時サービス, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年7月19日

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ここのところ、マンションウッドデッキ再設置が続いていますので3件まとめての紹介です。

1件目は西東京市のルーニバルコニー。
こちらは、大規模修繕時工事会社が取り外しとマンション敷地内で保管してくれるとういうレアなパターンで当社は再設置のみ。・・・・・・なにか理由があったようです。
それでもさすがに修繕工事会社も再設置はできないとの事で、大規模修繕工事が完了後に再設置をさせていただきました。

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当社工場での保管でありませんでしたのでオプションの高圧洗浄、サンダー掛け、塗装は無し。
これで丁度5年経過しています。

2件目は同じ5年前に施工しました豊島区のベランダウッドデッキの取り外し前の写真を。

 

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同じ5年でもルーフバルコニーとベランダでは陽射しの当たり方が違う分、退色具合も違うような気も・・・・・・

こちらのお客様はオプションの高圧洗浄+サンダーと塗装をご注文いただきました。塗装のオプションは事前の高圧洗浄+サンダーが必須となります。
それでは再設置後の写真を。

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新品時に塗装した時より同じ塗料でも若干暗めの色になりますが、仕上がり表面は新品と見間違うくらい?

それでは最後に13年前に施工しました大田区のベランダとルーフバルコニーを繋げたウッドデッキとウッドフェンスの大規模修繕時サービス。

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取り外し前のベランダウッドデッキとウッドフェンス。向こうにみえる段差からがルーフバルコニーです。

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ルーフバルコニー側から見たベランダ。奥に見えますのは室外機カバー、もちろんこれも保管させていただきます。

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そうそうこちらのルーフバルコニーはもともと段差があったのですが、それをフラットに施工してました。

こちらも4ヶ月保管した後に再設置。

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こちら再設置完了後のベランダウッドデッキ。

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お客様からベランダ側のウッドフェンス1スパン分をルーフバルコニー側と同じ高さに上げるご注文をいたいて改造再設置しています。

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こちらのオプション注文は高圧洗浄+サンダー掛け。
13年経っていても高圧洗浄とサンダーでここまで新品近くに戻るのはイペだけですが、やっぱりびっしり繊維が詰まっているから?

さてここまで大規模修繕時サービスのオプションそれそれの仕上がり違いを写真で紹介してきました。
サービスを申し込まれる時に、この違いをお聞きになられるお客様が多いですので、今回の写真を是非参考にしていただければと。。。。。。。。

次回はマンションベランダデッキを。

 

5年で取り替え工事~白井市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2018年7月15日

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千葉県白井市にお住まいのお客様が、ご自宅の図面とウッドデッキの現況を撮ったスマホをお持ちになりご来社いただきました。

お話では5年前に今の分譲住宅を購入されたそうです。
ウッドデッキが付いていたのが、購入した理由のひとつだったそうです・・・・・・・・それが2年ほど前から腐っている部分が見つかり、今では使えないくらいに・・・・・

お住まいの分譲地内では、同じ住宅販売会社によりウッドデッキ付の家を販売していて、同じように腐ってきたため既にウッドデッキを腐り取り壊したところが数軒あるとの事でした。
まだあるんですね。住宅を売る為の手段として安価なウッドデッキを付けて販売している会社が。。。。。。。。。。
10年以上前には、そんな会社から購入した家のウッドデッキの取り替え工事を何度も経験しましたが。

お客様はそこで今度は耐久性が高く保証があるウッドデッキをネットで捜され、当社へ資料請求をいただいていました。
それで実際に10年以上経った当社のイペウッドデッキを見学するのも目的でご来社。じっくりご覧になり驚かれていました。(10年以上経っていますが腐朽どころか全く傷んでいません)
次は打ち合わせルームで大きさやフェンスデザイン等の打ち合わせ。

その後、見積もりもご予算内という事で施工へ。

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解体前のウッドデッキ。見える部分では主に手摺と階段が腐っているようですが・・・・・

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幕板を剥がしてみると案の定、根太の腐れが甚大。一番腐りやすいSPF材を使っています。
束を見てみると今や素人のDIYでも使わない鋼製束。どんだけ手抜きしたウッドデッキじゃ!

——–当社の職人も笑うしかない作り。これを作った大工さんは住宅会社から”安く作るように相当プレッシャーを掛けられて施工したんだろうな”と同情。——-

 

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簡単に作れるウッドデッキは簡単に壊せます。道具を使わず人力だけでも壊せそうですが。。。。。。

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床板は根太に留めている所以外は、このように大丈夫です。特にお客様は販売会社から毎年塗装すれば大丈夫と言われ実行していたそうですから。塗装の防腐効果は表面だけです。
いつも書いていますように理論上からも数十ケ所以上の解体経験からも、ウッドデッキは見えない床下の構造部分から腐ってきます。

解体終了後、そのまま施工へ。

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解体日に施工も完了。
当社は工場で製作していきますので、このくらいの規模ですと解体と施工を併せても1日で完了します。

 

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奥行きは今までと同じに。今回、手摺フェンスはシンプルな幅狭の横板に変更。

 

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階段の位置は正面から、お客様の動線を考えて横に。

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今までになかった床下収納用の蓋も付けて。

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こちらも今までになかった物干し金物を取り付けました。今まで2階まで上がってベランダで干していた洗濯物も1階で干せるので楽になりそう!

施工完了後アンケートでお客様から、

「先日はありがとうございました。
お蔭で安心して使用することができています。
お話を伺った時に木材のヒビ割れから水が入り傷んでくるということでしたが、1ヵ所床の部分にヒビがあり
梅雨に入り、どうなるのか心配しています。それ以外ではとてもいい状態です。」

ご安心ください。ひび割れから水が入って腐りる他の木材と違い、イペは腐朽に強い成分を元々もっていますので、ひび割れから入るくらいの水では腐りません。
その証拠に、ご来社いただいたときにご覧になりました当社のイペデッキにもひび割れは入っていますが、10年以上経っても腐っていません。

ノーメンテナンスで10年保証していますので、塗装からも解放されます。

これで庭ウッドデッキの交換工事を終了。次回はマンション大規模修繕時サービスの紹介です。

 

 

ルーフバルコニーはガーデニングの場へ~葛飾区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年7月11日

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ルーフバルコニー付のマンションへお住まいのお客様が、ご夫婦で間取り図面をお持ちになり来社されました。

新築マンションに引っ越しされてから、まだ間もないそうですが広いルーフバルコニーあり、そこで始められたガーデニングにご夫婦ですっかりとはまってしまったそうです。
・・・・・・以前にも独身男性でしたが初めは何気に置いた鉢植えひとつから、すっかりはまってルーフバルコニーをウッドデッキ化し本格的にガーデニングされていたのを想い出しました。

この度のお客様は、ルーフバルコニーをゾーニングして鉢植えを置く場所、自分たちが寛ぐ場所、花壇可する場所と区分けしウッドデッキ施工場所を図面上に落とし込み打ち合わせを終了。
この打ち合わせ図面を基に概算見積もり後、翌週の休日にマンションへ。

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こちらのベランダは全面にウッドデッキを。室外機へはカバーを。

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ベランダとルーフバルコニーの境界になっているコンクリート梁もカバーで隠します。またかなりの高低差がありますので、ここには2段の階段が必要。

 

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ルーフバルコニーの全景。鉢植えを育てるにはこの壁際がてきしているそうで、こちらはデッキ化無しのゾーンとします。

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このコーナー部分にはおおきく深さのあるプランターを入れれるように木製花壇風に仕上げます。

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ルーフバルコニーの高さは、この梁の高さに合わせますので測ると約40cm。かなり高さのあるウッドデッキになりますね。

お客様の御希望のゾーニングに合わせて採寸は終了→図面作成→工場製作→施工へ。

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まずはベランダのウッドデッキと室外機カバー。同じイペ材で作っていますので馴染んでます。

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境界の梁カバーと階段。お客様のご希望で側桁階段です。

 

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ルーフバルコニーから見た梁部のカバー。こちらはウッドデッキが高いので階段は不要。

 

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右サイドはウッドデッキを施工せず、鉢植えを置く場所としました。

 

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こちらが木製花壇?廻りを十数センチ立ち上げていますので、40cm高さのプランターでもすっぽりと入ります。
このデザインは当社へご来社いただいた時にルーフバルコニーの写真集から見つけられ取り入れる事になりました。

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こちらのエンドには蓋加工しています。高さのあるウッドデッキになりましたので、ガーデニング用品をここに収納したい!

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最後の写真は、上からのホースも隠せるデザインの室外機カバー。・・・・・このタイプはルーフバルコニーでは初めてですが、ベランダでは何度も納入しています。
採寸時の打ち合わせでホース隠し部分のルーバーを奥様はご自分でオリジナルデザインしたいとの強い希望で、通常工場でこの部分は取り付けて納入するのですが、現場で奥様の指示通りに。
このルーバーのいろいろな位置にランダムにハンギングバスケットをされるそうです。

とことんガーデニングこだわったルーフバルコニーウッドデッキとそのアイテム。これから毎日が楽しくなりそうですね。
またもうひとつの楽しみがここでの花火観賞。何か所かの花火大会がこちらのマンションから見えるそうでそれにも間に合って良かったですね!

施工完了して数日後、お客様からメールをいただきました。
「先日は暑い中2日間に渡り施工ありがとうございました。

おかげさまで大変すばらしい仕上がりで
帰宅後はほとんどデッキで過ごすような毎日になっております。

家内も大変喜んでおります。

また何かありましたら、ご相談させていただきますので

今後ともお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
取り急ぎ御礼とお支払いのご連絡まで」

 

これでルーフバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建の庭デッキを。