リビング側のルーフバルコニーは西日が強いのでタープを~稲城市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキとテーブル&ベンチ, ウッドフェンス, ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2020年12月5日

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東京都稲城市のマンションへお住い予定のお客様から資料請求時に写真と図面を添付して見積もりご依頼いただきました。

「ルーフバルコニーについてはフェンスの端がかなり隙間があり、子供がまだ1歳で隙間を通過できてしまうのでウッドフェンスのようなもので隙間をなくしたいと思っています。」

フェンス下端のすき間はウッドデッキは高さがあるので不要では?とコメントを付けまして、図面からウッドフェンスを含めた見積書を資料と一緒に送付させていただきました。

「昨日、見本&資料届きました。
また、暫定見積もありがとうございました。
イペ材のよさは充分に理解しているつもりですし、貴社のHPはかなり前から拝見しておりましたので前向きに検討させて頂きたいと存じます。

 ご指摘通り、御社のウッドデッキ施工はある程度の高さを確保するのでフェンス下の隙間はなくなりますのでウッドフェンスは不要だと思います。
施工事例を拝見し、様々なオプションがあるのがわかったので以下まとめてみました。

1.リビング側のルーフバルコニーは西日が強いのでタープやすだれをかけられるタープ用の柱とフレームをつけたいと思います。

2.ルーフバルコニーの一部に上階バルコニーからの雨水排水管が下りてきているので、ウッドデッキの施工範囲をこのあたりで見切るようにしようと思います。

3.ウッドデッキの見切り側の一部に腰高のウッドフェンスを施工したいと思います。

4.見切り側妻の一部は施工事例で拝見した一段低いウッドデッキ施工を検討します。

5.固定式ローテーブルを設置したいと思います。

以上の要望を反映しました施工案を作成しましたのでおおよその再見積をお願いできますでしょうか?」

と、ご連絡いただいた仕様と図面で見積もり後に現地調査へ。

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室内はまだリフォーム中です。
このコーナーを中心にL字型のウッドデッキとなります。

CIMG4942L字の一辺は奥まで。

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こちらの広い辺は2/3にあたる上から降りてきているパイプあたりまでの施工となります。

調査・打ち合わせも終了。室内リフォーム工事の終了後にウッドデッキの施工。

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腰高のウッドフェンスと1段ステップ。

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2辺の壁側に取り付けましたタープ用の柱とフレーム。

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こちらはご希望のサイズでオーダー製作したローテーブル。木材はウッドデッキと同じイペ。非常に重いの台風時でも飛んでいくことはありません。

IMG_0239開き戸部分の室内から。
ウッドデッキの高さは30cmほどになりましたので、当初お客様が心配されていたフェンス下端のすき間はなくなりました。

施工完了後アンケートで、
「この度はありがとうございました。
イペの品質と大規模修繕時の一時預かり、タープ用柱・ローテーブルなどのオーダーに応えていただいたことで注文させていただきました。
次回、中庭(パティオ)のウッドデッキもお願いすると思います。」

これでルーフバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回はアンケートにもありました大規模修繕時サービスを。

駐車場上にウッドバルコニーでベランダ増設~大田区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:最近の施工事例, 駐車場上ウッドデッキ, 2階建てバルコニーデッキ | 投稿日:2020年8月17日

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東京都大田区の新築されたばかりの戸建て住宅へお住いのお客様から、2階のベランダ増設についての相談の電話をいただきました。

既設のベランダが狭くベランダ増設をウッドバルコニーで考えているそうですが、下が駐車場なので柱の位置が心配とのことでした。
電話の後に、ご希望の増設ウッドバルコニーの大きさを家と敷地図面に書き加えてメールで送付いただきました。

このようなケースのベランダ増設のお問合せが最近多いのですが、下が駐車場の場合は駐車スペースもさることながら出し入れする為に柱位置の問題がり、それによる全体の構造上の強度計算を行い可否を判断します。・・・・構造計算によってはオール木製では無理で、構造部分を鉄骨製にする場合もあります。
今回は、構造計算の結果オールイペ製で可能でしたので、図面からの寸法から概算見積もり後現地調査へ。

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この2階ベランダ部分に増設するのですが、前面のカットとその後の処理については、家を建てられた工務店にお願いするのがベストと事前にお客様にアドバイスしていましたが、お伺いするまでに工務店さんから快諾を得ていました。・・・良かったですね。
当社でも施工できますが、ベランダの構造も使用している材料も一番よく知っているところが施工するのが最適解ですので、お勧めしています。

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2階ベランダの内部。内側の奥行きは70cmほどしかなく物干しにも使えないとか。同じような奥行きで数年前に埼玉県で施工したのを思いだしました。

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2階のベランダから駐車している状況をチェック。

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同じく下での駐車状況をチェック。

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駐車場の土間コン下には上下水道管、ガス管とこの写真のように雨水管が埋設されていますので、その位置を測り柱位置が重ならないように設計します。

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実際に柱金物を置いてみて、さきほどの駐車場に埋設されている管等に干渉しない位置決めをしていきます。
この柱金物は何度か改良を重ねた型で、当社のハイデッキ用の特注の専用柱金物です。
普通に使われている柱留のLアングルと比べるとコストは高くなりますが、構造部分でも最重要な柱と梁は安全・安心が第一と考えています。
・・・・柱の固定方法を心配されていたお客様は、金額よりも安全重視でこの金物の実物をご覧になり「これなら!」とご注文いただきました。

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工務店さんが、カットされた後にカット面高さ調査にお伺い。・・・・このカット高さによりウッドバルコニーの高さが決まってきます。

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今回はお客様のご希望で、外観は増設というより全く新しいウッドバルコニーに見えるような作りとなっています。
また当社の施工例写真集から、横板デザインとタープ用の柱&フレームを追加ご注文いただきました。

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内部を見ますとこのように既設ベランダの一部が残っています。

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全体のウッドバルコニー高さはカット面の高さの関係上高くなるので、掃き出し窓前のみ下げて2段に施工。

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施工が完了後にまた雨が・・・・・今回の施工は雨に悩まされました。
奥行き2.4mのウッドバルコニーとなり、これで2階ベランダは”使える空間”へと広がりました。

これで駐車場上ウッドデッキというかベランダの増設工事の紹介は終了。次回は戸建てベランダへのウッドデッキを。

ブロック塀を隠したい~和光市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2020年7月5日

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埼玉県和光市の戸建て住宅へお住いのお客様からお電話をいただきました。
「6m×5mの庭をウッドデッキにしたいのですが、どのくらいの金額になりますでしょうか?」

庭のウッドデッキも横幅と奥行きが判れば、おおよその概算見積もりが可能ですので、少々お時間をいただいて電話で見積金額をお伝えし金額はご予算内との事で、お伺いする事に。

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庭の広さを気に入って中古の戸建て住宅を購入されてそうですが、庭は一部の花壇以外はこのようにインターロッキング敷となっています。
このインターロッキングが不等沈下を起こしていて、模様とも相まってうねりでめまいがする感じでした。

これを解消し庭を有効活用するために全面ウッドデッキを思い立ったとのことでした。

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それと前面にある裏家の背の高いブロック塀。
1.8m以上の高さもあるのに加え黒ずんできているので、庭の雰囲気を壊しているのでこれをウッドデッキと同じ素材の木で隠したい!

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こちらの古い立水栓も新しく木製立水栓に替えてウッドデッキ上に置きたいとのご要望をお聞きして現地調査を終了。

 

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ウッドデッキが完成。

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ブロック塀が全く見えなくなる高さのウッドフェンスが完成。
このフェンスの上には、タープ用の金物を取り付けています。2階のベランダからこのフェンスへ向かってタープを張ります。

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こちらが新しく造りました木製立水栓と水受け。
今回も新しい蛇口は、水受けへ落ちるのと散水用ホースを繋げる口が別になっているツインタイプを取り付けています。
これからの季節には、お子様用のプールも置いて大活躍しそうですね。

これで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。