ウッドフェンスでブロック塀を隠したい~世田谷区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ウッドフェンス, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2014年11月5日

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ブロック塀を隠したい。
今回の紹介は、世田谷区で中古住宅を購入され家は全面リフォームをされ、昨年からお住まいになっていたそうですが、庭だけは以前のままで、何とかお隣さんのブロック塀を見えないようにしたい!というご要望のお客様。
最近、多い「隣家のブロック塀を隠した~~~い!!!」ですね。

他の外構工事会社からは価格の面でセランガンバツを薦められていたようですが、元々イペについてはご存じだったそうで、耐久性や品質で劣るセランガンバツより、どうせなら少々高くでもイペのウッドデッキでと検討されていたようです。

最終的には、当社が無料で送付させていただいているウッドデッキ資料・写真集とイペのサンプルをご覧になりイペでのウッドデッキとウッドフェンスと決断されました。
テクノグリーンでもセランガンバツでの施工していますが、残念ながら耐久性の問題から10年保証はしていません。

寸法等をご連絡いただき、概算見積後に現場調査と打ち合わせに。

高いブロック塀の写真

ブロック塀

 

高さが約1.5mもある隣家のブロック塀。おまけに古いので汚れて黒ずんでいます。
毎日、リビングからこれを眺めるのもねぇ~。

 

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今まで日本庭園造りだったそうですが、有効に使いたいし手入れも大変と、ご主人がご自分でここまで伐採・整地されたそうです。・・・・この作業って、相当な重労働です。お疲れ様でした。

 

古い立水栓

古い立水栓

 

丁度、この部分もウッドデッキを施工する場所になりますので、使い易くウッドデッキ上に。
ついでに立水栓、水受けパンもこの際だから新品に。

生まれ変わった立水栓がこれ!

木製立水栓の画像

木製立水栓

木製立水栓をイペで製作。蛇口・水受けはお客様が気に入った物を探された支給品です。

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高さは地面から2mのウッドフェンス。イ横板のすき間は5mm。
これでブロック塀は完全に隠れましたネ!

ちなみにフェンス上に付いているのはタープ用のフレームです。タープは2階ベランダ手摺から斜めに垂らすように取り付けます。

 

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地面から30cm弱の低床ウッドデッキです。低すぎるのも結構、施工は難儀します。

下は防草シートに玉砂利。こちもお客様ご自身で準備され。
このように砂利も多くの種類と色がありますので、ご自分で気に入ったのを購入された方がよろしいかと。

ウッドフェンスはご覧のように敷地の裏面全部と奥側は一部折り返しての施工としています。これで完全にご希望通り汚れたブロック塀が隠れ、今までとは別な安らぎの空間になりました。

 

今回の紹介はこれで終わりですが、次回も同じく「お隣さんの塀を隠した~い!」ウッドフェンスとウッドデッキを紹介させていただきます。

屋根の上にウッドデッキ~府中市~施工編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキとテーブル&ベンチ, パーゴラ付きウッドデッキ, 屋上ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2014年10月31日

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前回の続きで府中市の屋根上ウッドデッキ施工編です。

既設の腐ったウッドデッキの調査を終え、お客様から建築当時の図面を拝借しまして、新しいウッドデッキの設計に入ります。
屋上側のウッドデッキは、いつものバルコニーデッキと同じ構造としますが、問題は屋根上のウッドデッキ。

木造の勾配屋根上にウッドデッキを作るのは不可能な場合がありますが、今回は家がRC構造の上、図面が残っていましたので可能となりました。
ただ、今までのウッドデッキでは構造上・施工上に問題がありましたので、仕上がり形は同じでも構造部分の作り方は全く変えての設計となっています。

さてこれで既設ウッドデッキの解体等のスケジュール打ち合わせとなりましたところで、お客様から「ついでに解体後に一緒に屋上と屋根の防水リフォームをしたい!」
ごもっともです。こういう機会でないと屋根や屋上の防水工事ができません。ついでに仮設の足場を組むのでそれも利用できます。
一緒に防水工事も頼まれたのですが、こちらは専門でないので信用のできる防水工事の専門会社を紹介する事に。

たぶんリフォーム会社に依頼するよりは、こういう専門会社に直接契約されると何割も安くなるんでしょうが、こういう会社を探すのが大変みたいですね。

テクノグリーンが足場を掛けて既設ウッドデッキの解体。その後に防水工事会社さんの仕事が完了。

解体時の写真は残念ながら撮っていませんでしたが、腐ってぼろぼろの状態でかなり危険な状況だったようです。
防水工事の完了写真は、工事屋さんが撮ってくれていて、終了報告と共に写真を送ってくれました。

 

屋上の防水工事完了写真

屋上の防水工事完了写真

 

屋根部分の防水工事完了写真

屋根部分の防水工事完了写真

 

階段部の防水シート張り完了写真

階段部の防水シート張り完了写真

 

この部分は判りにくいですが、施工前はこんな状態でした。

階段部の施工前

階段部の施工前

 

2階のリビングからこの階段を使って屋上へ出るようになっているのですが、この階段部の壁も含めて防水工事を行いました。
そうそう、この写真に見える点検蓋を兼ねた足場板も腐っていましたので、当然、後のウッドデッキ工事時に一緒にイペで交換しています。

さてそれでは、テクノグリーンの本来のお仕事、「屋根の上のバイオリン弾き」ならぬ「屋根の上のノコギリ挽き」のウッドデッキ職人が作ったウッドデッキの完成写真を。

 

屋根上ウッドデッキから見た屋上デッキ

屋根上ウッドデッキから見た屋上デッキ

今まではラチスフェンスが付いていたのですが、今回は幅狭のボーダーフェンスで。

 

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屋上でっきから屋根上デッキへ上がる階段。

屋根上デッキのパーゴラ写真

屋根上デッキのパーゴラ

 

このベンチとテーブルの配置は、ここで宴会(主にビアガーデン)する時のものですね~。

通常はテーブルは別の場所に置いといて、洗濯干場として使用されます。
パーゴラの桁には竿が通せるように穴を開けています。

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こちらが、造り付けのベンチ。

 

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屋根上ウッドデッキの全体

足場を掛けてから、今夏の大雨、台風に見舞われ途中で防水工事もはさまったので、お引渡しまで足掛け1か月以上の工事となってしまいました。
夏のビヤガーデンには間に合いませんでしたが、これからの時期、星空を眺めての熱燗なんかも良いかも!

・・・・・・・呑み助の私、またまたお酒の話で今回の紹介は終了させていただきます。

 

屋根の上にウッドデッキ~府中市~調査編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:その他, 屋上ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2014年10月25日

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今回の紹介は東京都府中市の屋根の上のウッドデッキ!
というか、正確には屋根上のウッドデッキと屋上ウッドデッキ。

お客様から電話をいただきました。「ネットでいろいろなサイトを視ましたが、うちのウッドデッキを作ってくれれるところはテクノグリーンさんしかありません!」と、同時に写真をメールで送っていただきました。

その写真がこれ。

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な、なんと屋根の上にウッドデッキが~。おまけに屋上部分にもウッドデッキが。

この両方が腐っていて、交換工事をしたいというのがお客様の御要望。
今までに屋根上ウッドデッキは2ケ所施工したことがありますが、当社のホームページにも、このブログでも屋根上の施工例は紹介していなかった気がするんですが・・・・。
屋根上のウッドデッキを施工するには、いろんな制約があり、お断りする事もあるのですが・・・・・。

でもここまで仰っていただければ、お請けしない訳にはいきません。———–「お伺いします。」

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手前の2階屋上部分と、その向こうの勾配屋根のうえにウッドデッキがあるようです。

 

屋根上デッキとパーゴラ

屋根上デッキとパーゴラ

これが屋根上のウッドデッキ。パーゴラもベンチもテーブルもあり、フル装備です。

 

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こんなふうに瓦棒屋根の上に乗っかっています。

 

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この階段から下の屋上ウッドデッキへ降りるようになっています。

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上の写真2枚は、上のデッキから下のデッキを見たところ。
ちなみにこの木製の小屋は通販で購入され、ご自分で組み立てられたそうです。

 

 

 

 

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こちらは下の屋上ウッドデッキ。

 

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下の屋上デッキから屋根上デッキへ上がる階段。と、こんな構成の全体像でした。

お客様のお話では10年ほど前に大手のリフォーム会社(テレビでコマーシャルを流していたほどの会社だったそうですが、このデッキ完成後間もなく倒産したそうです。)に勧められて作り、大いに活用していたそうですが、数年前から腐ってきているのが判り、ここ3年ほどは洗濯干場としてしか使っていなかったそうです。
それも心配になってきて、全面交換工事を決意され色々とネットで調べられたようです。

材料は針葉樹に防風注入された木材を使用していましたが、見た目以上に腐朽していることが調査をしていて判りました。
ハウスメーカーや住宅建設会社あるいはリフォーム会社はどうも、この防腐木材の耐腐朽性能を過信しているのか、屋外でのウッドデッキにも使用する傾向があるようで——–。

実際、解体が始まると・・・・・・この後の続きは次回で。