投稿者:technogreen | カテゴリ:ガレージデッキ(車庫上ウッドデッキ) | 投稿日:2012年5月31日
外階段の付ける場所で困ったまま終了した前回の調査編。
今回は困ったまま始まる施工編です。
普通は採寸した図面にウッドデッキの施工図を落とし込んでいけば、悩みながらも何とかいけるのですが今回は違います。平面上の3難題に加え、高さの問題も3難題。こちらを立てれば、あちらもどころか、そちらもどちらも立たず状況。
施工完了間際に、お客様曰く
「数年前にお向いさんが、アルミ製のカーポートデッキを作ったので、一度見積もりしてもらったんですが、階段を設置するにあたり駐車場の間口幅を狭くするか、家のキャンティデッキの一部を取り壊す案の上、今回のテクノグリーンさんの見積もりより数段と高かったので断念していたんです。だから階段はなんとか昇り降りできれば。」・・・・早く言ってよ!
とは云うものの、乗り掛かった船ですので、「少しでも昇降が楽にできる階段を」ということで、施工責任者と現場を見ながら、考えながら別な角度からも採寸。
これらをクリアする形状のアイデアは施工大将が全部出してくれたので、私は帰ってから構造上の強度チェックだけ。・・・楽チン。
内輪の話はこれくらいにして、施工完了後の写真を。

外階段
これが、その外階段。微妙な位置に微妙な角度で取り付けています。もうこれしかない!という感じです。

正面から見たガレージデッキ
ワゴンタイプの自動車は入れないとのことで、極力高さを低くしています。
柱位置も出来るだけ間口を広くとれるように建ています。

上から見たガレージデッキ

下の勝手口扉部分の納まり
1階の勝手口の扉がぶつかる為、この部分は敷設していないので、落ちないように柵を廻しています。

いつもの柱金物と基礎
ガレージデッキといえ、高さは2m以上になっていますので、恒例のテクノグリーン特注の柱金物を使用。
これを取り付ける為に、既設の駐車場コンクリートを削って、下に強固な基礎を打っています。コストは上がりますが、2階建てウッドバルコニー、駐車場上のウッドデッキの施工の安全性は全てこの柱の建て方に掛かっていると言っても過言ではありません。

ガレージデッキの屋根
施工途中にお客様がガレージデッキができる頃に新車が納入されるので、屋根も欲しい。とのことで追加工事でデッキ下に屋根を取り付け。もちろん樋も付けています。
設計段階で悪戦苦闘しましたが、施工はこれで無事に完了となりました。
ガレージデッキの他の施工例写真集と資料・今回使用していますイペ材のサンプルご希望の方はこちらから。コメント欄に写真集はガレージデッキ希望とお書きください。(無料ですが地域限定となります)
投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2012年5月24日
昨日に引続き、連チャンでの投稿です。千葉市マンションでのルーフバルコニーウッドデッキ施工完了をお送りします。
さっそく完成写真から。

正面から
今回は珍しく部屋に対し横張りとしています。横幅は3.3mですので、一枚板から製作の2分割床板パネルですで、張り終えると一枚板に戻り、仕上がりは断然違ってきます。・・・・もちろん綺麗さが。

逆サイドからのウッドデッキ全体写真
ルーフバルコニーはたいてい、左右への両勾配となっていますが、今回もそうでした。
この勾配をなくして水平に仕上げます。高さは170mm~220mmと最大差で50mmほどあります。端部はイペの150mm幅一枚幕板で化粧しています。

ウッドデッキも完成したルーフバルコニーの全体
広いルーフバルコニーの全体はこのようなゾーニングとなっています。

ウッドデッキ端部
さきほどの写真と上の写真のように、ウッドデッキはフェンスから60cm離して施工しています。
この空いた部分にはプランターを入れて植栽・ガーデニングを楽しまれる予定だそうです。
植栽が完了したら素晴らしいルーフバルコニーになりそうです!・・・・・S様、完成のあかつきには是非、写真をご送付願います。
お送りいただけましたら、またこのブログで紹介させていただきます。
さてルーフバルコニーウッドデッキの施工完了して紹介していないのが溜まっていますが、全部を紹介できませんのでその中から1ヶ所か2ヶ所を近々に紹介させていただきます。
ルーフバルコニーウッドデッキの詳細はホームページを御覧ください。
ルーフバルコニーの施工例写真が盛りだくさんな資料請求はこちら。
投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2012年5月22日
今日は、前回の続きで三鷹市マンションの段差付きベランダで、段差解消の為のウッドデッキ施工をしました後編をお送りします。
以前に他のお客様から、「このベランダ内の段差ってどうしてあるの?」と聞かれましたが、さすがに私もマンション設計の専門家ではないので、「どうして何でしょうね?」としか答えれませんでした。
サッシからベランダへの高低差を小さくするための階段にも見えますが、それにしては使い勝手が悪いので、多分構造上の都合で、梁かなんかが飛び出しているんじゃないかな?と想像していますが、ご存知の方がいれば教えてください。
本題に戻りまして、施工後の写真から。

小段は隠れました
小段は隠れて、全て水平なウッドデッキとなりました。
全部同じ高さになるとベランダが広く見えます。不思議ですね!

室外機とウッドデッキ
今回は室外機が全く動かせないので、このようにくり抜いて施工しています。

サッシの下枠とウッドデッキの納め
今回は掃きだし窓ではないので、フローリング高さに揃えても、あんまり意味がないので、サッシの水切り天端高さに調整して施工。
これだけでも使い勝手が断然違います。

リビングから見たベランダウッドデッキ
窓枠自体が高くなっているためリビングとフラットにはなりませんでしたが、施工前と比べると室内との一体感が増したと思いませんか?
今お住まいのマンションのベランダがこういう小段ありで、段差を解消したい隠してしまいたいと、お思いのお客様はマンションベランダウッドデッキのホームページを御覧ください。
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