ルーフバルコニー、猛暑日は施工できません?~板橋区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2015年8月5日

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記録的な連続猛暑日だそうです。

このような猛暑日でルーフバルコニーのウッドデッキ施工をすると、職人が熱中症でバタバタと。
うちの職人曰く「朝の8時でもう、コンクリートに落ちた汗が、ジュッといって湯気になるんだぜ~」
・・・・表現はオーバーですが、コンクリートが熱くなるのは本当です。

 
という事で、今年からは猛暑日でのルーフバルコニー施工は控えさせていただいています。
ルーフバルコニーは雨でも駄目、暑い日も駄目と施工する立場からしますとけっこうな難所です。

でも今回紹介させていただきます板橋区のマンションルーフバルコニーデッキは、こんなに暑くなる前の施工でした。

今春、新築マンショへ引っ越しされた時点で「夏までにウッドデッキを施工したいです。」と、間取り図面を送付いただきました。

 

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出幅は3m、横幅は11m以上ありますが、

 

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洗面所側の出入り口。

 

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リビング側の出入り口・

この2ケ所の出入り口をカバーする範囲に、今回はウッドデッキ施工します。

大きな面積のルーフバルコニーでは、こうして使う範囲だけをウッドデッキ化する方も結構いらしゃいます。

 

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このように部分施工の場合、仕舞い端部は幕板を付けて仕上げます。

 

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部分施工といいましても横幅は6.3mほどありますので、この時期ですとビニールプールを出したりその横にテーブルを置いて食事をするにも十二分の広さです。

 

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こちらはリビングからの窓。2か所の窓前がウッドデッキで繋がっていますのでなにかと便利に使用できると思います。

今日みたいな暑い日は、ウッドデッキの上にプールを出して子供たちがはしゃいでいるのかな?

お客様からは施工翌日にいただいたメールで、

「昨日はウッドデッキ施工ありがとうございました。
家族一同とてもウッドデッキに満足しています」

 

と、いただいていましたが・・・・・

では、この辺で今回の紹介は終了としまして次回は前回の予告通り、屋根付きの駐車場上ウッドデッキです。

 

屋根の後付工事~葛飾区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキとテーブル&ベンチ, ワンコ・ニャンコとウッドデッキ, 一戸建て庭ウッドデッキ, 屋根付きウッドデッキ(サンテラスデッキ), 最近の施工事例 | 投稿日:2015年7月31日

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今回の紹介は、ウッドデッキへの後付の屋根工事です。

ウッドデッキへ「後付でフェンスを付けたい」というご相談はたまにいただきますが、後付の屋根はあまり多くはありません。
パーゴラの後付工事は今までに2回ほど行っていますが、基本的には同じような工事です。

2回とも、テクノグリーンがウッドデッキを施工したケースで、他社が施工したウッドデッキには行った事はありません。

というのは自社で施工したウッドデッキは下部の構造が判っていますので、簡単に後付け工事ができるのですが、構造が違うと”がっちり”と柱を建てれない場合があります。・・・・というか、そういう場合の方が多いのでなかなか難しいですね

さて今回は、2年前にこのブログで紹介しましたウッドデッキ。

 

そう、こちらのNPO法人アルマ様からの後付屋根工事のご依頼でした。ワンコ達が雨の日でも外で運動できるようにとの配慮からでした。
屋根を付ける範囲だけをお聞きして打ち合わせは終了。
梅雨入り直前でしたが、なんとかその前に工事は完了。

 

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ウッドデッキの半分と奥の土の庭部分へも屋根を取り付け。
奥行き3.3m、総延長は約7mです。
ウッドデッキに絡む部分は束柱を外して柱と交換。こうするとウッドデッキと一体化しますのでウッドデッキ自体が重しになり、特別な基礎は必要ありません。
これは比重が1以上と重く、強度があるイペで3層構造に作ってあるウッドデッキだからこそ可能なやり方となっています。

お客様からは「床板にポスト金物を取り付けて、それで柱を建てるんですか?」と聞かれましたが、それじゃ横からの荷重には耐えられません。
ついでに、みっともないし表面の金物は危ないし。

後付フェンスの支柱でも同じ事がいえるんですが、プロの施工会社は間違っても、そんな安易な施工方法はとりません。

 

 

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構造の木材は全てウッドデッキと同じイペ。屋根材はポリカスモークブラウンの波板。

内側には、アルマ様がさっそくタープが張られました。これで夏の日差し対策はバッチリですネ。

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土の部分の屋根。こちらの柱は独立基礎を打設して建てています。

 

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柱を利用しての造り付けベンチ。材はこちらもイペ。頑丈です。
前回は通路の扉をサービスさせていただきましたが、当社のわんこ社員達から背中を押され今回はこのベンチを無料サービスで!

このベンチも屋根も活躍(アルマ様のブログ)しているようでなによりです。

同じ屋根を付けました駐車場上のウッドデッキは次々回で。次回はルーフバルニーのウッドデッキを紹介します。

 

 

避難ハッチの蓋カバー付けれました~世田谷区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2015年7月26日

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前回のブログでも書きましたように、マンションベランダへウッドデッキを施工する場合、高さが重要なチェックポイントになります。

今回ご紹介する世田谷区マンションの場合も、やはり避難ハッチがありこれを隠す蓋が欲しいというご要望でした。

 

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ご覧のように掃出し窓前に避難ハッチが鎮座しています。
何時も思うんですが、マンションを設計する時に、もう少し位置をずらすとかなんとか出来ないものなんでしょうかね?
これを踏むとけっこうな音がして階下に迷惑となりますので、窓前にあると踏まないように気を付けるだけでもストレスになってきますよネ。

 

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避難ハッチ蓋高さと、サッシ高さを簡易レーザーレベル器で計測中。
なんとかギリギリで蓋カバーを今回は付けれそうです。

 

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もう一つのお客様の御要望は、このエアコンのホース。
窓前のベランダを這わせてあって、見栄えが悪いだけではなく、ハッキリいって邪魔。・・・・・これは気が利かないエアコン業者のせいなのか、やはりマンションの設計者のせいなのかは知りませんが。

住まわれてから、ず~っと気になっていたお客様がウッドデッキで何とかならいかとご相談いただきました。

 

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今回はホースもデッキ下に通せる高さが確保できましたので、ご覧のように。

 

 

 

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避難ハッチもご覧のように、なんとか高さがギリギリでしたが蓋で隠す事ができました。

 

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蓋を外すとこんな感じです。
ハッチ蓋の上に置いてあるのでなく、上下の桟上に乗り覆いかぶさっている状態になります。

 

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室内から見た避難ハッチ蓋。これからはストレスなくベランダへ出られます。

 

お引渡し後のアンケートで、

「メールでの対応、調査担当者の方も施工の皆さんの対応もとても感じがよくすばらしかったです。
ありがとうございました。
ただ一点、避難はしごハッチの蓋をおおう部分について指をかける穴が小さすぎて持ち上げるのは女性にはかなりストレスなため、この点だけはもう少し改善されると良いと感じました」

 

というご指摘をいただき後日、他の工事の帰りにお邪魔して穴を長穴に加工してきました。

・・・・・その時の写真は撮れませんでしたので、他の施工例での写真を参考に。

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これが、蓋カバーの長穴で2ケ所タイプ。

お客様によりご希望される蓋カバーの穴形状や大きさは、さまざまです。

ご希望通りに丸でも長穴でも、何か所でも開けますので注文時にご指定ください。
またご希望があれば蓋の2分割加工も承っていますので、これも一言おっしゃっていただければ対応させていただきます。

 

それでは、これでマンションベランダウッドデッキの避難ハッチ蓋カバーの紹介は終了。
次回は庭のウッドデッキへ追加工事で屋根を付けた施工例紹介となります。