追加でベランダのベンチを~港区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキとテーブル&ベンチ, バルコニー ウッドデッキ, マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年9月16日

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東京都港区の高層マンションへお住まいのお客様から、「高層階でのウッドデッキは大丈夫でしょうか?また、虫の心配はないでしょうか?」
と、間取り図面を添付してお問い合わせいただきました。

テクノグリーンのバルコニーウッドデッキは、床板同士のすき間が無いのが特徴です。それ故、床下へゴミが落ちにくくなり、ゴミが溜りません。つまり虫の棲家になりにくくなります。
また高層階での施工でも100ケ所以上行っていますが、全く問題はありません。その理由は、すき間無し施工も含め使用木材のイペにあるのですが・・・・・・詳しくは資料で。

間取り図面からの概算見積もり後、調査・採寸へ。

 

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室内高さのウッドデッキをご希望でしたが、その高さに仕上げるとフェンス高さが規定の110cm取れなくなってしまいます。小さなお子様がいらっしゃるお客様は、お子様の安全を優先しまして4cm高さの勾配なりにできるウッドデッキを選択されました。
高層マンションなんだから、もう少しフェンスを高くしてもいいんじゃない?と、私は思うんだけど。

 

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ここに避難ハシゴの蓋があります。
この避難ハッチも隠したいとの事ですが、ウッドデッキの高さが4cmしかありませんので、蓋を作るとこれよりも出っぱってしまいますが、「それでも隠したい!」・・・・・・・あの金属の蓋って気になりますもんね。

で、ウッドデッキ施工の蓋は?

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このような仕上がりです。ちょっと出べそですけど。
そうそう、このバルコニーウッドデッキは塗装タイプです。

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室外機カバー2台も塗装タイプでご注文いただき設置完了し、お引渡しを済ませたのですが・・・・・・

翌日、お電話をいただき「室外機カバーの加工精度を見て、テクノグリーンでは家具でも作れるんじゃないかと思い連絡しました。ベンチが欲しくなりました。」

こちらからは今まで製作したベンチの参考写真を送り、お客様からは置く場所の寸法をご連絡いただき、製作納入へ。

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これは収納ボックス兼用のベンチ。側板は2枚抜いて風通し良くしています。

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こちらは子供用のイス。
ベランダから手摺を越えての事故は、ほとんどが何か足がかりになる物の上にあがって・・・・・・となります。
上のイペ室外機カバーや収納ボックスは大人でも簡単には動かせないほど重たいですが、こちらの子供用椅子は動かす可能性もありますので、デッキに固定しています。

お子様がいらっしゃる方の、ベランダへ物を置くときの要注意事項がコレ!軽くて登れる物を置くのは厳禁です。

さて、今回はバルコニーウッドデッキというよりは、屋外家具の紹介でしたが、これで終了。

大規模修繕時サービス2ケ所の比較

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, マンションベランダウッドデッキ, マンション大規模修繕時サービス, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2016年8月28日

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今回はマンション大規模修繕時サービスでの再組立てを同日に行った2ケ所の紹介。

マンションも、取り外し日も、当然施工した日もそれぞれ違うお客様のベランダでしたが、再組立て日は同じ日でした。

1ヵ所は江東区のお客様で8年前に施工。もう1ケ所の川崎市のお客様は2年前に施工。
取り外し日は違いましたが、大規模修繕工事の終了が同じ時期でしたので保管期間がそれぞれ4ヶ月と5ヶ月となりました。

初めに江東区のお客様のベランダウッドデッキ再組立て後の写真。

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ちょっとピンボケ?
他にも何枚か写真を撮っているのですが、他はもっとひどく使えません。・・・・・相変わらず写真を撮るのは下手な職人が担当でした。(念の為、ウッドデッキの施工は下手ではありません)

少々白っぽく見えるのはピンボケのせいですが、こちらは8年経っていましたので、お客様は塗装のオプションをご注文。
新品に塗装した時よりは、同じ塗装色でも少々黒っぽくなります。

では次に川崎市のお客様のベランダウッドデッキ再組立て後。

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こちらは施工後まだ2年くらいですので退色もそう進んではいません。そこで塗装オプション無しで再組立て。

以上、同じ日に再組立てした2ケ所のベランダウッドデッキですが、8年と2年経過後。塗装タイプと無塗装タイプの比較は如何でしたか?
これで大規模修繕時サービスの再組立て後2ケ所の比較紹介は終了。

(お知らせ)

この2~3日たて続けに大規模修繕時サービスの保管見積もり依頼があったのですが、いずれも新築マンション購入時にインテリア販売会で申し込まれて付けられたようなお話。
このブログで何度も書いているのですが、現在この大規模修繕時の取り外し・保管・再組立てサービスは自社施工のウッドデッキに限らせていただいています。

その理由としては、
1)自社施工の場合は図面等の資料が残っているので、見積もりの為の現地調査が不要。
2)自社施工のイペ製ウッドデッキは間違いなく腐っていないので、このサービスが可能。

実は、この2)が一番大きな理由で今までに自社施工以外で見積もり調査に伺うと、腐っていて一度取り外ししたら再組立てできる状態ではない!という事が100%でした。
庭ウッドデッキと同じくベランダウッドデッキの場合も表面の床板が腐っていなくても、下の根太が腐りやすいので、表面をみただけのお客様は気づきません。

以前に紹介しました下の写真のように、床板にイペを使用していても根太に防腐注入材を使用してているような場合もあります。

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イペの床板は腐っていませんが、防腐注入材の根太は腐っています。(ちなみにこれはテクノグリーンの施工ではありません)
表面からみて問題なしと判断されたお客様は、大規模修繕時に取り外し・保管を考えられご連絡いただきましたが、これを見て断念し廃棄へ。
大規模修繕工事後にテクノグリーンのオールイペ(床板・根太とも)で新たに施工されました。

 

ということで、申し訳ありませんがマンションウッドデッキの大規模修繕時サービス(取り外し・保管・再組立て)は当社施工のイペ製ウッドデッキに限らせていただいています。

テクノグリーンで施工されましたお客様は、保証書へ記載のお名前と日付をお知らせいただければ、1日以内に同サービスの見積もりをさせていただきます。

タワーマンションのタワー?室外機カバー~中央区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年7月18日

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東京都中央区のタワーマンションへお住まいのお客様からいただきましたお問い合わせ

「近々にマンションバルコニーのウッドデッキを検討しております。
①高層階でも施工は可能でしょうか?
②避難口ハッチの蓋とエアコン二段(一台マルチ大型)の施工も合わせて可能か?
③これらトータルの概算見積り金額を教えて頂きたい。
④仮に今発注させて頂いた場合、施工完了時期はいつくらいになるか教えて頂きたい。」

今までにもタワーマンションの55階で施工していますので、高層階での施工は問題ありませんし、2段タイプの室外機カバーも製作しています。
間取り図面からの概算見積もり後に、お伺いし採寸を。

 

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避難はしごがあり、排水溝は外側の端部ではなく中央部にあります。

 

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中央部に排水溝があるベランダは溝に向かって両方向から勾配が付いているのでタイル敷設には不向きです。それ以前に高層階なので無理?

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排水口とパイプのほかにエアコンのドレンホースが入り組んでいるのですが、お客様は出来るだけこれらをウッドデッキで隠したい!そして全て塗装したい。———これがお客様のご希望でした。

ベランダ全体は小さく、この場所で加工スペースを確保するの難しい為、現場でできる加工は限られてきます。
その為、工場でほぼ加工・製作するので詳細寸法が必要。・・・・・これがまた難しい。

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2段式の室外機は、なんと天井まで届く高さ!上まで2.3mくらいあるのですが、これもスッポリと隠したい!
一般的な2段積み室外機の高さはせいぜい1.6mくらいです。

さすがにこれは、一時検討の期間をいただきまして可否の回答は保留とさせていただきました。
マンションの場合は、搬入に際しエレベーターとか玄関・室内の作りにより様々な障害が発生しますので、安請け合いは出来ません。・・・・・昔、失敗した事がありますので。

職人と打ち合わせの上、なんとかご希望に応えるべく製作。

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この写真ががそれ。まるでタワーのような室外機カバーです。もちろん設置にあたり倒れないような工夫もしています。
室内からも見えていた無粋な室外機も、こうしてカバーしてやるとまるで家具のようになります。

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室外機の横の狭い部分も、全て施工。

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掃除のときだけパカッと外せれるよう、排水口も蓋加工。

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こちらは室内から見た避難ハッチ部分。
これで部屋の中にいる時でも、いやでも目に入るコンクリートと金属だけのベランダが見違えるようになりました。

今回はベランダの面積としては小さかったので現場での作業時間は短かったですが、その代り工場での製作時間はその数倍も掛かるというウッドデッキの紹介でした。