資料請求いただいていた文京区のマンションにお住いのお客様から、ご自分で測りましたサイズから電話で見積もりを依頼されました。
いただきましたサイズから概算見積もり後、仮ご注文をいただき調査採寸へお伺い。
出幅もそう広くない上に、窓前に避難はしごがあるのでほとんどベランダを使うことがなかったそうですが、使えるベランダ改装を思い立ったそうです。
こちらの避難はしごのハッチが窓に近い!いつもの造り方だと蓋が開かなくなるので今回は板方向は横張にすることに。
幸い室内のフローリングも横張で、お客様も横張希望でした。・・・・基本、縦張りのほうが継手がなく綺麗に仕上がるのですが。
このコンクリートの壁はウッドフェンスで隠します。こちらも事前に概算見積もりしていました。追加で室外機へはカバーも。
採寸後語の見積もりも概算見積もりとそう変わらずで、正式ご注文いただいて施工へ。
施工完了後のウッドデッキとウッドフェンス。避難はしごハッチを隠すだけで俄然広く見えます。
上から見るとこんな感じ。
今回の施工は室内から見える範囲の室外機までで、狭くなるベランダは施工していません。
室外カバーの前面はルーバーは無しの特殊タイプで製作。・・・・・ルーバーの厚みで狭くなり通れなくなるので、これでぎりぎり通れるとの事でした。
室内から。
避難はしごも、コンクリ-ト壁も、室外機もみんな無機質なものがこうして天然の木材で隠されると別空間に生まれ変わります。
施工後、お客様からメールをいただきました。
「お世話になっております。
先日は、ウッドデッキの施工ありがとうございました。
早速、生まれ変わったベランダを楽しんでおります。」
これえマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建てベランダウッドデッキを。
資料請求いただき、送付していました千代田区のマンションにお住いのお客様からお電話をいただきました。
ご自分で測りましたベランダのサイズで概算を知りたいとの事、その後ベランダの写真もメールで送付いただき見積もりを。
ご予算内とのことで現地調査へ。
いただいていましたサイズと同じです。
事前の見積もりと違うところは、排水口への点検口への蓋加工とパイプ廻りを丸くくり抜き加工をご希望。
この丸くくり抜くのいつでもできるわけでもなく、パイプと壁との離れ具合やパイプの太さによってはできない事もあります。
ベランダでグランピングをしたいのでテントを留める金物を床に取り付けてほしいとの追加ご希望でした。
・・・・マンション暮らしでお子様のいるところでは、外出自粛でどこへも出掛けられないのでこのアイデアはいいかも!
排水溝はタワーマンションでよく見かける中央部に配置されているタイプです。この排水溝に向かって外側からも部屋側からも勾配が付いています。
こちらのマンションはノンレールタイプのサッシで高さも十分にありますので室内とフラットにウッドデッキが仕上がります。
完全フラットに仕上がりましたウッドデッキ。やっぱりノンレールタイプのサッシは良いですね。
パイプ廻りの仕上がりと排水口点検口蓋も無事に取り付け。今回はうまく丸くくり抜きができる状況でした。
4隅に取り付けましたテント留金物と排水溝と避難ハッチが下に隠されフラットなウッドデッキで、これで完璧にテントを張れる条件が揃いました。
・・・・・・それにしてもコロナ禍で新しく生まれたアイデア、マンションベランダでグランピング!!流行りそうです。
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建て庭ウッドデッキを。
投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2020年6月10日
世田谷区の戸建て住宅へお住いのお客様から、既存のベランをウッドデッキ化したいとベランダのサイズを連絡いただきました。
「一戸建て2階バルコニーのウッドデッキ工事を検討しています。
広さは、338x192cmです。イペあるいはウリンを希望しています。
資料およびお見積り等、よろしくお願いします。」
ベランダやバルコニーのウッドデッキは、ウリンで施工します施工中に樹液で廻りの壁を真っ赤にしてしまいますのでウリンでは施工していません。
イペでいただきましたサイズから概算見積もり後、調査・採寸へ。
調査の日は、あいにくの遅くの雪。
正確に云うと、こちらは庇がないのでベランダではなくバルコニーなので雪がさらっと積もっていました。
最近のベランダは出幅がそれなりにあるか、極端に狭いかどちらかの感じがします。今回のお客様は奥行きが約2mと広いほうのタイプでした。
一端は出幅違いのベランダ。
ベランダ床からサッシ下までは、いつも通り120~130mm。このサッシ下に合わせたウッドデッキに施工します。
施工完了。暖かくなってからの施工でしたのでウッドデッキにさす日差しも柔らかいですね。これから活躍のシーズンとなります。
出幅違い部の仕上がり。
サッシとの取り合い部分。室内からの出入りもこれで楽勝。
ウッドデッキでベランダが高くなると室内と繋がったようになり部屋が広がった感じがします。
これで戸建てのベランダでなく、バルコニーのウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。