投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2011年9月10日
昨日に引き続き、マンションベランダをウッドデッキでバリアフリー化の施工の紹介です。
施工完了の写真を。

塗装タイプです
浸透性塗料で塗装しますと色、木目の違いが、より鮮明に出ます。そして高級感が増します。
これぞ天然木という感じです。
よく同じ色で木目がないほうが良いという方には「木分入り樹脂の人工木材ウッドデッキ」をお薦めします。
私は癒しの空間としては自然の素材でできている方がベストと思いますが、人工的な空間のほうが、落ち着けるという方もいらっしゃると思います。・・・人それぞれですし、好みの問題ですので・・・。
続いて施工写真を。

ベランダデッキをバリアフリー化に成功
サッシ外枠の上端とウッドデッキが、同じ高さになっているのがおわかりでしょうか?
当然、バルコニーは外に向かって勾配になっていますが、ウッドデッキは水平に仕上がっています。

フローリングと同じ色のウッドデッキ
今回、塗装しました理由のひとつには、お客様が室内のフローリングの色に合わせたいというのがありました。
こうしますと、ほんとうに室内との一体感がでて、室内気分ですネ!
バリアフリー、同系色のウッドデッキで最高のベランダウッドデッキになりました。
元々、イペ材をよくご存じで木材指定で、ご注文いただきましたお客様にも大変満足いただきました。・・・ありがとうございました。
ベランダウッドデッキのホームページはこちら。
すぐにイペ材を触ってみたい、もっと色々な施工例の写真や詳しい資料が欲しい。という方は・・・こちら。
投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2011年8月28日
今回は、前回に予告しました埼玉県志木市のマンションのルーフバルコニーウッドデッキの調査編です。
今回のお客様はルーフバルコニー付部屋の中古マンション購入検討時から、ウッドデッキを検討していたそうで、ご入居の数カ月前の春先から、間取り図面を送付いただき、概算見積もりをさせていただいていました。
そうして、ご入居後すぐに調査・採寸のご依頼がありました。
が、すでに夏になっていました。
暑い・アツイ・最後に熱いというのが、ルーフバルコニーへ出たときの感じでした。
ルーフバルコニーのコンクリートは本当に焼けてていて、「熱い」です。
それでは調査時の「熱い」写真から。

「熱い」コンクリートと、なんだこりゃの不思議な造形物
コンクリートに塩ビシートを敷いてありますが、「熱い」です。
それにしても不思議な物?がルーフバルコニーから突き出ています!

用途不明のパイプが2か所
こんな感じのパイプが2か所もルーフバルコニーの中央部から突き出ています。用途不明です。用途を知ってもなんの役にもたちませんが・・・・。

ルーフバルコニー全景とパイプ

ルーフバルコニーの段差
ツーフバルコニーとマンション躯体の梁部分の段差が30cm近くもあります。
出ずらいです!
例のパイプが邪魔で使いにくいです!
床が熱いです!
隣のマションと近くて、視線が気になります!
「ハイハイ。私が全て解決します。」とは言いませんでしたが、そういう気持ちで設計に臨みました。
予算の関係もあり、何案か見積もりし、そのうちのご予算ピッタリ案で施工決定!
で~。その施工完了編は次回。お楽しみに。
他のルーフバルコニーウッドデッキ施工例はホームページで。
すぐに「ルーフバルコニーウッドデッキ」について知りたい方は資料請求。・・・・申し訳ありませんが地域限定です。
神奈川県横浜市にあるマンションの大規模修繕工事が終わりまして、いよいよベランダウッドデッキの施工です。
施工完了しましたウッドデッキの写真から

ベランダのウッドデッキ施工も完了

もう一方からの写真です
無事にイペ製のベランダウッドデッキの施工も完了し、後は今まで敷いてあったウッドデッキを回収して工場へ戻ります。
回収したウッドデッキを産廃業者のところに持ち込む前に、工場前に広げてチェックをします。
他の業者さんが施工し、解体したウッドデッキを観察するのは非常に為になります。勉強になります。「齢を重ねても勉強、勉強、死ぬまで勉強」・・・・今日からこれをモットーにしよう!今まで勉強してこなかった反省を込めて・・・・。
それでは、その勉強材料のウッドデッキの写真。

全体を並べてみました。
こんな感じで並べていたみたいです。

一部に見られる腐朽
全体で腐朽しているわけではなく、一部に腐っているところが見られます。この部分に物を置いてあったと推測されます。
あとは節有り材特有の木材収縮・よじれからくる、見た目の劣化が目立ちました。

針葉樹の為、節なりの割れが大きいです
それでは、このデッキをひっくり返してみましょう!

ひっくり返してみたウッドデッキの裏側
意外と裏側の腐りは見当たりません。
業者さんに施工してもらったそうですが、高さ調整を現場していて、苦労されたのがみてとれます。ただ隣合うパネルはジョイントされていなかったようで、接続された痕跡は残っていませんでした。
オーダーで現場製作された大きなパネルですが、隣どうしのパネルを剛接合していなければ、よく通販やホームセンターで販売されているデッキパネルと同様に経年変化による反り、収縮により、相当ガタついていたと思います。
お客様が今回のマンション大規模修繕工事に合わせて、ウッドデッキを取り換えようと思ったのも、腐れよりは、表面の劣化とこのガタつきが原因のようです。
というところで、今回は終了。近々にまた大規模修繕工事完了後にテクノグリーンバルコニーウッドデッキの施工例を紹介したいと思います。
当社のベランダウッドデッキの資料とイペ材サンプルはこちら。(申し訳ありませんが地域限定です)
いろいろと参考になる資料・写真が満載です。ベランダウッドデッキをご検討中の方は是非!