室外機カバー有、無しの比較~港区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:その他, マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2014年5月30日

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前回の予告の通り、マンションベランダの室外機カバー。最近、お問い合わせが多いんですよね。そこで今回は室外機カバーがあるのとないのとの写真で紹介します。

今年の初めにこのブログで紹介させていただきました港区でのマンションベランダウッドデッキを施工されたお客様から、「やっぱり室外機カバーもイペ製で」と、2台分ご注文いただきました。

テクノグリーンの室外機カバーはフルオーダーメイドですので、室外機の大きさだけでなく、ホース位置、隣接する壁との離れ具合まで計測して作ります。
マンション設置の室外機はホースカバーが壁に固定されていますので、たいていは動かせません。

今回のお客様は、室外機カバーを当初から検討していましたので、ウッドデッキの採寸時に一緒に、これら詳細を測ってきていましたので、追加ご注文でも問題はありませんでした。

・・・・・・・ただ、ウッドデッキ施工と一緒の納入設置の場合は、運送費・設置費をサービスさせていただいているのですが、別日設置の場合はその費用が掛かります。
なんせ室外機の重量30Kg前後に対し、イペ製のカバーの方が重く約40Kg弱となります。重いので高層階でも飛ぶ心配はないのですが、搬入・設置には・・・・・・・・。

 

それでは、設置前と設置後の写真を。

1台めの設置前

右側設置前

 

右側設置後

右側設置後

 

2台めの設置前

左側設置前

 

2台め設置後

左側設置後

いかがでしょうか?カバーの有りと無しでは?

マンションの場合は、サービスバルコニーなる室外機設置場所が付いていない限り、どうしてもベランダに室外機を設置する事になります。その上、設置場所も限られてきますと、けっこう室内から見える位置となってしまうんですよね。
住み始めると、この室外機が気になります。特にウッドデッキを施工している場合、天然木の良い感じの上に無機質な鉄製の室外機は。

今回は室内からのカバーの写真は撮れてませんので、前回の写真をまた下に載せますので参考に。

室内から見た室外機カバー

室内から見た室外機カバー

 

マンションベランダにウッドデッキをご検討のお客様、一緒にオーダーメイドの室外機カバーもいかがですか?・・・・・・・今回は、室外機カバーの宣伝でした。

ベランダに収納箱を~町田市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2014年5月28日

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今年の初めにHPのマンションバルコニーデッキのページをご覧になり、お問い合わせいただきました。
「住んでいるマンションが今、大規模修繕中なのですが、終わったらベランダにウッドデッキを敷きたいです。」と東京都町田市のお客様から。

しばらくして、「まだ工事中ですが、ベランダの足場が取れました。」とのご一報で、さっそく採寸へ。

 

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壁も塗り替えられ、床も新品の塩ビ長尺シートが敷かれています。

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室外機が柱に沿って置かれていますが、半分はみ出しています。
見栄えが悪いので、室外機カバーが欲しい!それもこの後ろも隠せるのが!・・・・・市販や通販の室外機カバーは、当たり前ですが「表面隠して裏面隠せず」タイプしか売っていません。

テクノグリーンのイペ製室外機カバーは全てオーダーメイドなので、ご希望に合わせて製作可能です。

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そこで裏面も隠すように製作したのがコレ!

イペ製室外機カバー画像

イペ製室外機カバー

 

前から見ても普通のタイプ。デザインは標準の横ルーバー。このルーバーの断面サイズは15mm厚みの繊細なサイズです。フェンス材と同じ20mm厚さで作ると5mmの違いですけど野暮ったくなっちゃうんですよね。
で、テクノグリーンでは、この断面サイズをブラジルで特注して製作しています。

このように、少しはデザインにもこだわっているんですけど・・・・

 

IMG_0601

 

こちらは室外機カバーではありません。ご覧のようにすき間を無く製作しています。正解は下の写真で。

イペ製収納ボックス

イペ製収納ボックス

 

これも、出入りにも邪魔にならず、横の壁にもサイズを合わせてオーダーメイドしましたベンチ兼用収納ボックスです。
ウッドデッキ材と同じ材で製作しますと周りに馴染んでいます。アウトリビング用のファニチュアは同質の木材を使って製作すると、こういうメリットも有りますネ!

 

室内から見たベランダデッキ

室内から見たベランダデッキ

 

最後の写真。室内からウッドデッキと室外機カバーが見えますが、室外機がむき出しだと思うと・・・・・・・やっぱり良いですね。

引渡し後、お客様から

「エアコンカバーのデザイン、ベンチ収納の収納量にも満足しています。
ありがとうございました。」

———なんか初めてデザインを褒められたような気が。。。。。。。これから、もう少しデザインにも気を遣おうかなぁ~

で、次回も室外機カバーを紹介します。

ウッドで庭をリフォーム~八千代市~施工編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドフェンス, 一戸建て庭ウッドデッキ, 屋根付きウッドデッキ(サンテラスデッキ), 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2014年5月23日

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・・・・・・・イペの屋根付きウッドデッキの増設とウッドフェンスの見積もりを送付させていただいたのですが、数日後に・・・・・・

で、終了しました打ち合わせ編の続きで、千葉県八千代市の”ウッドで庭リフォーム”の施工編となります。

数日後にお電話いただいたお話は、
1)既設のウッドデッキも撤去して気に入ったイペ材で一体感のある大きなウッドデッキにしたい。!
2)実例写真集にあった、ちょっとデザインに凝ったウッドフェンスに変更したい!
3)フェンスの上部にフレームを付けて、タープを取り付けれるようにしたい!(現在オーニングがあるのだけれど、あまり役に立っていないそうです)

そして、送られてきましたファクス図面がコレ!

 

送られてきましたウッドデッキ平面

送られてきましたウッドデッキ平面

 

面積も大きくなった上、床は斜め張。
こいうう斜め張やヘリンボーン張りは商業施設や公共施設のテラスでは、以前よく施工したものですが・・・・・・・・・。
材料のロスも多く出る上、施工手間も直角に張るより掛かってしまうのですが、お客様は「このデザインでウッドデッキを作りたい。」

ウッドデッキを施工しない部分は、新たに植栽する庭全体の大改造に変更されたようです。・・・・・・ウッドデッキプランナーの私としましては、お客様のご要望・デザインに沿ってプランするのみです。

でも、この案で施工しますと庭のリフォームではなく完全にリノベーションですね。プランナーとしても楽しみになってきます!

このデザインでウッドデッキ&フェンスの完成図面を作成しまして、最終打ち合わせ、そして施工となりました。

 

上から見た斜め張デッキ1

上から見た斜め張デッキ1

 

斜め張ウッドデッキ

上から見た斜め張デッキ2

 

施工途中ですが、屋根が付く前にお客様の御好意で2階の部屋から写真を撮らせていただきました。

お客様がこだわった斜め張は、やっぱり一味違いますね~。

 

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ウッドデッキ上で見ると、こんな感じです。板継ぎ部は、目地を交互にする千鳥張り(別名:りゃんこ張り)です。継ぎ目が揃う芋張りは設計も施工も簡単ですが、ここのところはテクノグリーンのこだわりです。
材料ロスを考慮しなければ設計は簡単なのですが、規格の寸法から板の割り付けを考えるのは、けっこうしんどい作業なんです。

 

お立ち台?

お立ち台?

 

ハイ、この台上で踊ります・・・・・そんな事はありません。丁度、腰かけられる高さに仕上げていますが何故ここに?

 

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下が門の所になっていて、他と同じ高さにすると通る時に頭がぶつかるので、一段高くしました。
そしてお客様が選ばれましたフェンスデザイン。テクノグリーン施工の横板フェンスでは最近これが一番多いような気がします。当初、単純な横ボーダーで考えていましたが、目隠し目的ではないのでこちらに変更。

屋根付ウッドデッキ画像

屋根もつきました

今回の屋根材は、スモークブラウンのポリカ波板。
初め、お客様は前面をすっきりさせたいとの理由で樋無しで施工しましたが、雨が前面フェンスに当たるので追加を。

 

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内側から屋根付き部分を見ますとこんな感じ。
物干し竿掛け金物もたくさん取り付け、念願の雨天時の物干しもこれでO・K。
タープ用フックも上部フレームに取り付け、これで夏場の暑さ対策もバッチリ!

 

ウッドデッキ上の立水栓画像

ウッドデッキ上の立水栓

ウッドデッキの外側に付けようか最後まで迷っていました木製立水栓はウッドデッキ上に。・・・・・こちらの方が使い勝手は格段に良いと思います。
水受けはオr-ブ色の陶器製。蛇口はホース専用も付いた二口タイプ。どちらも持参しましたカタログからお客様がお選びになりました。

 

隣家側フェンス

隣家側フェンス

隣家側の独立フェンス。こちらは前面フェンスより30cmくらい高くしています。こちらも上のフレームにはタープ用の金物を。

さぁ~、これで残りの空間へ造園屋さんに植樹していただくと”ウッデイガーデン”が完成します。楽しみですネ!

 

施工完了後、お客様から

「デッキのな斜め張のきれいな仕上がりや、おしゃれなフェンスにうっとりです。
希望の仕上がりに、ただ感激しております。図面を見て感激し、出来上がりを楽しみにしていました。

以前の庭よりも広く感じ、動線も良く、とても使い易くなりました。
朝カーテンを開けて、デッキを見るのが楽しみです。施工して頂いて本当に良かったです。職人さん方の技術にも感激しました。
契約まで何度も家まで、おいでいただきありがとうございました。」

——–こちらこそ素敵な庭へ蘇えさせる、お手伝いのご用命いただき、ありがとうございました。
昨年末にお電話いただいてから約4か月掛かりましたが、ご希望通りの庭を無事に引き渡せて一安心しています。——-

 

人工木では味わえない天然木材による”ウッディガーデン”に関するお問い合わせはこちらから。もちろん庭用ウッドデッキのみの方も。