我孫子市でウッドデッキリフォーム(前篇)

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ワンコ・ニャンコとウッドデッキ, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2011年1月9日

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年末にご注文いただきました庭ウッドデッキのリフォーム工事です。

我孫子市のO様から、8年前に外構工事業者が施工したウッドデッキが腐ってきたため、取り換え工事の依頼がありました。

タイルテラスの一部分をワンコの為にウッドデッキにしていましたが腐っています

 

外構工事屋さんが他の外構と一緒にデッキを製作したようですが、残念ながら腐っていました。

ワンコ用の足洗い場も設置してありますし、玄関脇内部もワンコ用のタイルテラスとなっており、いたれりつくせりです。   ・・・うらやましぃ~・・・by当社取り締まられ役ワンコ

この場所がちょうど、ワンチャンが寝転がるところです

 

現場調査&採寸時に心配そうに向こうからジッと見ています

「今度は10年保証のウッドデッキを作るから大丈夫だよ!」

と一声かけたら、安心していました。(ホントかよ?)

ということで、10年保証のウッドデッキの完成は次回へ続く・・・・・。

資料・イペサンプルの請求はこちら

サンルーム廻りウッドデッキ取り換え工事(施工後)

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投稿者:technogreen | カテゴリ:腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2010年12月27日

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今日は12月22日に書きました、テーマのウッドデッキが施工完了しましたので、報告します。

前回は解体前で、表面上の腐朽したデッキの床板のみの写真でしたが、今回は解体途中に現れました腐朽しました根太の写真も撮っていますので、ご覧ください。

解体中 根太が腐朽とシロアリにやられています

採寸時にお客様は2~3年前に、シロアリが入っているか業者にチェックしてもらい、「大丈夫」と言われていたとの事でしたが、解体していくと根太部分は腐朽より、シロアリにやられていました。

私も表面の床板と幕板をチェックした限りではシロアリの痕跡は見つけられませんでした。・・・反省。

それではもう一枚

ウッドデッキ シロアリ被害

腐朽とシロアリ被害が一体となっています

前の写真でもわかるように、床板への被害がまったくないところも多く見受けられます。

お客様からヒノキの防腐注入木材と聞いていましたが、緑色を呈していないため、銅系の防腐剤ではないと思われます。

施工は大工さんがされたようですが、やはり一番問題があったのは、施工する上での木組みと、部分的な設計上のミスと写真からみてわかります。

それでは、全体の施工前、施工後の写真をご覧ください。

施工前 ウッドデッキ全体

施工前の全景

施工後の全景

施工後のウッドデッキとサンルームです

ウッドデッキとサンルームの取り合い部

下にある点検枡の上に蓋をつけました

点検口蓋部も含め、一枚板での仕上がりです。

可能な限り一枚板での施工を考えています。

その方が、仕上がりが綺麗です。

それにしてもサンルームとウッドデッキは合いますよね。

今回の市川市のT様はサンルームを家続きにしていて、完全に室内として使用していました。

写真でもわかると思いますが、サンルーム上にが電動のオーニングが設置されていますので、夏場の日差し対策も万全です。

サンルーム前の庭も広く、手入れもしっかりされているようでした。

今回は私もいい勉強をさせていただきました。

施工終了後、お客様からスピード施工の上、仕上がりが綺麗で大変満足しています。とお誉めの言葉をいただきました。

解体と施工を含め、一日半での完了となりました。

今回も大半を工場で製作して現場へ入っていますので、私が図面作成ミスをしなければ今回のように早く完了するのですが・・・。

実は、施工図面で寸法の記載モレがあり、施工途中で職人から携帯へ電話が入りました。ちょうどパソコンの前にいたので、図面をひらき事なきを得たのですが・・・・・。反省。

と、今回は反省の連続でしたが、無事引き渡しもでき、お客様に喜んでいただけましたので、メデタシ、メデタシ。

明日は、今年のラスト前の大田区の施工完了編を報告します。 

サンルーム廻りウッドデッキ取り換え工事(施工前)

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投稿者:technogreen | カテゴリ:腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2010年12月22日

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先日は、「ウッドデッキとサンルーム」で4回にわたり、新設のウッドデッキとその上へサンルーム施工例をブログで紹介させていただきましたが、今回は千葉県市川市T様邸のおよそ十数年前にサンルーム廻りを施工したウッドデッキの取り換え工事の紹介です。

もちろん、前の工事は当社が施工したものではありません!

お客様のお話ですと、数年に一度、塗装をし続けていたけれども数年前から、腐ってきた床板が何枚もでてきて、都度交換してきたが、それも腐ってきたので、今回は全面取り換え工事を決めたとの事でした。

腐ったウッドデッキ(節周り)

節周りの腐れ

 

木材はヒノキです。写真のようにソフトウッド(針葉樹)は腐りやすい部分としては、このように節の周辺からが多く見受けられます。

その理由としましては施工後、節とその周りの収縮率が違うためと、節のワレ、カケですき間が大きくできるので水を溜めやすい構造となるので、どうしてもその部分から腐朽が始まります。

節部が全てこういう状態になるわけではありませんが、死に節ではかなりの割合で腐朽が起こります。

ソフトウッドの中では腐りにくいといわれているサイプレス(オーストラリアひのき)を使用したウッドデッキを当社では10年保証できない理由が、実はここにあります。

お客様の中で、サイプレスをハードウッドと勘違いして質問される方が多いですが、ハードウッド=広葉樹の事で、サイプレスはソフトウッド=針葉樹です。

ハードウッドデッキ材は全く、節が無いわけではありませんが、非常に少ないです。

ここがハードウッドとソフトウッドの大きな違いで、全てのハードウッドの木質が全て腐りにくい性質をもっている訳ではありません。

これらの木材の比較した資料等はホームページから資料請求するか、お問い合わせください。

いっその事、節が抜けてしまう抜け節になれば、腐朽は起こりにくいのですが、それはそれで穴があき、また問題かもしれませんが・・。

腐朽した幕板

根太を兼ねた幕板の腐朽か所

 

この施工は大工さんにお願いしたそうですが、使用した木材だけでなく、設計上の問題も見受けられます。

腐朽した床板

デッキ床板の数割がこの状態です

 

このようにデッキを使用するのは、かなり危険水域となっていました。

これを解体・撤去して新たに、イペ製のウッドデッキに年内に施工しますので、完了しましたらこのブログで報告させていただきます。