投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年8月30日
今回の紹介は、渋谷区のマンションルーフバルコニーへのウッドデッキです。
「今、大規模修繕中なのですが、終了しましたらルーフバルコニーへウッドデッキを施工してほしいんですが・・・・・」
図面を送っていただき概算見積もりがご予算内ということで、調査・採寸へ。
大規模修繕工事中
やっていましたねぇ~、大規模修繕工事を。
それでは、お客様のルーフバルコニーへお邪魔をして。
ル0ブバルコニーへの出入り口
こちらのルーフバルコニーは、ちょっと変わった構造で部屋から直接でいるする構造ではなく、屋上のバルコニーと同じように部屋の階上にあります。
明り取り
これが階下の明り取り窓です。
ルーフバルコニーの床
今回の大規模修繕工事にはこのルーバルコニーの防水工事も含まれていますが、採寸時はまだ施工されていませんでした。
ルーフバルコニー上の室外機
ホースが固定されていないので、動かすことが可能です。そこで室外機はウッドデッキの上へ。当社写真集で見たイペ製室外機カバーもご注文いただきました。
出入り窓の段差
お客様は、5年前に中古でこちらのマンションを購入され、大手のマンション建設会社の子会社であるリフォーム会社へ室内リフォームと一緒にウッドデッキを施工してもらったそうです。
そのリフォーム会社は、これまた「大手のエクステリ建材メーカーのレッドシーダーウッドデッキなので、耐久性がありますよ!」と作ってくれたそうですが、今回の大規模修繕でチェックをしてみたら、外して再組立ては無理なほど腐っていたそうです。
そこで薦められたのが、同じメーカーの人工木材。「もっと、耐久性がある材料です!」・・・・・・・でも10年保証は無し。
当社もリフォーム会社からのお問い合わせをいただきます。全部が全部というわけではないのですが、建物のリフォームには詳しくても屋外の工事となると、やはり不得手らしいのですが、中途半端な知識でお客様にウッドデッキの話をされている担当者もいらっしゃるようで。こういう場合、後のフォローが大変なんですけど。。。。。。
今回のお客様は、ご自分で調べて10年保証・大規模修繕時の一時保管、再組立ても有りということでテクノグリーンへ資料請求いただき、その後いろいろとご質問いただき充分に納得していただいてのご注文でした。
お客様からも、完成後に「いつも質問などへの迅速な回答を下さり、ありがとうございました」と感想を。・・・・・嬉しいですね。
大規模修繕工事が終わりました。ウッドデッキの施工完了は次回で。
投稿者:technogreen | カテゴリ:バルコニー ウッドデッキ | 投稿日:2013年8月24日
前回、練馬区の賃貸マンションオーナーのルーフバルコニーウッドデッキとタープを紹介させていただきましたが、このルーフバルコニーがある部屋の上、最上階のバルコニーデッキです。
ルーフバルコニーの採寸・打ち合わせが終了したときに、上の階へ案内されました。
マンション最上階のバルコニー
最上階なので屋根や庇がありません。なので厳密にいえばベランダではなく、バルコニーですね。最近ではマンションの販売会社でも、上の階のバルコニー部分があって庇状になっていてもバルコニーと称していますし、まぁ、呼称はどっちでもいいか?という感じです。
逆側から見たバルコニー
このバルコニーの途中までウッドデッキ化したい!という事で、ルーフバルコニーのウッドデッキと一緒に施工を。・・・・・・当然、一緒の方が安くなります。
施工完了後のウッドデッキ
上に張られたタープ。充分日陰をつくっています。
窓側のデッキ上にあるリングは見えますか?これもマンション建設時に初めからお客様が付けさせたリングです。マンションのオーナーですと、このように後々の使い勝手を考えて、いろいろな工夫ができて良いですね。きっと、室内も随所に工夫されて建てられたと想像できますよね。分譲のマンションでは、こういうチョットした工夫が見られないのが残念・・・・・・と、思います。
壁の上方にももちろんリング。このタープを上から下へ真直ぐおろすと「シェード」と呼ぶんでしょうか?
同じ布でも水平や斜めに張ると「タープ」。まっすぐ降ろすと「シェード(カーテン)」というらしいですが、まぁ、これも、どっちでもよろしいんじゃないですかね?
逆サイドから見たバルコニーデッキ
こちらの端部は台形になっています。
ウッドデッキの仕舞い端部
ウッドデッキ部分施工の端部は、このように幕板で仕舞い。そして今回の紹介ブログもここでお終い。
前回の予告とおり、練馬区マンションのルーフバルコニーのウッドデッキ&ウッドフェンスの紹介です。
資料請求いただき、採寸後すぐにご注文いただいていたんですが、施工スケジュールが詰まっていた為、この暑い時期の施工となってしまいました。夏のルーフバルコニーは本当に暑い・熱い。今週初めの他のルーフバルコニー施工でも、また熱中症に近い症状で一人がダウン。・・・・・・まだ、あと2ケ所のルーフバルコニーが残ってるんですが、早く涼しくなって欲しいもんですね!
施工前のルーフバルコニー
出幅が違うL字型したルーフバルコニーです。ここにウッドデッキと3面すべてにウッドフェンスを。
出幅が短い側
出幅が長い側
前面のフェンスには葭簀を掛けていましたが、あまり日除けとしては役に立っていませんでした。
お待たせしてしまったウッドデッキをいよいよ施工。
出幅短い側のウッドデッキとフェンス
室外機カバーも設置。もちろんオーダーメードのサイズにて製作しています。室外機は動かせなかったのでくり抜いて施工しています。こちらのウッドフェンスはすき間5mmで下部を仕上げ、上部は5cm幅のボーダーを5cmのすき間で。
室外機カバーとパイプ周りの処理
ルーフバルコニー上によくあるパイプ。これらをかわしながら、見えないようにウッドデッキ、フェンスを設置。
正面フェンス
部屋かrの正面フェンスは下の方だけの低いフェンスで、眺めを遮らないように設置。
右側フェンスと木製花壇
正面は低いフェンス。右側のフェンスは左側と同じデザインですが、ちょっと低めに取り付け。3面全て違う高さのウッドフェンスとなっています。
そして木製花壇。先月このブログで紹介させていただきました杉並区のルーフバルコニーでも施工しました木製花壇。
木製花壇といいましても、このくり抜いた部分に樹脂製プランターを入れるだけなんですが、ウッドデッキ上にプランターを置くよりもデザイン性が良いのと、ウッドデッキが水遣り後に濡れないという使い勝手の良さで、最近要望される方が増えています。
タープ用フックは床下へ
1か所床板の一部が開いているのが判りますか?それといくつかの金属。
これらは合計10ケ所ある、タープを掛けるフックを床下へ取り付けました”蓋”です。使わないときは蓋をしていて、タープを取り付けるときだけ蓋をパッカと開けてタープのロープを引っかけるという代物です。避難ハシゴの蓋カバーだと重量があるので、飛ばないのですが、この蓋の大きさだと、ちょっとした風でも飛んでしまうので蝶番を付けています。
タープは前面のフェンスに掛ける例が多いのですが、お客様は壁から床へとういうアイデアをお持ちでした。ただ床へ金物を取り付けると突起になり邪魔になるので、いっそ床下へと。・・・・・これも”あり”の発想ですね!
ところで壁側の金物は?と疑問を持たれると思いますが、これが初めから壁に埋め込んで取り付けられていたんです!!!!
実はこのマンション、お客様がオーナーの賃貸マンションで、その最上階とその下がお住まいとなっているため、建設時にタープ用の金物を取り付けていたんです。夏、ルーフバルコニーへはタープが必需品となってきているこの頃ですが、先見の明がありますね。分譲マンションでもタープ用の金物を取り付けて販売すれば良いのにと思うのは私だけ?・・・・・・後で壁に穴を開けて取り付けれないんだから。
と、思っていたら、お客様が「最上階のベランダにもウッドデッキを」と。・・・・・・こちらは次回で。