マンション、インテリア工事と一緒に~中央区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年3月9日

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昨年、リフォーム会社さんから間取り図面で見積もり依頼をいただきました。

東京都中央区の臨海部に建築中のタワーマンション。お部屋を引き渡しを受けてから内装工事と一緒にウッドデッキを施工する予定との事。
内覧会時にリフォーム会社さんと一緒に採寸へ。

 

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最近はこのように、エアコンが標準で設置済みになっているいるところが多くなっています。

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ベランダからサッシ枠までは、あまり高さがありませんが、ウッドデッキの高さは室内と同じにするのがご希望です。

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お隣との隔板が、なんと斜めになっています。この形状は今まで数百ヵ所以上施工してきましたが・・・・・・たぶん初めてのような気がします。

それでは、この部分の施工完了後の写真から。

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ウッドデッキはこんな納まりになりました。

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室外機は、ホースカバーを外してもいいのでという条件でウッドデッキの上へ設置。

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もう片方の隣室との隔板は直角に付いています。

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室内からの写真。フローリングと同じ高さに仕上がったウッドデッキです。
高層階なので東京港が一望できるんですね!夜、ベランダへ出て夜景をぼ~っと見ているのも良いかも。

それでは、高層階のベランダウッドデッキ紹介は、これで終了。次回は同じくマンションですがルーフバルコニーのウッドデッキです。

戸建ベランダのウッドデッキ、人工木か天然木か~狛江市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年2月26日

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資料と見積書を送付させていただいていました東京都狛江市のお客様からメールでお問い合わせいただきました。

「お世話になっております。
見積書ありがとうございます。
主人は天然木ではなく、人工物の方がいいのでは?と言うのですが、私はすっかりイペ材のデッキに魅了されてしまいました。
なんとか採用したいと思ってます。
腐食、シロアリに対して10年保証とありますが、これまで保証対象になったその他の理由ってありますか?
ハードウッドなのでひび割れたりなんかはないのでしょうか?
痛む原因って何になるのでしょう?湿度とかですかね?

強度は人工物に比べても遜色ないと思うのですが、手入れはどのように行う必要がありますか?

このあたりがクリアになれば主人を説得できそうです。
もしかしたらホームページに記載されているのかもしれませんが、ご回答いただければ幸いです。」

当社からの回答は、

「当社ではイペ製のウッドデッキのみ10年保証しています。
その理由は、20年前の創業時から1200ケ所以上施工しましたイペのウッドデッキで、ただの1ヵ所も腐ったのはありません。

また送付しました資料の中にある腐朽試験結果で、質量減少率(腐ったパーセンテージ)が1%以下となっており、
同時に試験したブナが20%以上と比較しますと驚異的な数字となっています。

当社で人工木を扱わなくなったのは、 それに比較して腐朽試験の結果値が悪いのか大手メーカーは”2年しか材料保証していない”という理由からです。
天然木の経年劣化は湿度の影響もありますが、イペは多少の湿度では劣化することなく、他の木材と同様に紫外線による劣化の方が大きいです。

これにより表面が干割れしたり毛羽立ってきますが、この手入れ方法としては紙やすり(サンダー)掛けしてやりますと、新品に近い状態に戻ります。
日常の手入れ法は掃除機をかける、水拭きをする等で十分です。

ただ、これらの手入れも腐朽対策のものではありませんので、行わなくても10年保証をしています。」

———人工木の施工通販会社のW保証10年保証の内容は、たいてい商品そのものは”メーカーの2年保証”で、施工に問題があり壊れて怪我をした場合にその損害に対する工事会社が損保会社と契約している工事補償・生産物賠償責任保険のことなんです。つまり2年目以降で腐ったら保証はなし?
もちろん当社も施工会社ですから、この保険には入っていますが、”保証”と”補償”、まぎわらしいですよね。
ちなみに当社の10年保証は10年以内にイペのウッドデッキが腐ったら無償で交換させていただく”保証”です————

以上の回答でご納得いただきましたお客様から注文をいただきまして、新築中の家へ採寸へ。

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ベランダはウレタン防水です。通常よりベランダの床が低くサッシから20cmほど下がっています。

 

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お客様のご希望は、サッシ下枠に合わせてのことでした。

で、家の引き渡しが終了しお引っ越し前に施工を。

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サッシ下ぴったりに施工完了。

 

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今回も工場で製作したサイズがぴったりで、現場でのカットが全くなかったので製品の搬入も含めて3時間で完了。

紹介もこれで終了。次回は戸建庭のウッドデッキです。

 

大規模修繕工事時のサービスがあるので~大田区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, マンション大規模修繕時サービス, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年2月19日

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大規模修繕工事が始まるマンションへお住まいのお客様からお問い合わせいただきました。

「これから大規模修繕工事が始まります。新築時に取り付けたベランダのウッドデッキがあるのですが、施工した会社では保証もなく一時預かりのサービスもありません。どちらにしても今のウッドデッキは腐っていますので、大規模修繕工事が終了したら今度は大規模修繕工事時に保管サービスがある御社のウッドデッキを考えています。」

——–新築時に販売会社のオプションで取り付けたウッドデッキやタイルは、たいてい大規模修繕時に一時保管するようなサービスは付いていません。
オプション契約時に十数年後の事はあまり考えていなく、そのときになってあわてるお客様も多いようです。というか、販売する側も売れさえすればよくて後の事はしらんぷりというのが現状です。———-

 

大規模修繕工事前に、ご自分で腐った今までのウッドデッキを処分されたお客様から「工事中ですが採寸できるようになりました。」と連絡をいただき採寸へ。

 

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排水溝が中央にあるタイプのベランダ。こういう場合は溝に向かって室内側からとフェンス側から勾配が付いています。
この両勾配のベランダには、高さ調整できない置き敷きのウッドタイルは上手く施工できません。高さ調整した根太を設置してからの床板施工ではじめてガタつきなし水平なウッドデッキとなります。

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サッシ枠の高さは低いですが、こちらの窓は掃出しではなく、またぎ窓になっているのでその高さに仕上げます。

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室外機のホースは、このように固定されており動かすのは難しいので室外機部分はくり抜き施工となります。

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こちらが、くり抜き施工の写真。

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こちらは室内から見た写真。窓枠の天端に高さを合わせています。跨ぎ窓の場合、一番多い仕上げ方。

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ウッドデッキ側から見たときは、こんな感じです。

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出幅違い部分の仕上がりの写真で今回の紹介は終了・

施工完了後のお客様はアンケートで、当社のベランダウッドデッキをお選びになられた理由で、

「大規模修繕時に一時保管のサービスをやっており、その時の問題点にネットで説明しているのを読んで共感したのが大きな理由です。」と書かれていました。

また施工完了後の感想では、

「まだ4、5日しかたっていいないので。ちょっと高さに慣れていないしイペの材質の良さも判らないので”大変満足”には丸ができませんでしたが、迅速な測量や現場に即した判断、施工職人さんお工事などは、大変満足しております。ありがとうございました。」

大規模修繕になって初めて気づかれるお客様が多いのが実情です。
テクノグリーンではマンションのウッドデッキ施工を開始した20年近く前から、この問題に対処できるようにオーダーユニット製作し、取り外し・保管・再組立てが容易に出来るように設計してまいりました。詳しくは資料請求を。

先週、今週も十数年前に施工しましたルーフバルコニーウッドデッキの取り外し予定がありますが、これらの再組立てが終了しましたらまたこのブログで紹介をさせていただきます。

次回は戸建ベランダへのウッドデッキです。