千葉県松戸市のマンションにお住まいのお客様から、ホームページからお問い合わせいただきました。
「現在、マンションのベランダにイペ材のウッドデッキを設置しているのですが、ベランダ防水シートの工事が行われることになりました。
今設置しているデッキを撤去し、防水工事が終わったあとに、新たにデッキを設置したいのですが、対応は可能でしょうか?」
このブログでも書かせていただいていますが、当社では自社施工あるいは他社施工でもイペ製のウッドデッキは大規模修繕時サービスを承っています。
「ウッドデッキの材料がイペであれば、取り外し・再設置は可能です。床板の下になっている根太材(床板を留めている材料)もイペでしょうか?
これがイペでない場合は、腐っている可能性が高く、再設置は不可能です。
施工時の見積書の仕様あるいは図面でお確かめください。
施工方法により、取り外し・再設置の金額は違ってきます。
床板すべてに上からビス止めしているかどうかをご確認ください。
ベランダの大きさ(横幅・出幅)をお知らせいただくか、間取り図面をメール添付いただければ、見積もりが可能です。
その際、現況の写真も一緒に何枚か送付いただければ正確な見積もりが可能となります。 」
とメールをさせていただきましたら、
「早速のご連絡ありがとうございます。
デッキの大きさは、161× 456です。
根太材もイペ材になります。
写真を添付いたしますので、よろしくお願いします。」
と、下の写真も一緒に送付していただきました。
ウッドデッキがある所と無い所は扉を付けて仕切られていました。
知り合いの大工さんに造ってもらったウッドデッキだそうでうが、現在は廃業してるとの事で当社へ相談をいただきました。
ウッドデッキはイペ材は使用していますが、現場で1枚1枚張りつける従来工法のすき間あり施工。
取り外しの日にお客様から、これを当社オリジナルのすき間無し施工タイプに改良して再設置してほしいとの要望を受けてお預かりさせていただきました。
・・・・・・・当社のホームページをご覧になっていて、今まで不満に思っていたすき間からのゴミ落ち問題をこの際、解決したいとの思いだったようです。
保管中に改良とオプションでご注文いただきました高圧洗浄と塗装を施しまして、
大規模修繕終了後に再設置を。
すき間を詰めた分、床板が足りなくなり外側に1枚足して改良しています。(外側1枚色が違うのが新しく足したイペです)
室内から見た再設置後のウッドデッキ。すき間無しとなり雰囲気が変わりました。
これで大規模修繕時サービスの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキを。
東京都文京区のマンションへお住まいのお客様からお電話をいただきました。
「横幅330cm×奥行き165cmに避難ハッチがあるベランダへウッドデッキを施工するとおいくらでしょうか?」
横幅と奥行きが判れば、マンションのベランダウッドデッキの概算見積もりはプログラムで直ぐに計算できます。
2~30分後に折り返しで電話で見積もり金額をお伝えしますと、近日中の現地調査依頼を受けて担当者がお伺い。
確かに窓前には避難ハッチがあります。エアコンの室外機も持ち上がりそうなのでウッドデッキを下に敷く事が可能なようです。
ウッドデッキは室内の跨ぎ框の高さにする打ち合わせをし、
マンションのベランダによくある上からの排水パイプとその周り排水口。こちらはオープンでなく蓋加工をお客様はご希望に。
こちらはベランダにあります造り付けの収納庫。扉の下は結構空いていたので、ウッドデッキを扉下まで施工しても干渉しないのですが、この扉を留めるフランス落としがありましたので、これはウッドデッキに穴を開ける事で問題を解決します。
現地調査では、ベランダの全体サイズを測る事もさることながら、こういう細かいところやベランダの勾配だとかをミリ単位で採寸してはじめて現場でピッタリと合うように工場製作する事ができます。
それでは施工後の写真を。
扉下まで施工されたウッドデッキと上に載せられた室外機。
排水パイプ&排水口廻り。
お客様の御希望で排水口とその横は根太にビス留めせずに、このように取り外しできるように製作してきましたので、このように取り外し可能となっています。
こちらは避難ハッチへの蓋加工。ちょうど窓前にありましたので、これでベランダへ出る時のストレスは解消されました。・・・・・今回ウッドデッキにするにあたり一番のポイントだったそうです。
室内から同じ場所をみてみるとこんな風に変わりました。
施工後アンケートで、
「お電話さしあげた時から施工まで誠実に対応いただき、ありがとうございました。」
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は同じマンションベランダウッドデッキの大規模修繕時サービスを。
東京都北区へ戸建住宅を新築されたお客様から資料・写真集・サンプル送付の依頼をいただきました。
「既存の2F,3Fバルコニー(三角形)及びルーフバルコニー(L字)に、天然木のウッドデッキの製作を検討しております。
現時点で、何社かに相見積もりをお願いしておりますが、主に人工木メインでのお見積りとなっております。
天然木でもお見積り依頼はしておりますが、御社は専門にやられているとの事ですので、一度概算でお見積りをいただけないかと思い、ご連絡しております。」
資料サンプルを送付後、
「本日、サンプルの方拝見させていただきました。一度、図面の方を添付させていただきます。
2、3階のバルコニー及び、ルーフバルコニーになります。概算のお見積もりから検討させていただきます。」
その図面から見積書を作成しメールで送付。
「早速のお見積もり、ありがとうございました。確認させて頂きました。
金額の方のご返答は、各社お見積もりを比較させて頂いておりますので、今しばしお待ちいただけますでしょうか。
金額感が、私の想定と大きくずれている事はありません。」
その後、他社からの見積もりが出揃ったところで、
「時間が空いてしまい、恐縮です。各社お見積もりが出揃い、一度御社に詳細を検討して頂きたいと考えております。
現場での計測などが必要であれば、お打ち合わせも兼ねてスケジュールを調整して頂けないでしょうか?」
価格的には、だいたい他社も同じくらいだったそうです。そこで元々希望していました天然木のイペでの提案見積もりしていました当社のウッドデッキをお選びいただきました。
現地調査の日時を打ち合わせをしましてお伺い。
こちらが2階のベランダ。三角形です。
同じく3階のベランダ。2階と全く同じ形状大きさです。
2階・3階ともそう日r区はないベランダですので、現場で長物の材料搬入と切断は難しいので、極力それを避けるような製作図面を作成し工場製作します。
こちらは屋上。
この開き扉の高さに合わせてウッドデッキを施工します。
で、出来上がったウッドデッキが、
室内からみた屋上ウッドデッキ。
同じく室内から見た2階ベランダウッドデッキ。
パイプ廻りがトラップになっていますので、蓋加工していて外せれるようになっています。
こちらは屋上から見た3階のベランダウッドデッキ。
3ケ所のウッドデッキでしたが、大半は工場で製作していきましたので現場施工は1日で終了。
戸建住宅のベランダと屋上へのウッドデッキの紹介はこれで終了。次回はマンションベランダウドデッキを。