思い通りのウッドデッキがほしい~柏市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年7月22日

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柏市のお客様からお電話をいただきました。
「2m×2mのウッドデッキに、2面のフンンスも・・・・・」

資料・イペ材サンプル・写真集と同時にお電話いただいたサイズの見積書も一緒に送付させていただきましたら、届いたその日に
「サンプルのイペ材で注文したいので打ち合わせに来ていただけますか?」

 

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お伺いしまして庭を拝見させていただきますと、まだ新しいウッドデッキがあります。

 

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それにステップも。

 

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通販で購入されたようですが・・・・・・・

購入後、組立てして置いてみたものの家とはぴったりしないですき間はこのように出来るし、やっぱりフェンスも欲しいという事でオーダー製作施工する当社へ申し込まれたようです。
それとサンプルのイペも初めてご覧になったようで、今あるウッドデッキ材と比べびっくりされたそうです。

まずは、お客様が本当に欲しい大きさや場所をお聞きし現場の採寸へ。
フェンスも付けたい位置とデザイン高さを現場で打ち合わせながら決めていきます。——-オーダー施工と通販キットの一番大きな違いは、ここかも。

さて、打ち合わせも充分しましたお客様の思い通のウッドデッキの完成。

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奥行きは今までの倍以上に。

元々、これくらいの奥行きが欲しかったそうですが、タイルテラスからはみだすと組み立て式の置くだけタイプですと、束基礎の施工が大変です。

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雨戸戸袋部分や壁にピッタリ合わせて施工。これも組立てキットでは無理ですね。

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フェンスの取り付け位置も家の形状に合わせて、このように。

横板フェンスは、高さもデザインもすき間もお好みに作れます。
今回お客様は、何種類もある横板フェンス写真集の中のひとつからお選びいただきました。

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今までのは掃出し窓の途中で終わっていましたが、窓端部まで施工。

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ステップは室外機ぎりぎりまでとし、幅もウッドデッキ本体より少々小さくしています。これもお客様が使い勝手から希望されたサイズでした。

今回は通販ウッドデッキとオーダーウッドデッキの違いの紹介でした。

直角の無い戸建バルコニー~世田谷区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年7月2日

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今回の紹介は、世田谷区にあります新築間もない戸建バルコニーウッドデッキの紹介です。

資料を送付させていただいた後で、ファクスで寸法の入った手書き図面を送っていただき、見積もりさせていただきました。
形状は台形でした。

概算見積もりの後、ご予算内ということで担当者がお伺いしまして採寸。。。。。

 

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先ずは、いつものように高さの確認。
こちらの開き戸も掃出しの引き戸の方も15cmあり、ウッドデッキを施工するには問題はありません。

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さて平面ですが、確かに台形に見えるのですが、測り始めると何か違うな?

たいてい台形といっても、直角の部分が1ケ所はあるのですが、このバルコニーは直角が1ケ所もないバルコニー。
それも現場の施工精度が悪くて矩(カネ・直角)が出ていないのではなく、どうも設計の段階からこういう造りのようです。

こちらのバルコニー、横幅は長いのですが出幅はご覧のように短い。という事はこの場所で出来る作業は限られてきます。
調査担当者は、なんとか現場での作業を少なくするべく必死で採寸を。・・・・施工職人はこういう場合、矩を出す道具を持っているんで簡単に角度を測れるのですが・・・・・

でも、おかげ様でなんとか現場作業を極力減らせる製作図面を作成する事ができました。

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完成しましたバルコニーへ大きな鉢を置いて。えっ、置いてない?

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実はこの鉢はウッドデッキをくり抜いてはめ込んでいます。そう、倒れないように。

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赤ちゃんがいらっしゃるお客様。その理由もあってすき間無し施工のイペバルコニーウッドデッキをお選びになりました。
ですから、排水口部分もこのように蓋をして隠しています。

知り合いの工務店さんにすすめられて、当社へ問い合わせをいただきましたお客様。
施工完了後のアンケートで、

「赤ちゃんがいるのでいろいろ大変なことを気づかって下さって、細かい気くばりをしてくださいました。
重たい鉢や樹木を2Fまで上げて下さいまして、ありがとうございました。」

今回のウッドデッキは調査担当者、設計者(ちなみに私)、製作・施工の職人との連携でギリギリまで工場で作り込んでいった成果でした。

ちょっと自慢させていただいたところで、今回の紹介は終了。
次回はマンション大規模修繕時サービスの紹介です。

オプションでウッドデッキ設置2軒目~松戸市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 傾斜地ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年5月27日

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先月も紹介させていただきました松戸市の分譲住宅区画でのオプションでのウッドデッキ施工2軒目です。モデル棟を含めると3軒目。

同じ区画内ですので、やはり裏庭のウッドデッキ設置場所は崖地。
この崖地の地形は直線ではなく、出たち入ったりという感じです。

従って、張出の位置も長さも違いますので毎回、構造計算を現場に合わせて必要となってきます。
今回は、中央部では張出が無く両サイドが張り出すという、形状になりました。

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この三角形の頂点がウッドデッキの頂点にあたります。よってこの部分は通常の庭デッキと同じように束立てして問題ありません。

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こうして完成したウッドデッキをご覧いただければ地形がお判りかと。
左右前面の束は浮いています。

 

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ご覧のように奥行きの半分くらいは崖から張出。

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こちら側は羽で足の長さ小さいですが、それでも張出構造には違いありません。

この3ケ所ではそれぞれ加わる力が変わってきますので、それぞれ構造部分の梁と束本数を変えています。もちろん基礎重量も。
一律の梁大きさや束本数にしてやると設計や施工は楽なんですが、その分過剰設計となりコストも嵩みます。
少しでもコストを下げてお客様には安く提供できるようにと、頑張ってみました。・・・・・・・実際はもう3軒目なので慣れてきて計算もパッパとできたんですが・・・・・

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あとは、このアルミフェンスをウッドデッキまで延長し、すき間を無くせば完成。

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こうして内部をみてると、崖地のウッドデッキといっても庭のウッドデッキと変わりません。
ウッドデッキがなければ、変形した狭い庭でしたのでほとんど使い道がなかったのではないかと思います。

こういう崖地でのウッドデッキは敷地が増えて、儲けたような気がしますね。・・・・・・元々自分の土地ではあるんですが。

と、これで今回の紹介は終りますが、前2回のこの崖地の張出ウッドデッキの紹介ブログをご覧になられたお客様からいただいたご質問。

「崖下から柱を建てた場合と、こういう風に張り出しにしたのとではどちらが安くなるんでしょうか?」

う~む。これは難しい質問で、一概にどちらが安くなるとは言えないんですよね。

張出している面積とか、崖の高さや施工、立地条件により変わってきます。
また条件よっては、柱を建てるのが不可能だったり、張出工法が不可能な場合もあります。
テクノグリーンでは、構造計算とコストのシュミレーションを両方とも行い提案させていただいています。

——–もちろん、ふたつの案から比較検討されてお選びになるのはお客様ですが。——

崖地・傾斜地の有効利用を思案中のお客様は、お問い合わせください。