今年の初めに、「これから新築するのですが見積もりを」と図面を送付いただきました。
夏の終わりに、「家が完成しました。一度現地へ・・・・・。」と千葉市まで。
今回のお客様は建築設計士という事で、木材にも詳しく初めからイペでのウッドデッキを考えていたようです。テクノグリーンへウッドデッキを注文される方の中には、木材の選定から相談される方もたくさんいらっしゃいますが、建築関係の方の多くは、初めからイペを指定されてきます。やっぱり素人の方ではなかなか知りえない多くの情報を持っていたり、多くの実例を見てきているんでしょうね。
それでは早速、採寸時の写真から。
アプローチと庭
外構工事の大半が終わっています。
ウッドデッキ予定場所
こちらがウッドデッキの設置場所。あたりまえですが、いただいた図面と寸部たがわず、採寸は直ぐ終了。こういうのは楽でいいですね。
初めは縦格子フェンスをご希望でしたが、当社で送付しました「庭ウッドデッキ実例写真集」の中から、幅狭ボーダーフェンスを気に入っていただき、変更。
図面では描いていなかったウッドデッキへの昇降は?。家全体のデザインと玄関アプローチのタイルステップへ合わせて階段ではなく2段のステップへ決定。
ウッドデッキの2段ステップ
これが、完成した2段ステップの写真。ステップの幕板もウッドデッキ本体に合わせて150mm幅!これが床板と同じ幅だと貧相なんだよね。ここはテクノグリーンのこ・だ・わ・り。
幅狭ボーダーフェンス
道路に面してますが、ウッドデッキのフェンスは目隠しとしての必要性はあまり無いという事で、このボーダーフェンス。
曲げ強度が通常の針葉樹の3倍あるイペは1本のボーダーにフラワーバスケットを2~3個ぶら下げも大丈夫。いっぱいハンギングされる方は事前にご相談を。・・・・・強度計算して支柱間隔を狭くします。
内側から見たフェンス
ご覧のように、目隠し機能はほぼありませんが、閉塞感もナシ。
左正面からの写したウッドデッキですが、下は予め土間コンが打たれていました。
この新設土間コンの上にウリンやメルバウでウッドデッキを施工する気にはなれません。・・・・特にメルバウでは10年以上も前にヒドイ目に会い・・・・・ア~思い出したくない!
雨が降るたびに樹液で真っ赤になり、お客様から毎回呼び出しが掛かりそうですもんね。今回のお客様は、その辺のところも良くご存じだったので、イペにしたのかも?
というところで、今回の紹介は終了。
今回は土間コンが下地でしたが、今日も電話をいただきました「ウッドデッキの下をどう処理するのが一番?」につきましては、機会をみて改めてこのブログで。
投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2013年8月8日
今回は千葉市の戸建ウッドデッキ、出幅を変えてL字型に施工しました紹介です。
お客様から「5年ほど前テクノグリーンさんに施工してもらった会社の同僚から紹介されたのですが・・・・」と、お問い合わせいただきました。
サイズも決まっていて、フェンスなしのフラットウッドデッキという事で、概算見積もりを連絡。なんとかご予算内ということで、お伺い。
庭には一部防草シートが
ウッドデッキを施工した場所には防草シートと印が。
芝を取り除いた部分
このシバを取り除いた部分と防草シートを敷設している部分が、お客様のウッドデッキご希望予定地です。
念の為、寸法を測ってみると「ジェ、ジェ、ジェ(今年の流行語大賞候補)」、事前にいただいていた寸法より横幅が1mくらい長い!
「事前の概算金額より、その分高くなりますが・・・・・・」
お客様「ジェ、ジェ(実際はおっしゃっていませんが、成り行き上)、他の業者さんが測った数値だったんですが・・・・」
以前、他の業者さんに見積もりしてもらったそうですが、勧められた木材が今ひとつピンと来なくて、今回イペに決定していただいたのですが、採寸を間違えていたようです。
でも、これ、よくあるんです。私も単純で簡単な採寸のところほど、やってしまうんですよ。ホント。図面を書いてて初めて気づくなんてことが。CADで図面を書いていると、「これは採寸ミス」ですと音声で知らせて・・・・は、くれません。そんなCADがあれば良いな!とは思いますが。
話を戻しまして、施工予定日の前にお客様から、ウッドデッキ予定場所への防草シートと砂利の敷設は完了しました!とメールいただき、あわてて施工へとはいかず、雨で前の工事が遅れていて2~3日お待たせで施工。でもなんとかお子様の夏休み前には施工できて、一安心。
ウッドデッキ下の防草シートと砂利
お客様が事前にされていあた防草シート上にウッドデッキを施工。
テクノグリーンのモットーは「費用を少しでも安くする為に、お客様ができる作業はなるべくお客様にしていただく!」
もちろん、「体力がない」「時間がない」「めんどうくさい」「お金があり余っている」という方には、代わって当社職人が行いますが・・・・。
逆サイドから
斜め正面から
ちょっと上からのウッドデッキ全容
と、このようにウッドデッキの下さえ防草シートと砂利を敷いておけば、あとはウッドデッキ完成後に周囲はいつでもお好みに、庭作りと一緒におこなっていただけます。
お客様から施工完了後に、
「梅雨明け前に完成して良かったです☆周りの友人やご近所さんの評判も良いですよ!ウッドデッキが出来てから部屋から外へ出れるようになり、娘も『お庭に行く♪』とうれしそうです」
そうなんですよね。ウッドデッキは機能のひとつとして、庭へ出るためのワンステップとなり庭の活用が増えるという点があります。
庭へウッドデッキを作ろうかどうか迷っている方は、是非、参考にしてみてください。
それでは次回も庭のウッドデッキの別な効用を目的とした、施工例を紹介させていただきます。お楽しみに・・・・・ところで次回って、いつ?・・・・・・当面溜った見積もり作業が終了次第の予定です。
投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年4月29日
前回に続きまして、千葉市の戸建バルコニーでのウッドデッキが施工完了しました。
私がチョー気に入った中庭のような2階バルコニーですが、ウッドデッキを敷くとどんな風になったかな?
リビングから見たバルコニーデッキ
写真の右上部分だけが解放されています。
同じく、ちょっと角度を変えて
同じく左へ角度を変えて
元の位置へ戻って
てっ~!!!!。同じ場所からばっかりじゃね~か。それもこの4枚だけ~。
完全に手抜き。うちの職人達は施工では手を抜かないですが、この写真撮影をこのように、たまに手を抜くことがあるんですヨネ。時に寄っては高い所に登って撮るときもあるんですが・・・・・しばらく誉めてなかったので高い所に登らなくなったのかな?
せっかく、このバルコニーウッドデッキの仕上がり写真を楽しみにしていたのに。。。。。グスン。
ということで、今回の施工の紹介はこれで終わらさせていただきます。もし、このブログをお客様がご覧になって、例えばバーベキュー(また、それかい!)等でウッドデッキが活躍している写真などなどを送っていただけると嬉しいんですが。・・・・と虫の良い事を考えています。
今回、お客様は戸建ベランダウッドデッキの施工実績の多さでテクノグリーンをお選びいただきましたが、盛りだくさんの施工例写真集とイペ材のサンプルはこちらからお問い合わせを。