またセランガンバツ材ウッドデッキの取り換え工事~浦安市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2021年2月20日

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1年前に浦安市にお住いのお客様から「3.9m×3.1mの庭デッキの交換工事を考えています。」と、
お電話をいただきイペのウッドデッキ資料と見積書を送付させていただいてました。

1年経って「もう限界に近いので、取り換え工事をお願いします。」ということで調査・打ち合わせへ。

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一見すると、腐っていないような感じですが、上を歩いてみると沈み込む感じが・・・・・・

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下を覗いてみると根太が腐り脱落しています。今回も前回の庭ウッドデッキ交換工事で紹介したのと同じリブ(溝)付きのセランガンバツ。

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根太が腐り床板のビスは浮いて留まっていません。
またこの隣は施工後数年でフェンス支柱が腐り危険なので撤去された跡との事でした。

このウッドデッキは外構工事会社による施工でした。
ウッドデッキの専門施工会社では、あまり使われないセランガンバツ。何故か外構工事会社や大工さんが多用されます。
木材が安いからだけではなく、ハードウッドの中では軽く柔らかい木材なので専門の施工技が無くても出来ちゃうからかな?と、思ってます。

それでは完成しましたイペのウッドデッキを。

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元の立水栓と水受けは、そのまま再利用。

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既設のウッドデッキはリブ付きでしたが、溝の部分に泥がたまり掃除もしづらかったので今回はリブ無しで施工。
・・・・というか、リブ付きは本来ボードウォークで使われる仕様で個人宅のウッドデッキでは使いません。

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右下に写っているのはベンチではありません。

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設置する前のステップでした。この設置をもって施工完了。

施工数日後にお客様からメールで

「先日は綺麗に工事していただきまして、大変喜んでおります。ありがとうございました。春になって、BBQをするのが今から楽しみです。
ステップはぐらつきもなく安定感抜群で気に入っています。
それから、今回やらなかったパーゴラとラチスをやるとしたら、いくらになるか、お手数ですが、もう一度見積を出していただくことは、可能でしょうか。」

といただき、庭にありましたパーゴラと格子のウッドフェンスの取り換え工事も近々に施工させていただくことになりました。
それも施工完了しましたらこのブロブで。次回はマンションの大規模修繕時サービスの紹介を。

イペで造るといくらぐらい?~松戸市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2021年2月10日

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松戸市の戸建て住宅におすまいのお客様からお電話いただきました。
「3m×10mのウッドデッキをイペで造るといくらぐらいですか?」

ざっくりと計算してお伝えすると、現地調査を依頼させれました。

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庭の半分くらいにウッドデッキが設置されていました。

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腐ったウッドデッキの取り換えを機に、この残りの庭も全面ウッドデッキにしたい。

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ウッドデッキの全面施工にあたり、このレンガで作られた立水栓を壊し、新たにウッドデッキ上に当社の写真集でご覧になった木製立水栓をご希望でした。

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既存の腐ったウッドデッキはセランガンバツでした。根太が腐りビスが効かなくなってビスが浮いてきています。
今までセランガンバツの腐ったウッドデッキを何か所も見てきましたが、このビス浮きが特徴で一見ですぐ判ります。
※セランガンバツは別名バンキライやイエローバラウとも呼ばれています。産地により名称は違いますが同じ木材です。

 

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また同じようにセランガンバツの特徴でもあります木口からの腐朽があちこちに見られます。
当社では、15年以上前に商業施設のボードウォークの補修工事を頼まれた折にセランガンバツ材の耐腐朽性が低いことが判り、それ以来お客様からご依頼があってもセランガンバツでのウッドデッキは施工していません。

——ハードウッドのデッキ材としてはイペより4割ほど安くコストパフォーマンスが良いと宣伝されてますが、数年でこの状態になるのではパフォーマンスは決していいとは思えないのですが——–

お客様も”二度と失敗はしたくない”と思い木材選びをされて当社へお電話をされたそうです。

既存のウッドデッキを撤去し、イペのウッドデッキが完成。

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新たに増設された部分のウッドデッキとウッドフェンス。

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こちらは隣家の駐車場に隣接していますので、元と同じように2m高さの目隠しフェンス。
フェンスに合わせてこちら側にはタープ用のフレームを廻しています。

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打ち合わせ時に追加でご注文いただきました室外機カバー2台。
ベンチとバーベキュー用品を収納するベンチ兼用ボックスもご注文いただいたのですが、遅れて納品した為ウッドデッキ完成時写真には写っていません。残念。

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今回、両側の通路口にもフェンス取り付け外部から出入りできない閉鎖空間としています。・・・ワンコを飼われているようです。

 

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最後の写真はあらたに設けられましたウッドデッキ上の立水栓。・・・ウッドデッキ完成後すぐにバーベキューをされたと、お客様から聞きましたので活躍されたと思います。

これで庭の腐朽ウッドデッキ交換工事の紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。

ざっくりですがベランダの寸法を測りましたので~文京区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキとテーブル&ベンチ, マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2021年2月5日

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以前、資料を送付していました分極のマンションへお住いのお客様からメールをいただきました。

「2年前に一度資料を送っていただいた○○と申します。だいぶ経ってしまいましたが、正式に見積もりをお願いしたいと思っております。
ざっくりですがベランダの寸法を測りましたのまずは概算見積もりをいただければ幸いです。
縦135cm×横400cm」

ご連絡の寸法から概算見積書を作成してメールで送信。

「見積り、ありがとうございます。
早速ですが、ぜひ正式見積りをお願いしたいのですが、候補をいくつかいただけると助かります。
なお、ウッドデッキと合わせて、下駄箱やベランダ菜園用の台など、いくつかお願いしたいと思っています。
当日ご相談してもよろしいでしょうか。」

と、メールをいただき打ち合わせにお伺い。

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ベランダへエアコンの室外機とプラ製の収納箱が置かれている上に、給湯器が壁に取り付けられています。
このままでは”使いえないベランダ”となりますので、お客様はウッドデッキ施工に合わせてマルチエアコンへ変更し、”使えるベランダ”化を目指していました。

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こちらはベランダから室内までは30cmくらいの高さがあります。
ウッドデッキを室内高さまでに施工することは可能なんですが、あえて10mくらいの高さに抑えて施工することに。その理由は後で。

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採寸後の別日にエアコン業者が来た日に、調査担当者がもう一度お伺いし設置位置やホース固定の場所を指示させていただきました。
・・・・・使えるスペースを最大にし、お客様のご希望のアイテムを設置するには欠かせない作業となりました。

 

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施工完了。

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エアコンのホースもエアコン業者との打ち合わせもあり、邪魔にならず室外機カバーもピッタリと納まりました。

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室内からの段差分は、踏み箱を設置。もちろんこれもイペ製。

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こちらはベランダ用スリッパ箱。寸法を測りデッドスペースに納まるように製作しています。

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ウッドデッキの高さをあえて低くしたのは、このように園芸用品を棚の上に置ける空間を確保するためでした。
お客様はそれぞれの棚に置かれる物のサイズを予め測っていましたのでそれに合わせて格段の高さを決め、また棚幅も大きすぎず、小さすぎずのご希望サイズで製作して納入しました。

これでベランダウッドデッキというよりイペ製のベランダファニチャーの紹介は終了し、次回は庭ウッドデッキを。