最高のものを得ることができ~文京区

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年8月31日

タグ: , , , , , , ,

文京区のマンションにお住まいのお客様から、ルーフバルコニーへウッドデッキを検討し、その中で安い見積もりの中にアマゾン○○○○というのがあったそうです。

アマゾンの奥地で取れる、ウリン材に似た木で、但しささくれがほとんど出ない
材質だと聞いていますが、ご存知ないですか?
サンプル材を触ると、ウリン材よりもしっとりと、つるつるした感触でした。
見積もり書の適用欄は、アマゾン○○○○となっています。
詳細
が分かれば教えて欲しいのですが。よろしくお願い致します。」

お客様はこのアマゾン○○○○をネットで調べても、この会社しか出てこないので木材の輸入商社へ勤めている知人へ聞いてみたけれど「そんな木材は知らない!」との返事で当社へ聞いてこられました。
以前にもこのブログで書きましたけれど、この木材について「どんな木?」「アマゾン○○○○のウッドデッキの見積もりは?」とお問い合わせいただく方が、毎月いらっしゃいます。

その時の当社の回答は「そんな木材はありません!当社で扱っているハードウッド4樹種で一番安いイタウバです。」

ウッドデッキで使われるハードウッドは輸入品で、お客様は普段聞きなれない名前ばっかりですので、ハードウッドはみな同じ、同じ価格と思ってしまう方が多いようです。
当社で送付していますウッドデッキ資料の中にはウッドデッキ木材の比較表があります。この中で木材の強度や施工経験からの木材の特性、品質グレード、耐久性を比較していますので、ウッドデッキ材を選択するのに役立ちます。もちろん当社では正式樹木名で書いています。

そして日本で現在流通しているウッドデッキ材は、概ね価格に比例して品質が高くなっています。
当社で扱っているハードウッドでは価格が高い順でイペ、ウリン、マサランドゥーバ、イタウバとなり、イペとイタウバの材料の価格差は約30%*ほどあります。品質の差もやっぱり30%ありますので、お客様にはこれらを比較検討の上お選びいただいています。
*施工費は同じになりますので、材工価格はこれほど差がつきません。

今回のお客様には、このハードウッドの比較資料と、経年変化した施工例も含めた写真を送付しまして、使う木材を決めていただきました。

その結果は、施工完成写真で。

 

IMG_0374

イタウバよりは高くなってしまいますが、イタウバより耐久性も高く、すき間無し施工ができるイペをお選びに。
イタウバはすき間無し施工が出来ない事は知らなかったそうで、もう少しで失敗するところだったとお電話いただきました。

マンションのウッドデッキはこの”すき間有、無し”は重要ですからね。

 

IMG_0372

IMG_0373

フェンス側の両サイドにはマリンライトを取り付け。他社からは埋め込みライトを提案されたそうですが、「光線が上にいくだけなので全体を明るくするようにできますか?」という事で、元々壁に付いているスポットライトとスイッチを連動させて、ルーフバルコニー全体を明るくなるようにセッティング。

 

IMG_0379

 

IMG_0377

室内から。

 

IMG_0376

この写真は、お客様が室内から撮ってくれました。

また完成後のアンケートで

「ご丁寧に正しい品質知識を教えていただき、最高のものを得る事ができ本当に感謝しております。
これからもよろしくお願いします。」

 

それでは、今回のルーフバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回は庭のウッドデッキです。

やっぱり水平にしたい~大田区

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年8月27日

タグ: , , , , , , ,

東京都大田区に一戸建てを新築されたお客様から1年前に戸建ベランダの資料を請求いただいていました。

1年経ってやっぱり2階のバルコニーへウッドデッキを敷きたいとの事で訪問させていただきますと、

 

CIMG1382

 

バルコニーへ人工芝とタイルのパネルをうまく市松模様に敷かれていましたが・・・・・

 

CIMG1380

奥行きが3.3mある大きなバルコニーですので、排水の為の傾斜が中央を起点として左右に付いている両勾配のバルコニー。
その上、中央部は梁が凸状になっていますので、この部分には人工芝は張る事ができず剥き出しの状態。
これでは、せっかくの広いバルコニーも有効活用できないので、やっぱり水平なウッドデッキにしたいと当社へ。

 

CIMG1383

なおかつ、夏場の昼間も日陰を作れるタープを張りたいとの事で、こちらの腰壁にタープ用の柱を建てるご要望をいただきました。
最近戸建のバルコニー、ベランダへもタープをというお客様が増えています。

 

IMG_0441

開き戸の高さに合わせ、水平に仕上がったウッドデッキ。奥行きは3.3mと3.6mの出幅違い、横はが3.8mあります。
バルコニーが駐車場に面していたので、家の内部を通さずそのまま屋外から搬入できる条件でした。
それで3.6m長さのデッキユニットを製作し、継ぎ目なしのウッドデッキが完成。

IMG_0444

室外機の置いてある部分が奥行き3.6m。

IMG_0442

 

開き戸前。高さが開き戸までの高さにな、段差が解消されて出やすくなりました。

肝心のタープを張るフレームの写真を撮り忘れてしまいましたので、今回はタープ柱の写真2枚でご勘弁を。

IMG_0443

 

IMG_0445

 

ちょっと締まらない写真2枚で今回の紹介は終了。

次回は、同じバルコニーのウッドデッキですが、マンションのルーフバルコニーウッドデッキを。

 

 

 

 

 

 

3面囲んで子犬の遊び場デッキ~相模原市

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:ワンコ・ニャンコとウッドデッキ, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年8月22日

タグ: , , , , , , , ,

神奈川県相模原市へお住まいのお客様から手書き図面を添付したメールをいただきました。

「図案を書いたので見積書の作成をお願いします。添付した画像が理想のものです。フェンスの隙間はプライベート感優先で考えています。飼育し始めた子犬の遊び場として考えています。良い物をよろしくお願いします。」

数値さえはっきり判れば正式な図面でなくても、概算見積もりはできます。
その図面で概算後、予算内との事で現地調査へ。

P5290006

 

道路側から見た幅2.4mのお庭。

P5290009

道路から車1台分を残して、あとは全部ウッドデッキに。そして子犬の遊び場とする為、3面ウッドフェンスで囲みます。

CIMG1205

したのコンクリートから60cm以上ある掃出し窓。当然子犬が楽々出られるようにサッシ下高さのウッドデッキを。

 

P5290005

2台ある室外機部分はくり抜いて施工の上、オーダーサイスの室外機カバーを製作して設置するのでサイズを正確に測ります。

施工当日はお客様は遠方へお出かけでお留守との事でしたが、心配はご無用。お留守でも外電源さえ使用できれば図面通りに仕上げます。

それでは、完成後の写真を。

IMG_0355

奥側の上から撮った写真。マンションベランダウッドデキと同様に床板はすき間無しで張っています。
ワンコの爪がすき間に入って怪我をしないようにとの配慮からです。すき間無し施工はイペ材だけができる張り方なので、お客様はが選ばれた理由のひとつです。もちろん10年保証が一番の理由でしたが。

 

IMG_0354

中央にある室外機カバー。ベンチとして使える高さに製作しています。

IMG_0353

こちらは奥側の室外機カバー。室外機も特大でしたのでカバーも一回り大きいサイズになっています。

 

IMG_0347

 

IMG_0356

フェンスデザインは送付してました写真集の中からこちらの横板デザインタイプを選ばれた上、床板とのすき間も子犬が出て行かない様にとの事で、通常より狭くしています。ちなみにフェンス高さはプライベート感を確保できる1.6m。

施工完了時にはお留守で立ち会えなかったお客様から帰宅後メールをいただきました。

「先日は素敵なウッドデッキを作成していただきありがとうございます。」

ワンコの遊び場ウッドデッキの紹介はこれで終了。次回は戸建のバルコニーウッドデッキです。