投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2021年4月16日
茨城県つくば市の戸建て住宅へお住いのお客様から資料請求と見積もりご依頼をいただきました。
「庭用ウッドデッキの製作の以来を検討しています。全体のサイズは、
横幅3640 mm出幅2265 mmを希望していますが、一部に2階ベランダから降りてきている柱があります。
また上記サイズ内の一部(655mm??900 mmを二箇所)は一段下げてステップのようにしたいです。
デッキの一部、長さ約1365 mm程度のウッドフェンス(高さ800 mm程度のストライプ柵の上に何枚か横板を貼って壁掛けプランターをかけるイメージで全体の高さは1200 mm程度、細かいデザインは今後ご相談)をつけたいです。」
と資料請求時に、ウッドデッキの大きさやデザインをご連絡いただいていたのですが、
まもなく、このウッドデッキを家の図面に書き加えてメールで送付いただきました。・・・・・簡単でも図面のほうが判りやすいです。
その図面から見積もり後、ご予算内との事で現地調査へ。
メールにもありました2階バルコニーの柱がこれ。
この柱を取り囲むようにウッドデッキを造ります。
ウッドデッキの仕上がり高さを決め、最後にご希望のウッドフェンスデザイン詳細を打ち合わせて現地調査は終了。
施工完了。
このように柱の前、左右2個所をステップにするデザインでした。
こちらのフェンスもお客様のご希望デザイン。お気に入りの縦格子フェンスの上へ横板フェンス。
板間すき間へハンギングバスケットを掛けられる予定とか。
全体はこんなデザインです。
お客様の書かれた図面と寸部違わず出来上がり、ご満足いただけました。
これで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。
昨年施工させていただきましたコーポラティブハウスのルーフバルコニーウッドデッキをご覧になったお客様から見積もりご依頼いただきました。
「テラスへのウッドデッキ設置を検討しております。
同じマンション内でテクノグリーンさんにお願いしている住人がおり、ご紹介をいただきご連絡させていただきました。
取り急ぎ添付資料の内容にて、お見積りをお願いしたくご連絡を差し上げた次第です。
<留意点>
・テラスの形が不整形です。
・テラスと室内で約140mmのレベル差があります。
レベル的には室内とフラットになるようなイメージですが、雨水勾配の不陸にどこまで対応できますでしょうか?
・赤丸の雨水枡があり、テラス内には雨水勾配があります。
→デッキの隙間がないとのことですが、隙間から浸透して排水ができると理解して大丈夫でしょうか?また、雨水桝上部はメンテナンス用にオープンにできるような仕様を希望いたします。
・室外機カバーのオプションは花台付をご想定願います。
・シンボルツリーがあり、円形にくりぬく形状を希望します。」
添付いただいたテラス部分の図面と現況写真とご連絡いただいたご要望を元に見積もり後、ご注文いただきお伺いさせていただきました。
分譲マンションと違い、コーポラティブハウスは各戸すべて間取りも違い、今回のお客様のテラスは三角形に近い不整四角形です。
今までウッドパネルの上に人工芝を敷かれてテラスを使っていましたが、室内との段差と傾斜を解消できずにいたところ、当社のイペ製ウッドデッキをご覧になって交換することを決められたそうです。
こちらが植栽スペースで樹木が植えられています。
打ち合わせ時に円形くり抜きではなく角にくり抜きの上、幕板を張ることに変更となりました。
完成後の植栽スペース。
写真ではよく判らないどですが、2個所に排水点検口用の蓋を付けています。
室内と同じ高さと水平に仕上げて段差と傾斜は解消されました。
正面に見える花台兼用の室外機カバーを設置して施工は全て完了。
これでコーポラティブハウスのバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建て庭ウッドデッキを。
板橋区の戸建て住宅へお住いのお客様から資料請求と見積もりご依頼いただきました。
「既存のウッドデッキが腐ってきているので、ウッドデッキを作り替えたく、
人工木で他社に見積を取ったのだが、金額が高く、もう少し安く施工できないか検討したいので、見積をお願いしたい。
2.4m×2.9mですが、変形で、2.4mの反対側の辺の長さが2.3mです。」
人工木デッキは当社がいつも施工しているイペのウッドデッキと比較すると普通は安いのですが、
規格外の形状やサイズの場合は逆に高くなることもあります。
今回も、そのパターンだったようで見積もりが届いてから「御社のイペのほうが安かったので現地調査をお願いします」と連絡いただいて・・・
新築時に大工さんに防腐注入木材で造ってもらったウッドデッキでした。
床板もさることながら構造部分はもっと腐っていて、使用するには。。。。。
このウッドデッキは家の凹部と隣家の塀に囲まれた閉ざされた中庭に造られています。
つまり、解体した木材と新たに造るウッドデッキの材料は、このデッキへの入り口から・・・・
こちらの部屋を通して玄関までが荷運びの動線となります。
道路に面した庭のウッドデッキと違い、中庭へのウッドデッキはこの材料搬入条件も考慮した設計をする必要となってきます。
ウッドフェンスは、まだ使えそうな感じでしたが人工木より思いのほか安くできそうなのでと、こちらの交換工事も一緒にご注文いただきました。
新設のイペウッドデッキが完成。
解体・撤去後にもう一度、詳細寸法を測り工場で仮組み立て後に現場で施工しました。・・・・現場では加工できるスペースがありませんので。
ウッドフェンスももちろんイペ。
部屋の中から眺めた中にわウッドデッキ。元のウッドデッキより高級ウッドデッキになった!と喜んでいただけました。
これで中庭ウッドデッキの紹介は終了。次回はコーポラティブハウスのバルコニーウッドデッキを。