門灯代わりのライトをウッドデッキに~松戸市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2015年11月2日

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松戸市で分譲住宅をご購入になり、住まい始めて数か月経つお客がご相談にご来社されました。

住んでからずっと欲しかったウッドデッキ。また住まわれてから庭の使いにくい状況を解決したい!というご相談でした。

資料請求いただいて送付できる写真集の中の施工例は限られていいますが、ご来社いただければ数百例の写真集がご覧いただけます。
その中には、同じような状況での施工例写真がありますので、その中から解決策も見つかる可能性があります。

写真集を一緒に見ながら、お客様のご希望するウッドデッキを打ち合わせ。

翌週の日曜日に今度は私がお伺いしまして現場の採寸と、最終デザインを決定。

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リビング前の掃出し窓前。コンクリートのステップがあるのですが段差が大きく使いずらいし味気ない。

 

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このように駐車場としても充分使える広さがあるのですが、向こう側にも2台分ありこちらはウッドデッキにして活用したいというのが、お客様の御希望でした。

 

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縦格子フェンス付のウッドデッキ。3m四方の大きさです。

 

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左のフェンスコーナーポスト上にマリンライトが付いているのが見えますか?

住宅購入時に機能門柱は設置されtいましたが、門灯はそれには付いていなかったそうで夜、車で帰宅した際に暗くてバックで駐車するには大変不便な思いをしていたようです。

そこで、タイマーも取受けたマリンライトをフェンスの上に。まるで灯台みたい。

 

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キャスター付の扉もつけました。
なんせ、イペ製の扉は重たいからキャスターを付けないとね。

今回のウッドデッキも縦格子フェンスも工場でほぼ製作していきましたので、ライトのセッチングも含めて現場での施工は昼過ぎには終了。

工事も早く終了しましたので、今回の紹介も早いですがこれで終了とします。(関係ない?)

 

 

庭がないので駐車場の上へウッドデッキ~松戸市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:最近の施工事例, 駐車場上ウッドデッキ | 投稿日:2015年6月19日

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今回の紹介のウッドデッキは駐車場上のウッドデッキ。

昨年の夏に、ご夫婦でこれから千葉県松戸市に建てられる予定の敷地・建築計画図面を、お持ちになってご来社いただきました。

工務店と建築契約が終わったばかりというその図面。
道路から1段上がった敷地に家が建つ予定ですが、道路に面した駐車場は2台分となっていますので、庭がほとんどない計画となっていました。

アウトドアスペースが欲しいお客様は、家を建てる予定の工務店やホームセンターへも相談したらしいですが、提案されたのは人工木のウッドデッキばかり、ついでに10年保証もない。

どうしても天然木で10年保証付きの駐車場上ウッドデッキをご希望のお客様はネットで当社へたどり着いたそうです。(このブログかも?)
当社から送付させていただいたイペ材を手にとり「これだ!」と、ご来社いただきました。

打ち合わせスペースには、現在施工取り扱いしている他のハードウッド(マサランドゥーバ、イタウバ、ウリン、クマル、セランガンバツ)や人工木材も置いてありますので、ご来社いただければ実際手に取り比較検討して頂けます。
ただ、手に取って比較されると、お客様は、たいていイペを選択されます。今回のお客様もご多分にもれず・・・・少々高くなりますが、同じハードウッドといっても見た目も質感も全然違いますからネ。ついでに耐久性も。

ご予算内で出来る大きさと、フェンスデザインを打ち合わせさせていただき、ご契約。

まだまだ着工は先だという事でしたが、時間がある時に敷地だけチェック。

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敷地の土留め擁壁は出来上がっていましたので、駐車場のサイズと高さ関係の確認。図面通りです。

 

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そして半年後、「竣工しました」と、ご連絡をいただき、現調・採寸へ。
こうしてみると、窓から駐車場まで、本当に距離が無い事が判ります。
掃出し窓高さへウッドデッキを仕上げますので、駐車場からの高さは約2.4m。
2階から出入りするウッドバルコニーからすると高さは低いのですが、テクノグリーンでは2m以上の高さがある場合、昨今の地震の多さも考慮して、100角の柱と専用の柱金物を使用する事が標準仕様。

今回のお客様もいろいろ調べて、この安全性を重視している当社に決められた一因のようで、「柱金物を使用してください!」

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はい。これが間違いなく使用しました柱金物と100角のイペです。
柱金物はコンクリート土間を斫った上に下を掘り込んで基礎を新たに打設して埋め込み取り付けています。

簡単に既設の土間コンに柱を建てたり、90角の柱を使う方法もありますが、一番重要な柱部分でコストダウンしてもしょうがありませんから。

 

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完成しました。
お客様の御希望でありました縦格子フェンス。これはご来社のおりに、100ケ所以上載せてある写真集をご覧になり決められました。

当社でも駐車場上ウッドデッキでは久しぶりの縦格子フェンスでした。
このフェンスも工場で製作してきているので、施工日数は1日半。2日めの午前中に完了引き渡し。

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庭に出ると足1歩で駐車場へストンという状況が、こんなにスペースを確保できました。
物干しはもちろん、鉢植えを置いたり、お茶するスペースとしても充分な面積です。

最後に前面からの全体写真を紹介しまして終了。

 

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中庭、玄関前、縁側と3か所のウッドデッキ~松戸市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例, 2階建てバルコニーデッキ | 投稿日:2015年6月2日

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今回紹介させていただきますウッドデッキのお客様は、10年前に2階建てウッドバルコニーを千葉県松戸市で施工させていただきましたお客様です。

10年前に横浜大桟橋のイペウッドデッキをご覧になり、「同じイペ製でウッドバルコニーを!」とのご要望で施工させていただきました。
従いまして本当は4ケ所のウッドデッキの施工をさせていただいた事になります。

10年前に新築された家に繋げて今回増築された部分へのウッドデッキです。

増築を担当された工務店から、サイプレスのウッドデッキ施工提案があったそうですが、ハードウッドの2階ウッドバルコニーを10年も使用されているお客様には、サイプレス(ソフトウッド)は、「どうも好みではない!」というう事で、今回もテクノグリーンへご依頼いただきました。

サイプレスを「ハードウッド」と称して販売している会社もあるようですが、針葉樹ですので間違いなく「ソフトウッド」です。
確かに針葉樹の中では硬めの木材ですが、ウッドデッキ用ハードウッドと比較すると硬さも比重も耐久性、強度も全て低い木材です。

以前、イペで施工していた時、お客様のお隣さんがサイプレスで施工されたウッドデッキをお持ちでイペ材と見比べられて「同じハードウッドでも全然違うんですね。」と話しかけられましたが、やはり節の有り無しが見た目で大きな違いとなります。
今回のお客様も節が気になっていたのかもしれません。・・・・・この辺のところは好みの問題ですけど。

それでは、採寸時の写真から。

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こちらは、増築された分と既設の家とにより出来ました中庭部分。

 

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こちらはリビングの掃出し窓前で、通路的な縁側デッキを施工予定。奥に見えます中庭のウッドデッキに繋げます。

 

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こちらは逆に中庭から見た写真です。

 

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こちら側は玄関前。

 

これら3ケ所のウッドデッキでは施工面積もかなり大きな面積となります。

10年経ったイペ製のウッドバルコニーが腐っていないばかりか、傷んだところも全くないのを実感しているお客様は、オールイペでのウッドデッキを施工希望でしたが、予算的にはちょっとキビシイ!

 

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10年前施工のイペ製ウッドバルコニー。色は変わっていますが、他は全く問題なく使用されています。お客様も感心されていました。

 

そこで、今回は腐朽が発生しやすい構造部分の束・大引き・根太をイペで作り、床板とフェンス横板をマサランドゥーバにて施工する方法を提案させていただきました。もちろんサンプルを持参して木材の確認をしていただきましたが。

この木材は色が赤っぽいので「アマゾンジャラ」とか「アマゾンウリン」と名付けて販売しているところもありますが、「マサランドゥーバ」あるいは「マニルカラ」が正式名称です。

このマサランもブラジルからの輸入木材で、耐久性はイペと比較して少々劣りますが強度や硬さは遜色ありません。
あと欠点は板材の割れ反りはそれほどでもないのですが、角材は「ちょっと・・・・」というのが今まで施工しての実感です。

それでもイペと比較すると値段は安いので、いいとこ取りのハイブリッド工法を考えてみました。

それでは完成写真から。

 

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中庭ウッドデッキ。光線の影響で写真の色は違って見えますが、実際は下の写真の色に近いかな?

 

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入口から眺めた中庭ウッドデッキ。

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中庭ウッドデッキに繋がっている「縁側ウッドッキ」というには出幅が広いかな?。約1.2mあります。庭からウッドデッキへは、この2段のステップで。
これで1階にある部屋は全部繋がったのかな?

 

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そしてこちらは、玄関前のアプローチデッキ。
駐車場からはスロープになっていて50cm上がっています。

 

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中央部の玄関前だけはフラットにし前後はスロープとなっています。これは将来、もし車椅子生活になっても楽に外出できるようにとの考えからです。

さて、これで今回のイペとマサランドゥーバのハイブリッド型?ウッドデッキの紹介は終了ですが、イペと違いマサランは他のハードウッド同様に水に濡れると湿潤膨張しますので、残念ながら5mmのすき間を開けて床板を張っていますが、お客様からは

「今回も、大変すばらしいデッキを作っていただきありがとうございました。
土足で上がるのがもったいないようなデッキで、またお願いして良かったと思っています。
また、職人さんがたのチームワークもみていて、すがすがしいものがありました。」

「10年間前にお願いしたウッドデッキに満足しているので、注文しました。」

との、お言葉もいただき、私も安心しましたのと同時に10年振りのウッドデッキに出会え嬉しかったです。

次回は10年振りではないですが、4~5年振りで出会った大規模修善時にお預かりしたウッドデッキの紹介です。