こんなベランダもあるんですね!~和光市~後編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2012年11月23日

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前回の続きで、埼玉県和光市の3つの高さ違いの段差に囲まれたマンションベランダへのウッドデッキ施工例の紹介です。

このコンクリート段差に囲まれた中央部は、けっこう深さがあるので”足湯”にでも使えそうだなぁ~と、思いつつ居眠りしながら目を閉じながら施工方法を考え、良い方法を思いつきました・・・・・・本当は今まで行なってきた方法をいくつか組み合わせただけですが・・・・

それでは施工途中の写真は企業秘密?ですので、いきなり完成写真から。

室内からのベランダウッドデッキ写真

室内から

段差が無くなり、一面フラットに仕上がりました。もちろん”足湯”も解消。

室外機部のウッドデッキはくり抜き画像

室外機部はくり抜き

横の出幅が小さいベランダは今回、施工なしです。

すき間無し施工のウッドデッキ画像

すき間無し施工のウッドデッキ

今回も当然、テクノグリーンのバルコニーデッキ特徴のすきま無し施工です。仕上がり感はウッドデッキというよりは、ほぼ室内のフローリングと同じです。

このすき間無し施工は、他のデッキ材や人工木材では水分や熱による膨張の為できません。イペ材のみが可能となっています。

最後に室内からの写真をもう一枚。

またぎ窓をはさんでのウッドデッキ

またぎ窓をはさんでのウッドデッキ

ん~。これがノンレールサッシの掃出窓だったら、完全に室内と一体となっていたんですがね。でも施工前からみたら、断然、一体感も出て広くみえるし、なにより使いやすくなりましたよね。

お客様からも「出来上がりに満足しています。どうもありがとうございました。」

・・・・・こちらこそ、新たな経験をさせていただき、ありがとうございました。また一つ施工バージョンが増えました。感謝いたします。

このような、ちょっと変わったベランダのマンションへお住まいのお客様も一度お問い合わせを。

お客様はご近所からの引越しで、施工当日が引越し日。朝お部屋の鍵を開けていただき、ご自宅へ戻られれて午後に荷物を運び入れる頃には、ベランダウッドデッキ数量は約12㎡でしたが大方施工は完了させていただきました。

テクノグリーンのベランダウッドデッキは工場でオーダーメードで製作して参りますので、現場での施工時間は従来工法(当社比)の1/3~1/4で済みます。今回のように場合によりましては、引越し日と重なりましても可能です。

マンションでの施工に掛かる時間は、けっこう大きな選択要素のひとつとなります。詳しくはホームページのバルコニーウッドデッキを参照してください。もしくは資料請求・お問い合わせから。

こんなベランダもあるんですね!~和光市~前編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2012年11月21日

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ん~っ。マンションのベランダウッドデッキを600ヶ所以上施工していますテクノグリーンでも、今回のような形状は初めてです。

お客様からお電話で「今回、中古マンションを購入してベランダにウッドデッキを施工したいんですが、ちょっと複雑な形で廻りが全部高くて、中央部が低いんですが出来ますか?」

さっそくマンション調査専門のベテランが埼玉県和光市のマンションへお伺いしまして、調査と採寸。

掃き出し窓前の小段

掃き出し窓前の小段

前々回でも紹介しました世田谷区の新築マンション同様のまたぎ窓前の小段。古いマンションやルーフバルコニーではたまに見受けられるので、そう珍しくもありませんが。

横にもう1段の段差

横にもう1段の段差

窓の横の方は逆に1段上がってます!

奥まで1段高くなったベランダ

奥まで1段高くなったベランダ

バルコニーの横部分

バルコニーの横部分

ご覧のようにベランダの前も横も1段上がったコンクリートで囲まれています。この部分はベランダではなく、いわゆるルーフバルコニーに相当する場所と思われます。

室内から見た「ルーフバルコニー部分」

室内から見た「ルーフバルコニー部分」

この段差(梁)に囲まれた部分は防水層の脱気筒も付いてるし、多分ルーフバルコニーでしょう。下階はおそらく室内となってると思われます。

なんとなくマンションの構造は理解したのですが、このように3つの高さ違いがあると、使いにくいを通り越して危ない!!!

こりゃぁ、お客様もなんとかしたい!と思うのも当然です・・・・。

そこで登場するのが、テクノグリーンです。困ってるお客様の味方です。

とは云うものの、この3つの高さ違いがあるベランダを1つの高さにして、なお且つ水平に窓枠より高くならないようにウッドデッキを施工するためには、どうしたらいいか?・・・・・この難題を考えてるうちに、いつものようにいつの間にか昼寝しちゃいました!。じつは昼寝をしている最中が一番良いアイデアが生まれるんです。・・・・・・な~んちゃって。言い訳の言葉を最後に、次回へと続きます。

傷んだウッドデッキ、ちょっと見てもらえますか?~葛飾区~施工編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2012年11月17日

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今日は前回の調査編で、解体中の写真で腐朽・シロアリ食害を紹介しました葛飾区の戸建庭ウッドデッキの施工完了の写真を紹介させていただきます。

お客様は使い見慣れている今までのウッドデッキ大きさとデザインをご希望されました。そうです前回の紹介写真の通り、クロスフェンスです。前回記述しました通り、クロスフェンスは施工法を間違えると一番腐りやすいタイプです。

そこで、10年保証するためにクロスフェンスと下部構造は既設デッキと施工方法は変えて行いました。表面から見た分には、あまり解らないかもしれません。

特に下部の床組構造は、床板と根太だけの二重構造だったのを、大引を加えた三重構造にて施工しています。大手のエクステリアメーカーさんは、ほとんど床と根太だけの二重構造で部材を販売しているので、外構工事屋さんはこれに倣って二重構造のウッドデッキを施工している所が多いようです。

出来たばかりの頃は問題がないのですが、数年使用していると歪みが発生し、それからの腐朽も進みやすくなるという欠点が出てきます。今回も、そういう訳でウッドデッキ全体の歪みがでてきていました。その理由はまたの機会に譲りまして、今回の完成写真から。

表通りから見た完成ウッドデッキ

表通りから見た完成ウッドデッキ

ウッドデッキ正面画像

ウッドデッキ正面

クロスフェンスのウッドデッキ画像

クロスフェンス

全体をアップで

イペ製、10年保証かつ、クロスフェンスで値段を安くして!というお客様のご希望で束石は、既設の物を再利用してコストを下げています。・・・・腐っていませんでしたから。当たり前か。

施工後、お客様からこんなメールをいただきました。

「職人さんの迅速・的確な作業により、(想像以上の)素晴らしいウッドデッキが出来上がりました。
どうも有難うございました。
また、家人の希望で下層に横棒2本、追加してブラインドを作成する予定です。
そちらにお願いしたいと思いますが」

ということで、早速、幕板を追加で付けに行かせましたが。・・・・・・・写真の撮り忘れで紹介できません・・・・。

今回、ご主人はリタイアされたばかりで、第二の人生の新たな出発を記念して新ウッドデッキというより、奥様への感謝を込めたプレゼント・・・・という感じを受けたのは私だけでしょうか?

奥様へのプレゼント?としてウッドデッキをお考えの方や、そうでない方も・・・・・こちらからお問い合わせください。