前回の続き、神奈川県横浜市での駐車場上ウッドデッキ(別名カーポートデッキとも呼びますが)の施工完了編です。
この工事では、柱を据える部分の基礎工事は予定とおり施工できたのですが、基礎養生が終わり、いよいよ上の本体工事となった時に、台風やら大雨やらに見舞われ、完成が大幅に遅れてしまいました。
前回で紹介しましたとおり、2階のリビングの掃き出し窓を開けると、3m下の駐車場へ真っ逆さまという状況ですので、なんとか一日でも早く完成してあげたかったのですが、雨には勝てません。残念ながら。
その間、職人は全員休み。・・・つぅ~事はありません。
工場で次に施工が控えているルーフバルコニーのウッドデッキやらフェンスやら、おまけにベンチと盛り沢山の製作に励んでいました。(このルーフバルコニーの施工紹介は次回で)
それでは、今回の施工完了写真から。
わかりずらいかもしれませんが、1階の窓と2階の窓が同じ位置ではありません。
こういう場合は柱の位置を決定にするのに結構苦労します。なんせ予算の事もありますので・・・。
2階建てウッドデッキや駐車場上ウッドデッキでは、このごろ立水栓が定番になってきた感がします。
2階部分のデッキに水廻りがあるとホント便利です。もちろん上水・排水の管工事も含めて当社の職人が一緒に施工します。
このウッドデッキが完成しましてから、駐車場の舗装工事となります。
柱用金物のカップ下、2~3cmまで、土間コンが打設されるようにレベルを合わせています。
当初、横板のすき間を20mmにしていしたが、最終打ち合わせで隣家の2階からの視線を考慮して10mmに決定しました。
さすがに10mmすき間にしますと、視線は感じられなくなります。20mmでも下の道路からの視線だけですと問題はないのですが・・・。
横板でウッドフェンスを計画中の方は参考にしていただければ幸いです。
駐車場のウッドデッキの資料や今回使用しています木材「イペ」のサンプルをご希望の方は地域限定ですが、こちらから。
それでは、さきほど書きましたように、次回は埼玉県志木市のルーフバルコニーウッドデッキの紹介をさせていただきます。