東京都大田区のマンション1階にお住まいのお客様からお電話をいただきました。
「コンクリート部分が1.3m、その先2.5mが土になっているマンションの庭へ幅4mのウッドデッキを作りたいのですが・・・・・」
他社からはコンクリートへ固定しなければ出来ないと言われたようで、当社へお問い合わせをいただいたそうです。
マンションの1階は今回のようなパターンと、2階以上のベランダと同じようなコンクリートあるいはタイルのみの場合とすべて土や芝生の3パターンがあります。
ただ3パターンありますが、共通していますのは共有部分の専用使用なので躯体には一切穴を開けたり取り付けたり出来ない事になっています。
当社ではこの条件を満たしていずれのパターンでも数多く施工していますので、概算見積書を資料・1階専用庭のウッドデッキ写真集と一緒に送付させていただきました。
資料・写真集をご覧になり納得いただいたお客様から現地調査依頼をいただきお伺いへ。
室内からコンクリートテラスまでとテラスから土の庭へと2段の段差があるのをフラットにして段差解消をします。
前面や横のフェンスぎりぎりまでウッドデッキにして広く使いたいとのご希望。また2本の植栽部分は切らずにくり抜き施工とすることを打ち合わせ。
扉がありますので、開けれるように横幅の施工範囲はこの手前までと、打ち合わせは完了。
室内からの段差を解消してフラットなウッドデッキに。
またご希望によりベランダウッドデッキと同じイペのすき間無し施工としています。
前面も横もフェンスいっぱいまでのウッドデッキにしましたので、庭が広がった感じがします。またご要望のとおり植栽部分はくり抜き施工。
横幅も扉までいっぱいに施工。
横の仕舞い端部は幕板を段差に合わせて取り付け。
こうして使いにくかったマンションの専用庭も戸建と同じ感じのウッドデッキになりました。
施工翌日にお客様から
「思っていた以上の仕上がりに満足しています。」と、お電話いただきました。
それではマンション専用庭のウッドデッキの紹介はこれで終了。次回はマンションベランダウッドデッキの大規模修繕時サービスの紹介を。
投稿者:technogreen | カテゴリ:屋上ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年4月19日
江戸川区の一戸建へお住まいのお客様から、「戸建住宅の屋上2.6m×2.6mのウッドデッキはどのくらいになりますか?」とお電話で見積もりご依頼いただきました。
屋上ウッドデッキの写真集、資料と一緒に概算見積書を送付後しばらくしてから、「注文したいので採寸を」とお電話をいただき、調査担当者がお伺い。
屋上を見せていただくとウッドタイルが敷かれていました。別段腐って使えなくなった訳ではありませんが。。。。。。。
今までもお伺いしてみるとこのように戸建の屋上やベランダに、ご自分でウッドタイルやタイルを敷かれている方がたくさんいらっしゃいます。
ただ寸法的にぴったり合わなかったり、排水溝の上には敷けませんのでこのようにすき間が大きく開いてしまいます。
また板と板の間とパネル同士の間のすき間も大きくて「ゴミが落ちやすく掃除が大変で・・・・・・」とお客様から聞かされます。
それと、出入り口での段差。
ウッドタイルの厚みは2cmくらいしかありませんので、段差の解消は期待できません。
そこでこれらの問題を解決するためにウッドタイルからウッドデッキへ。
出来上がりましたウッドデッキは出入り具の扉高さまでに。
いつものイペ製すき間無し施工。
ウッドデッキ化するにあたり、せっかくあった外水栓を有効に使うために水受けパンを設置。
これで使い勝手の良い屋上に生まれ変わりました。
最近は屋上のある家が増えているのでしょうか?屋上をアウトリビングにするウッドデッキのお問い合わせが多いような・・・・・
次回は庭のウッドデッキを紹介します。
神奈川県茅ヶ崎市のルーフバルコニー付新築マンションを購入されたお客様から、お電話をいただきました。
ネットで当社の”すき間無しバルコニーウッドデッキ”を見つけたので、資料を送付してくださいとの事でした。
他社からは人工木のデッキを提案されていたようですが、他のハードウッドや人工木は板間すき間を開けての施工になります。
資料送付後に図面を送っていただき見積もりを。その見積もりが、ご予算内との事で鍵引き渡し日に採寸と打ち合わせへ。
ルーフバルコニーの全景。幅8m、奥行き4mと大きなルーフバルコニーです。
引き戸前。
開き戸前ですが、お客様の御希望はこの戸の前や引き戸前の梁(グレーのコンクリートあご)部分もウッドデッキでカバーしたい!
こちらのベランダとの境界になっています梁も一緒にカバーすることに。
梁の高さだけでも三十数センチありますので、ウッドデッキの高さは40cm近くになります。
今までにもルーフバルコニーで数か所このような高さに施工した経験はありますので、問題はありませんが価格は少々高くなってしまいます。
またフェンス側はプランターを置くスペースとして1段下げた構造に、というのがご希望でした。・・・・・段差を付けた構造も何度か施工していますのでこちらもO・K。
完成しましたルーフバルコニーウッドデッキ。梁のコンクリートも完全にカバーしています。
ベランダとの境界の梁もこの通り隠して。
出入り口の開き戸前の梁もカバーして段差解消。
プランター置ける幅に1段下げての施工部分。周囲は幕板で囲っています。
ウッドデッキの素材選び悩まれていたお客様。資料と共に送付しましたイペを手にして決断。
そのお客様からアンケートで、
「イペ材と出会えて良かったです。ありがとうございました。」
これでルーフバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建の屋上ウッドデッキを。