投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年6月30日
タグ: 10年保証, すき間無し, イペ, ウッドデッキ, タープ, 戸建て, 手摺, 流山市, 物干し金物
流山市の戸建住宅へお住まいのお客様から、作りたいウッドデッキの大きさを電話で連絡いただき概算見積もりを。
その見積もりが、ご予算内とのことで打ち合わせへ。
新築されて1年くらいになるそうですが、庭は手つかずの状態でまずはメインとなるウッドデッキを作りその後DIYで庭作りをする予定のようです。
当初は人工木材で検討していたようですが、人工木材がメーカー保証は2年しか付いていないのが判り人工木材より耐腐朽性が高いイペをお選びになりました。
・・・・・・・当社へお問い合わせいただくお客様の大半の方も、人工木材は腐さらないと思っていますが大手のメーカーは2年しか材料保証をしていません。
ネットで工事込みで人工木デッキを10年保証してネット販売している会社は、工事は10年補償、商品は2年保証のW保証?と書いていますので3年後に材料に問題があった場合は・・・・残念ながら保証対象にはなりません。まぁ2年で腐る事はないと思いますが。
またここで云う”補償”とは工事に瑕疵があり、これに起因する財物の損害や人への損傷に対しての補償で、自動車の対物・対人保険みたいなものでけっしてウッドデッキそのものを補償している訳ではありません。通常工事会社が保険会社と契約している工事保険の1種です。もちろん当社も契約加入していますが。。。。。。
ちなみに当社ではイペ製のウッドデッキだけは”工事”も”材料”も正真正銘の10年”保証”です。腐朽やシロアリで使えなくなった場合は無償で交換させていただいています。
さて打ち合わせでタープの柱とフレームを付けたいという事になり、柱をこの窓枠と窓枠の間に建てることになり間隔を採寸をします。
そしてこちら側の前コーナー部分にはフェンスでなく手摺をご所望。
このようにタープ用柱だとか手摺だとかを希望通り作ることが出来るのも天然木ウッドデッキのいいところ。設計の自由度が高いですが、人工木ではなかなかこうはいきません。
それでは完成しました写真を。
タープ柱は邪魔にならないように窓枠の間にすっぽり納まっています。庭のウッドデッキもイペ製ですのですき間無し施工に仕上げました。
庭ウッドデッキでも、やっぱりすき間無しは仕上がりが綺麗ですね。
タープ用のフレームを4面廻すと、ちょっと違った空間に生まれ変わります。
アクセントになるコーナーの手摺。
初めは横板フェンスで検討していましたが、事前に送付していました写真集の中から手摺タイプの写真を見つけられこのデザインへ。
ウッドデッキ下とその周りには防草シートをオプションでご注文いただきました。デッキ完成後、お客様がお好みの砂利を敷かれる予定です。
最後に奥様から追加でご注文いただいた物干し金物を取り付けて完了。
これで手摺をワンポイントアクセントで付けました庭ウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションのベランダウッドデッキを。