施工時間がとっても早くて~横浜市

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年11月6日

タグ: , , , , , , ,

「現在リフォーム中です。仮住まいの下記の住所に資料を送って頂けると幸いです。」
と、横浜市のマンションへお住まいのお客様からベランダウッドデッキの資料請求いただきました。

その後リフォームが終わり、ご自分で大まかに採寸された図面を基に見積もりご依頼をいただき概算見積もりを。
見積もり後、日程調整し現地調査へ。

CIMG1611

今回ベランダをウッドデッキにする主目的は、ガーデニングとお部屋からの見た目を綺麗にしたい!という事で、施工範囲はこの柱前途中までの部分施工。と、いっても大部分を施工する事になりますが。

CIMG1613

掃出し窓前のベランダには段差が。

 

CIMG1622

段差はこのように10cmくらい。これを解消しフラットのデッキを作ります。

 

CIMG1616

こちらのベランダはL型になっている上、このように内側のコーナー部分は出窓で斜めになっています。また途中に柱が・・・・・けっこう複雑な形状です。

 

CIMG1617

この排水口も出来るだけ隠したいとのご希望で蓋加工をします。

これらの詳細打ち合わせを書きこんだ採寸図をもとに、製作用図面の作成。・・・・・・・通常のベランダ図面の3倍位時間がかりましたが、その分現場での施工時間は短縮されます。

それでは施工完了の写真を。

 

IMG_0418

 

部分施工の仕舞い端部はいつものように幕板で化粧。この写真で判りますように最大高さは20cm以上となっています。

 

IMG_0420

逆方向から見たベランダウッドデッキ。

 

IMG_0423

こちらはコーナー部。ベランダガーデニングをされるメインの場所となります。排水口もしっかり蓋で隠されました。

 

IMG_0421

コーナーの奥側。鉢前にあるのはお客様がご用意された特殊なライト。鉢植えを照らすようです。壁側に取り付けられたコンセントからウッドデッキの下に配線されています。
二重床方式のウッドデッキですと余計なものをデッキ上に這わせないで、このように床下に配線・配管もできます。

 

IMG_0422

最後の写真は奥側から見たところ。上からの排水パイプ部分も丸くカット。さすがにこの部分は現場に合わせて加工。

お引渡し後のアンケートでお客様から、

「事前現調時に丁寧に説明して下さったのが良かったです。また思ったよりも施工時間が短く良かったです。ありがとうございました。」

ベランダガーデニングをされるお客様は、土がデッキ下に落ちる事を心配されすき間無し施工の当社ウッドデッキをお選びになったの理由のひとつですが、このすき間無し施工は工場で現場に合わせたユニット製作しなければできません。

工場でほとんど製作し現場で組み立てるだけですので、現場での施工時間は非常に短くなります。今回も昼過ぎには完了。
ちなみに今回の数量と平面形状では、一般的な現場で全て加工・施工する方法ですと1日では終わりません。
マンションの場合、施工時間が長くなりますとお客様のお時間をいただいてしまうだけではなく、近隣のお部屋の住民から苦情が出る場合もあります。

それもあって、テクノグリーンではイペのすき間無し施工をお勧めしています。(少々価格は高くなってしまいますが)

それとお客様がテクノグリーンのベランダウッドデッキをお選びなった理由がこちら、
「大規模修繕時に取り外し・保管・再組立てをしてくれる」

実際、このサービスを数多く行っていますし、このブログでも何回か紹介しています。
次回のブログもこのサービス例を。

 

戸建バルコニーウッドデッキの取り外し&再設置~柏市

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, マンション大規模修繕時サービス, 戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年9月11日

タグ: , , , , , , , , , ,

10年前に戸建2階バルコニーへウッドデッキを施工させていただきましたお客様からお電話をいただきました。
「10年前に建てた家のメンテナンスを行う予定ですので、バルコニーの防水工事の為、取り外しと工事終了後の再設置をお願いします。」

このブログで何度も紹介してますマンションベランダウッドデッキやルーフバルバルコニーウッドデッキの大規模修繕時の取り外し・保管・再設置と同じように、戸建バルコニーのウッドデッキの同作業を承っています。

ただし自社で施工した天然木のウッドデッキだけですが。
———–昨日も人工木でマンションベランダを施工されたお客様(当社施工ではありませんが)から、大規模修繕時のこの取り外し・保管・再設置のご依頼の電話をいただいたのですが、人工木の場合は腐っていなくても取り外した後に下の写真のようになる場合があります。(メーカーにもよるのかもしれませんが、取り外し直後から反るのもあれば、夏場の保管中に大きくねじれるのを経験しています)

 

IMG_0860

 

IMG_0862

こんな風になってしまうと、もう元の状態に再設置する事は不可能。それで説明させていただいたんですが、現状設置されている状態だけ見るとなかなかご理解いただけなくて———

さて話は今回に戻りましてマンションの大規模修繕工事と違い、家のメンテナンスは短期間で終わりますので保管の必要がありませんが、今回お客様は塗装する事をお望みでしたので、一時的に工場へ持ち帰り塗装して再設置の運びとなりました。

今回取り外し時の写真が撮れなかったので、代わりに10年前の施工後の写真で。

P1010022

 

P1010031

 

P1010036

P1010038

下2枚の写真を見ればお分かりのようにフェンスもイペ製で当社が施工しています。
これは家の完成後に取り付けたのではなく床はウッドデッキ、フェンス部もイペフェンスでというお客様の強いご希望で設計段階から工務店と打ち合わせして施工した経緯があります。

 

P1010002

当時の施工中の写真です。

 

それでは、今回メンテナンスのバルコニー防水工事が終了してのウッドデッキ再設置後の写真を。

 

IMG_0368

 

IMG_0369

ご覧のように再設置が終わると、メンテナンス用の足場が待ってましたとばかりにすぐ組まれました。
メンテナンス工事会社は防水層の上に直接足場を載せられないので、ウッドデッキの再設置を待っていたようです。

 

IMG_0370

 

IMG_0367

経年変化したイペに塗装したら、どんな色合いになりますか?と質問をいただく事がありますが、初めの無塗装の写真と10年経過して塗装したイペの色合いを比較してみてください。

今回は塗装する時に点検もさせていただきました。全く腐朽や傷みもなく10年保証はきれましたが、次回の家のメンテナンスまで充分使用に耐えうる状態でした。

このようにマンションと同じく戸建のバルコニーウッドデッキも、メンテナンス時の一時取り外し&再設置を承っています。
今まで当社で施工されたお客様は、メンテナンスの計画がもちあがりましたらご一報を。過去施工の資料・図面を残していますので、1日以内に見積もりさせていただきます。

では次回はマンションのベランダウッドデッキを。

12年後のルーフバルコニーウッドデッキ~大田区

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, マンションベランダウッドデッキ, マンション大規模修繕時サービス, ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年7月26日

タグ: , , , , , , , ,

今回の紹介は、大田区で12年前と11年前に施工しましたルーフバルコニーとベランダの大規模修繕時のウッドデッキ紹介です。

12年前に施工しましたウッドデッキは新築入居時に、もう1ケ所のウッドデッキは同じマンションにお住まいの方がそれを見て翌年に施工依頼いただいたウッドデッキです。
それも入居時に施工されたタイルを剥がしての施工でした。夏場は暑くて熱くてルーフバルコニーに出れなかった理由からでした。

そんな訳で同じマンションですので、大規模修繕時サービスは同じ時期の取り外し・保管・再組立てとなりました。

まずは12年経過のお客様から。

IMG_2285

こちらはルーフバルコニーの取り外し前。ベランダガーデニングを楽しまれていたようで、デッキ表面は泥汚れも。。。。。

IMG_2313

ルーフバルコニーデッキの取り外し完了してトラックへ積み込み工場へ持ち帰ります。

IMG_2279

こちらはベランダ。退色は少々していますが、そんなに表面の汚れていないようです。が、お客様からは両方ともオプションの高圧洗浄のご依頼をいただきました。

それでは、4ヶ月の保管も終わり再組立て後の写真を。

 

IMG_0420

高圧洗浄だけで、これだけ色も戻ります。

IMG_0419

このプランターカバーやベンチもイペ製ですが、こちらも高圧洗浄しただけでこんなに綺麗に。

 

IMG_0417

こちらはベランダの再組立て後、木目がはっきり見えるようになったという事はこちらも表面の汚れだったんでしょうか?

 

それでは次に11年後のお客様のウッドデッキを。

 

IMG_0186

取り外し前のルーフバルコニーウッドデッキ。やはり屋根が無い分ベランダよりルーフバルコニーは汚れが付きやすいのかもしれません。

 

IMG_0204

取り外し後のルーフバルコニー。こちらは広くて60㎡以上あります。

IMG_0188

こちらがベランダウッドデッキで10㎡くらいあり、両方で70㎡以上のウッドデッキ。
この数量ですと小型トラックには積めません、重量オーバーです。11年前の施工時の材料計算表と設計図面が残っていましたので予め大型トラックを準備して取り外しに。

 

IMG_0285

 

IMG_0282

再組立て完了。こちらも高圧洗浄しています。きれいになりましたね。
当社では、保管中に点検をさせていただいているのですが、どちらもイペ製でしたので元々すき間無し施工。11~12年経ってもすき間はせいぜい1~2mmというところでした。
また経年変化による反り暴れも少ないので再組立て後もご覧のようにスムーズに仕上がっています。
・・・・・・これが反り暴れが大きい木材だと再組立ては大変というか元の形に戻すのは難しいんです。

それでは今回のルーフバルコニーウッドデッキの大規模修繕時サービスの紹介は終了しますが、近いうちにこのマンションウッドデッキでの反り問題を紹介します。
次回は庭のウッドデッキ。