横浜で駐車場上ウッドデッキ(完了編)

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投稿者:technogreen | カテゴリ:駐車場上ウッドデッキ | 投稿日:2011年8月25日

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前回の続き、神奈川県横浜市での駐車場上ウッドデッキ(別名カーポートデッキとも呼びますが)の施工完了編です。

この工事では、柱を据える部分の基礎工事は予定とおり施工できたのですが、基礎養生が終わり、いよいよ上の本体工事となった時に、台風やら大雨やらに見舞われ、完成が大幅に遅れてしまいました。

前回で紹介しましたとおり、2階のリビングの掃き出し窓を開けると、3m下の駐車場へ真っ逆さまという状況ですので、なんとか一日でも早く完成してあげたかったのですが、雨には勝てません。残念ながら。

その間、職人は全員休み。・・・つぅ~事はありません。

工場で次に施工が控えているルーフバルコニーのウッドデッキやらフェンスやら、おまけにベンチと盛り沢山の製作に励んでいました。(このルーフバルコニーの施工紹介は次回で)

それでは、今回の施工完了写真から。

正面からの完成写真

わかりずらいかもしれませんが、1階の窓と2階の窓が同じ位置ではありません。

こういう場合は柱の位置を決定にするのに結構苦労します。なんせ予算の事もありますので・・・。

定番の立水栓と水受けパン

2階建てウッドデッキや駐車場上ウッドデッキでは、このごろ立水栓が定番になってきた感がします。

2階部分のデッキに水廻りがあるとホント便利です。もちろん上水・排水の管工事も含めて当社の職人が一緒に施工します。

横板のフェンス。すき間は10mmです。

このウッドデッキが完成しましてから、駐車場の舗装工事となります。

柱用金物のカップ下、2~3cmまで、土間コンが打設されるようにレベルを合わせています。

内側から見たフェンス

当初、横板のすき間を20mmにしていしたが、最終打ち合わせで隣家の2階からの視線を考慮して10mmに決定しました。

さすがに10mmすき間にしますと、視線は感じられなくなります。20mmでも下の道路からの視線だけですと問題はないのですが・・・。

横板でウッドフェンスを計画中の方は参考にしていただければ幸いです。

駐車場のウッドデッキの資料や今回使用しています木材「イペ」のサンプルをご希望の方は地域限定ですが、こちらから。

詳しく駐車場上のウッドデッキを知りたい方はホームページで!

それでは、さきほど書きましたように、次回は埼玉県志木市のルーフバルコニーウッドデッキの紹介をさせていただきます。

東京都北区で駐車場の上にウッドデッキ(施工後)

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 駐車場上ウッドデッキ | 投稿日:2011年5月14日

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前回の続き、東京都北区での駐車場の上にウッドデッキ施工の完了編です。

完成後の写真から。

室内から見たイペ製ウッドデッキ

 

物干し竿掛け金物付きです

 

ウッドデッキから2階のリビング

 

ウッドデッキ床の立水栓と水受け

 

と、ご覧のようにこのウッドデッキは四方を家に囲まれているために、外側からの写真が撮れませんでした。

外側からの写真がないと、ウッドデッキの全体像がいまひとつ分かりにくいですネ。

ウッドデッキ下で撮りました基礎部の写真を一枚。

柱基礎部の写真です

 

今回は高さもあり、全て独立柱となっているために、柱下部には根がらみを廻しています。

柱基礎は駐車場の土間コンを打設する前に、独立基礎を施工し、専用柱金物を埋め込んでいます。駐車場上のウッドデッキは車の出入りの関係から、どうしても柱間隔、ひいては本数に制限がかかってしまいます。

そうしますと、1本の柱にかかる荷重が大きくなるため、特別に柱部だけそれを受けれるだけの基礎をつくる必要があります。

よく駐車場の既設の土間コンクリート上に柱をただ置いて留めてたり、既製品の基礎ブロックを置いて柱をのせた工法で施工しているのを見受けます。確かに大幅にコストダウンができますが、当社では構造上問題がないケースを除き、そのような施工はしません。

これは駐車場上のウッドデッキだけではなく、2階建てウッドデッキ、傾斜地ウッドデッキ、ガレージデッキ全てにおいてあてはまります。

また、今回の柱金物は創業当初に使用していたものから数えますと三代目となりますが、現在、四代目のより丈夫で施工しやすも加えた改良品を試作中です。近いうちにこのブログでもご紹介できると思いますのでお楽しみにしてください。

あっ!忘れるところでした。

1階の家周りのウッドデッキも施工していますので、せの施工完了写真を。 もちろん、これもイペ製のウッドデッキです。

道路に面した小さなウッドデッキ

 

こちらのウッドデッキにも竿掛け金物をつけました

 

駐車場ウッドデッキのほうも同じく、上下スライド式の竿掛け金物です。使用しないときは折りたたんだ上、下へ下げて横板フェンスに隠す事ができます。

下はレンガで土留めになっていますが、高さがあるうえ道路に面しているために、ウッドデッキの下部構造も丸見えになってしまいますので、幕板を2枚張りかくしました。 レンガがへこんだところは水道の検量器の場所です。・・・けっこうオシャレでしょ!

戸建てイペ製ウッドデッキの詳細はこちら。

もっと、ウッドデッキ施工例をご覧になりたい方はホームページから。

ウッドデッキのリフォーム(施工前)

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投稿者:technogreen | カテゴリ:腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2011年4月14日

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今回は埼玉県川口市のS様宅のウッドデッキのリフォームの紹介です。

リフォームといいましても、腐ったウッドデッキをすべて解体撤去して、全く新しいウッドデッキを施工します。

ウッドデッキがある場所は、3面家の壁に囲まれていて、凹になっているところです。とはいえ、下地は土間コンクリートになっていますし、地形的にもそんなに湿気が多い場所ではありません。

S様のお話では、10年ほど前に、家を建てたとき、一緒に大工さんに作ってもらったそうです。

この頃であれば、大工さんが作るウッドデッキによく使用されるのが加圧防腐注入処理の米栂です。

やはり今回のもそうでした。緑色が少し残っていましたので薬剤はタナリスCYでしょう。

防腐注入木材は、その特性を十二分に理解していないで現場加工・施工を行えば大変なことになってしまします。昔々に私もエライめにあったことがあります。

お客様のS様は数年前に、塗装がとれてきたときに、自分で塗った塗料に問題があったと反省していましたが、確かに床材ではその傾向もありましたが、再塗装していない根太が腐ってきていましたので、塗料のせいばかりではなく木材そのものに問題があったようです。

それでも私的には、腐ってきても無垢の木材のいい感じが残っていて、木粉入りの人工木材よりは好きですが・・・。

では解体前の写真から

床板もかなり腐っています

やはり、鉢植えを置いてあるところが、腐朽も激しいですネ。

フェンスはお客様が購入して置いていました

ウッドデッキに鋼製束を使用していました

道路から見えない位置にウッドデッキがあり、見栄え上の問題はありませんがコストの関係から、このように鋼製束を使用したのでしょうか?

ウッドデッキの専門施工会社はまず、このような鋼製束とかアルミの束柱は使用しません。せっかくの「ウッド」デッキなのに束が鉄やアルミじゃ、・・・・・淋しすぎます。

ごらんのように、下地は土間コンクリートになっていますし、3面壁に囲まれているわりには、風通しもそんなに悪くないところです。

お客様からのご要望は、「防腐木材はもう、こりごりなので、耐久性のあるハードウッドでフェンスも一体化で付けたい、ベンチ・テーブルも同じ素材で作りたい、ウッドフェンスにライトも、木製立水栓も付けたい、あとは一緒に解体撤去と産廃処理もしてください」という盛り沢山です。

「えっ! こなのも全部、自社でするのか?」って・・・・もちろん自社職人で水道の配管から電気の配線まで全部やります。(マッ!私はひとつもできませんが・・・)

こんな盛り沢山なウッドデッキの施工例はこちらからどうぞ。

それでは、盛り沢山のウッドデッキ施工完了編は次回へ・・・・。