やっぱり天然の木材でウッドデッキを!~吉川市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2014年2月16日

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いやぁ~、昨夜の雪もかなり積りましたね。これで2週連続の大雪。
施工スケジュールは大幅に変更で、昨日と今日2日で行う予定の工事は来週へ。来週予定の工場製作分を本日工場で行っているのですが、なんと来週半ばも雪とか?

そんな悪天候の中で、ご来社いただいたお客様ありがとうございます。・・・・・・打ち合わせしましたプランにて見積もりさせていただきますので、しばらくお待ちください。いいウッドデッキが出来そうですネ!

前置きはこのくらいにしまして、本題へ。

こちらのお客様も昨年、新築の図面を持ちましてご夫婦で来社いただきました。

家を建てている某大手ハウスメーカーでは、お客様が希望しているオプションどころかフェンスも無しの「人工木デッキ」しかできないという事でした。
テクノグリーンでも人工木デッキでは、手摺付は基本的にはお奨めしませんけど。

何故かって?それはメーカーによっては小さくだけどハッキリとカタログに「防護柵や手すりの機能はありません」、また「柱を設置する場所には制約があります」と、明記してるんだもん。
このような製品でもし事故があったら、その責任はメーカーではなく、当社のような施工会社にくる事になると思うんだよね。

たぶんハウスメーカーもその辺を判ってるんで、「フェンス無し」しか請け負わないんじゃないかと推測してます。・・・・「請負」=「請けると負け」ですからね。

「そこには付けられません。フェンスには寄りかからないで下さい。フトンも干さないでください。」な~んて制限事項を教えながら、わざわざフェンスを取り付けたくないですから。。。。。
またまた話がそれてしまいました・・・・。
お客様は、このハウスメーカーが施工した人工木のデッキを見て、「これは違う。自分らの考えている物ではない」という事で天然木材のウッドデッキを探されて当社へ。
「ウッドデッキでこういう使い方をしたい、こういう機能も持たせたい」というお話をお伺いして、大まかなプランニング。

新築引き渡し後の引っ越し日にお家へお伺い。

庭全体の写真

庭全体の写真

お引越しが終了する時刻を見計らっての訪問。
お客様の所へたどり着くまでに驚きました。この周辺を数年前に何度か通った事があるんですが、その当時は草ぼうぼうだった広い土地がきれいに造成・整備され、おまけに新駅まで出来上がっているではありませんか。

ここ埼玉県吉川市の美南地域は、元々は武蔵野線の操車場跡地?だったとか。そして、当社の三郷工場からは、なんと車で10分も掛からない所でした。・・・・久しぶりのご近所施工です。

個の庭n左側へウッドデッキを!

庭の左側へウッドデッキを!

 

こちらのリビング側へウッドデッキを設け、その空間を家族団欒の場にしたい!団欒といえばバーベキューでしょう!
それには周りの目もちょっと気になるので、それなりのフェンスも。夏場の日差しも気になるのでタープも。洗濯物も干したい。
これらのご希望に沿ったプランで出来上がったウッドデッキが。コレ。

道路側から見たウッドデッキ画像

道路側から見たウッドデッキ

 

最近テクノグリーンでの施工で一番人気の広幅と狭幅2枚組み合わせの横板フェンス。これでウッドデッキからの高さは1.5mです。ウッドデッキ内でベンチに腰かけていると目線は隠れてしまいます。

角度を変えて見ると

角度を変えて見ると

こういう感じで上部4面にフレームを廻しています。機能だけではなくデザイン的にも、なかなかいい感じ。(自画自賛)

ウッドデッキ内部から

ウッドデッキ内部から

板間すき間は全て20mmにしていますので、そんなに圧迫感はありません。

物干し竿掛け金物

物干し竿掛け金物

日常一番使われるのが、この物干し金物。1階での物干しでは活躍します。付ける前の写真となってしまいましたが、上部フレームにはタープ用の金物が4か所付きます。これで夏場の暑さ対策は万全。

オーダーメードの室外機カバー

オーダーメードの室外機カバー

 

最初の写真を見てもらえば判るんですが、室外機の頭はウッドデッキからちょこっと出てるだけです。それをベンチ高さになるような高さの室外機カバーに製作。これがまた便利なんですよね~。今までもたくさん製作施工してきましたが、皆さんから使える~といわれるのがコレ。でも今回のはご覧のように窓サッシに掛かる為、シャッターも当たる位置となっています。そして上からはホースが降りてきている、おまけにコーナー部分に設置されているし動かせないという三重苦での施工となりました。ハッキリ言って設計図面を描くにはお手上げ、現場合わせの製作という事で施工部隊へ丸投げ。
うちの施工部隊は、こういう時でも何とかしてくれるで助かります。ご覧のようにうまく納めてくれました。しっかりベンチとしての強度も確保できています。

 

これでお客様のご要望を全部取り入れたウッドデッキが完成。
引き渡し後、間もなくお客様からは

「さっそくバーベキューをやりました。想像以上の出来栄えで、満足しています。今後、タープや照明を付けて楽しみたいと思います。」と、ご連絡いただきました。

 

最後に、最近多い質問は「天然のウッドデッキと人工木デッキでは、どちらが良いでしょうか?」ですが、私の回答は「個人の好みの問題です」
耐久性は、イペ材等を使えば同じくらいですし、それぞれ一長一短があります。そうしますと、どちらの質感が自分の感性に合うかどうかだけだと思ってます。

ただ、今回のように、フェンスやいろいろな機能も取り入れたウッドデッキにしようとすれば、制限がいろいろとある人工木材より天然の木材の方が設計の自由度があり、プランニングも楽しいのは事実です。

今回使用しましたイペ材のサンプル・写真集・資料をご希望の方はこちらから。

2か所のベランダへウッドデッキを~新宿区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2014年1月31日

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新宿区にある新築タワーマンションのベランダウッドデッキの紹介です。

資料請求時にマンションの間取り図面をいただいて、概算の見積もりをさせていただきました。
マンション販売会社のインテリアオプション販売では、高さ調整ができないタイル施工のみとの事で、テクノグリーンへご依頼いただきました。

内覧会時の調査時の写真から。

キッチンへも面したベランダ

キッチンへも面したベランダ

こちら側のベランダはリビングとキッチンへ面したベランダです。
そして、前回のベランダデッキでも紹介しましたの同じく、キッチンの戸は開き戸です。これの扉下端は案の定、低かったです。

でも、お客様は室内フローリング高さをご希望。

リビングの掃出し窓画像

リビングの掃出し窓

室内の高さと先ほどの扉下端では約6cmの高低差。
これは前回と同様に施工するしか、お客様のご希望を叶えられませんので、お客様へ説明し了承をいただきました。なんの了承?・・・それは後ほど。

 

 

もう1か所のベランダ

もう1か所のベランダ

こちらもリビングに面したベランダ。
角部屋でしたので2面にベランダがあるという、うらやましい間取りとなっています。角部屋で2面ベランダに接していると明るさが違いますもんね!

仕上がり高さや、室外機周りの仕上げ方法や施工日を打ち合わせしまして、あとは図面の作成と工場製作です。
内覧会日から引き渡しまで日は十分に日にちがありましたので、引き渡し直後の施工に決定。

また、写真集にも数枚載っている塗装タイプでご希望。その理由は?

塗装タイプのベランダウッドデッキ画像

塗装タイプのベランダウッドデッキ

 

その理由は、フローリングの色に合わせてブラウン系にしたかったそうです。
イペ材は元々ブラウン系なので、こちら系の塗装はO・Kですが、ホワイト系は・・・・・・・・難しいんですよネ。

テクノグリーンの塗装は浸透性塗料を工場で2回塗り、施工現場で組み立て完了後に汚れ落としを兼ねたタッチアップの計3回塗装が標準となります。
これが現場での1回塗じゃ、きれいに仕上がりませんし、現場で3回塗装となると3回もお邪魔する事になり、お客様に迷惑を掛けてしまいます。
塗料自体は2~3年で落ちてしまいますが、再塗装で蘇ります。再塗装も承っていますが、再塗装は素人の方でもできますので、お奨めしています。
必要であれば、施工完了後に職人が説明させていただきますし、タッチアップ作業をじっくりご覧いただければ要領は簡単にわかります。

 

開き戸前のウッドデッキ画像

開き戸前のウッドデッキ

こちらは開き戸前のウッドデッキ。他の部分からは1段低くなっています。この了承をいただいたんです。
また、全体的に汚れているようにみえるのはタッチアップ前の写真だからです。
タッチアップが終わると。

タッチアップ完了のウッドデッキ

タッチアップ完了のウッドデッキ

もう1面のベランダウッドデッキですが、こちらはタッチアップ完了後の写真となります。
塗装タイプは1回塗るごとに24時間おかなきゃならないので、けっこう大変なんですが、手間ヒマかけた分、塗装タイプは高級感がより一層という感じです。

サッシ前のウッドデッキ

サッシ前のウッドデッキ

サッシとの取り合いはこんな感じに仕上がります。

塗装タイプのベランダウッドデッキ

塗装タイプのベランダウッドデッキ

 

最後にもう一度、塗装の感じをご覧ください。如何ですか?是非一度、塗装タイプもご検討してみてください。
資料請求時に、塗装したイペ材のサンプルを希望と書いていただければ、塗装サンプルを送らせていただきます。

お客様から引っ越し後に、
「テクノグリーンさんにお願いして本当に良かったです。出会えて幸せでした。木の生活を楽しんでいます。今から暖かくなるのが待ち遠しいです」
とメールをいただきました。・・・・・・こちらこそ、こんなに喜んでいただけるお客様とめぐり会えた事を感謝しています。

それでは、次回もマンションのベランダウッドデッキを。・・・・お楽しみに。

ウッドデッキリフォームと外壁塗装~柏市~後編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドフェンス, ワンコ・ニャンコとウッドデッキ, 一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2014年1月24日

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前回の続きで、柏市のウッドデッキリフォーム後編です。

お客様との打ち合わせでウッドデッキは今までと同じ大きさ。ウッドフェンスは同じ横板でも、ちょっとデザインを変えて。
今までのには無かったタープ用のフレームを付けることになりました。昨年、一昨年と暑い日が続いたのを経験すると「タープは必需品」と思えてくるのは今回のお客様だけではありません。

他のお客様でも、「タープを付けたい!」と施工させていただいたウッドデッキを、来月?には数件紹介させていただきます。・・・・サボラないでこのブログを書けばですが。。。。。

本題に戻りまして、お客様はウッドデッキの建て替えに合わせ、外壁塗装も計画。
塗装屋さんと連絡を取りながら、テクノグリーンが先ず解体、塗装屋さんによる家の外壁塗装、未施工だった裏庭の土留めブロック工事(これはテクノグリーン)、そしてウッドデッキという工程となりました。

前編でウッドデッキの解体・撤去まで紹介しましたので塗装が終了してからのブロック工事から。

土留めブロック完了

土留めブロック完了

今回は取り替えしないウッドフェンスの裏側も含め、裏の境界部分は全て土留めブロックへ。約15m位となりました。このように独立フェンスやウッドデッキにフェンスが付きますので、ブロック積のみです。アルミフェンスは付けてません。
この工事後に、いよいよウッドデッキ。
一度腐ったウッドデッキを経験されたお客様は、当然10年保証付きのイペ製でご注文を。

 

ウッドデッキ入口から見た内部

ウッドデッキ入口から見た内部

フェンスの横板は出入り口の正面を除き内張り。四方をほぼ囲まれた庭ですので、こういうときは内張りに限ります。
また上の部分のすき間は10mm、下へいくと20mmのすき間。そしてフェンス高さは部位により3段階に変えています。・・・・これらは全てお客様が使い勝手を考えてのご要望です。

タープ取り付け用のフレーム

タープ取り付け用のフレーム

ウッドデッキ上の全周にはこのフレームを。そしてこのフレームには合計9個のタープ用金物を取り付け。これで陽のあたり具合によりタープを掛ける位置を変えることが可能です。これもお客様のアイデア。

フェンス横板に付けた物干し金物画像

フェンス横板に付けた物干し金物

 

こちらのフェンスは高くしていますので、洗濯物を干しても外から見えない位置に金物を。・・・・フェンス高さを3段階に変えたのは、こういう意味があったんですねぇ~。納得。
ところで、今回のウッドデッキ&フェンスは塗装タイプです。お客様が会社へいらっしゃった時に、塗装された木製の外構をご覧になり「塗装タイプ」と決められました。
今後、塗装が取れてきた時は、ご主人が頑張るそうです。でも以外と再塗装は簡単でフェンスとウッドデッキ全て行っても、このくらい数量でも1日で十分に可能ですよ。といいながら、不器用な私がやると・・・・・自信はありませんが。。。

さて最後の写真。

ウッドデッキ正面の扉画像

ウッドデッキ正面の扉

右に見える色の違うウッドフェンスは既設のものです。こちらは後、数年は持ちそうなので今回は見送り。

ウッドデッキ全周はクローズになっていまして、出入り口にはこのようなト・ビ・ラ。
そうです、やはりワンコを室内飼いしてますので天気のいい日は、ここで日向ぼっこの場所。のはずだったんですが、先にニャンコに侵入され飼っているワンコがビビって出れなくなったそうです。階段から1mもあるフェンス上までジャンプして侵入した由、ニャンコ恐るべし。

それでフェンス笠木の上に黒いヤツ(樹脂製の突起がたくさん付いてるものですが、名前は知りません)を置いているそうです。

お客様は寒い日が続いてましたが、お正月休み中に七輪を出してきて家族でさっそくバーベキューをされたそうです。
ん~、冬の七輪を囲ってのイッパイもいいかな?炙ったスルメと熱燗なんてのも。・・・誰も付き合ってくれそうもないから、ワンコ達を仲間にして・・・・・。あ~、そうだワンコにスルメはダメだった!

最後に、お客様からは「職人さん達が本当に丁寧な仕事をしてくれて、思った以上の出来に最高に満足しています。」と引き渡し時にお言葉をいただきました。・・・こちらこそ、ありがとうございました。

さて次回は新築マンションの内覧会シーズンに入りまして、同行採寸依頼が多くなってきましたマンションベランダウッドデッキの紹介とさせていただきます。