ベランダガーデニングの為に~文京区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ベランダウッドデッキと木製フェンス, マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年4月14日

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文京区のマンションにお住まいのお客様から、お電話をいただきました。

ベランダガーデニングが趣味だそうですが、「ベランダ床やコンクリートのフェンス腰壁が殺風景なので天然木で廻りを囲いたい!」

打ち合わせ・採寸へお伺いしました。

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お話の通り、ベランダには鉢植がいっぱい。これを天然木に囲まれた環境で育てたいというご希望。判りますねえ~。

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床はウッドデッキ、このコンクリートの腰壁は横板の柵で隠して、

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こに室外機は木製のカバーで隠し、

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こちらの室外機は隠すのも一つの目的ですが、それ以上に前から出る温風が植物に良くないのですき間無しの衝立が欲しい、とういうご希望。
いやいやすき間無しですと、エアコンの性能に問題が?と思ったら、しっかり調べていたようで室外機から10cm以上離せば、さほど性能は落ちないと業者さんに確認されていました。

ご希望のアイテムと、ウッドデッキの施工範囲、フェンスのデザインを打ち合わせに基づきまして施工へ。

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ウッドデッキは室内から見える部分のみ施工。避難ハッチも蓋加工で隠しています。

ガーデニングが目的のウッドデッキですので、いつものイペ製すき間無し施工です。
ガーデニングされると半端無い土が落ちて、すき間があるとウッドデッキ下にびっくりするくらい堆積してしまいますから。

お客様も良くご存じで、初めからイペですき間無しとご指定いただきました。

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コンクリートの壁はすき間5mmの横板で隠し、上のアルミテラス部分は狭板を使用しすき間を大きくしています。

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室内からベランダを見ますと全て天然の木材で囲まれていますのでマンションとは思えない光景です。

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ぎりぎり左右の窓に掛からないようにオーダーサイズで製作しています。

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室外機からの温風除けの衝立。お客様のご指示通り10cm以上離して置いています。

さて、これでガーデニングの為のベランダウッドデッキと他アイテムの紹介は終了。次回は戸建の屋上ウッドデッキの紹介です。

今回もイペ材で~越谷市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年3月31日

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12年前に戸建の庭へウッドデッキとウッドフェンスを施工させていただいたお客様から

「前の家を売却し、2回目の注文住宅を建てているところです。今回の住宅は2階にLDKがあり、そのテラスにやはりイペ材にてデッキを作りたいと思っています。最終的には現場確認が必要になろうかと思いますが、概算でどのくらいになるか見積もりをお願いします。」
とメールに新築中の間取り図面を添付してお問い合わせいただきました。

こちらのお客様は不動産関係のお仕事をされているのですが、「仕事柄いろいろな材料のウッドデッキを今まで見てきたが、イペ材に優る木材は無かった!」という事でイペ材指定の見積もりご依頼でした。
前の家のイペ製ウッドデッキは今も健在なのはもちろんの事ですが、耐久性ばかりではなく古くなっても持っている”味”が違うという感想でした。
・・・・・・・・これは、実際に使用、経験してみないと判らないかも。

新築中の足場が外れた頃に採寸へ。

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2方向から出られるテラスバルコニーです。

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外に面している壁は高さが2mほどあり、完全に外からは遮断されている空間となっています。

家が完成し引き渡し日の翌日に施工すべく、それまでに工場で製作を。

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今回はお客様のご希望で長手張り。

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その理由はご覧のように室内フローリングの張り方向に合わせたかったからでした。

 

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室内の別の角度から見たバルコニー、というより室内の一部のようですね。
このように2面の窓に接し、室内からいつも見えるバルコニーがウレタン防水のグレーが露出していたんじゃ興ざめですよね。

お客様は設計段階から、ここはイペのバルコニーデッキと想定していたようです。

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ウッドデッキ高さもお客様ご希望のサッシ下まで15cmほど嵩上げして、施工完了。

次回はコーポラティブハウスのルーフバルコニーウッドデッキの紹介です。

リビングからフラットに~港区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年3月27日

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昨年の夏に港区で新築中のマンションを購入されたお客様から下のコメントとともに資料請求いただきました。

「新築マンションに引っ越す際に(2017年)ウッドバルコニーとすることを検討中です(東京都港区)。可能であれば、内覧会の際に寸法を計測いただき、引越後間もなく施工していただけたらと考えています。逆梁構造のためバルコニーは広くなく、内法で12(m2)~13(m3)(横長リビング)です。掃き出しサッシで少し段差があるため、リビングと段差のないよう施工いただけたらベストです。非常にザックリとで結構ですので、上記を前提とした場合の費用のイメージをお伝え願えませんでしょうか。ホームページを拝見する限り、とても良質な施工をして下さりそうですので、大変楽しみにしています。」

資料とサンプルがお手元に届いてから、

「先日概算見積およびイペサンプルをご送付いただきました。その節はありがとうございました。

引越先の間取り図面を入手しましたので送付させていただきます。先日は12m2前後と申しましたが、私の勘違いで内法では10m2にも満たないものでした。

こちらの間取りベースで、バルコニー全体をリビングからフラットに仕上げていただく場合のお見積りをいただけませんでしょうか。二度手間となり誠に申し訳ございませんが、どうぞ宜しくお願いいたします。

なお、内覧会は12月を予定しております。もし条件が合い発注させていただくことを前提とすれば、当日一緒に立ち会っていただき採寸等の対応もいただけるものでしょうか。」

と図面を添付しましたメールをいただき、図面からの見積書ををメールで返信。間取り図面があれば、かなり正確な見積もりが可能です。
その後、塗装するメリット・デメリットや手入れ方法とエアコン室外機とウッドデッキの設置の順番等をご質問いただき、メールにて回答させていただきました。

「詳細に説明いただきありがとうございます。大変よく理解でき、不安もクリアになりました。
他社さんのHPと郵送いただいた資料を見比べても、また、貴社のHPや口コミ等を見ても、貴社にお頼みするのが最もクオリティが高いだろうことは初心者にも容易に想像がつきます。ウッドデッキを設置するのなら貴社にお頼みしたいと思っておりますので、引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。」

その後、内覧会日時のご連絡を受けて同行採寸へ。

 

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ベランダと室内とは11cmくらいの高低差がありますが、サッシの下とは5~6cm。これを室内高さに合わせて施工しますと、

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このような仕上がりになります。

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排水口は、出幅違いのコーナーに付いていましたが、掃除をしやすいようにとのご希望で、

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このようにくり抜き施工。排水口の位置によりましては蓋状に施工する事も可能です。

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気にされていた避難ハッチの蓋は排水溝ぎりぎりのところにあります。この位置にありますと、通常の施工法で蓋を付ける事が出来ませんが、

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この場合、専用の蓋受けを下の構造に組み込んで解決します。これは工場で製作していきますので、正確な採寸と設計が必要となります。

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こちらがが蓋をした写真です。

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室内からの写真。お客様ご希望のリビングから段差が無いフラットなウッドデッキになりました。

今回は新築マンションを購入しベランダへウッドデッキを考えている方の、一般的な検討から施工までの”流れ”を紹介させていただきました。

資料と同時に見積もりを希望される方はこちらから。図面を同時に送付できます。