ルーフバルコニーはガーデニングの場へ~葛飾区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年7月11日

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ルーフバルコニー付のマンションへお住まいのお客様が、ご夫婦で間取り図面をお持ちになり来社されました。

新築マンションに引っ越しされてから、まだ間もないそうですが広いルーフバルコニーあり、そこで始められたガーデニングにご夫婦ですっかりとはまってしまったそうです。
・・・・・・以前にも独身男性でしたが初めは何気に置いた鉢植えひとつから、すっかりはまってルーフバルコニーをウッドデッキ化し本格的にガーデニングされていたのを想い出しました。

この度のお客様は、ルーフバルコニーをゾーニングして鉢植えを置く場所、自分たちが寛ぐ場所、花壇可する場所と区分けしウッドデッキ施工場所を図面上に落とし込み打ち合わせを終了。
この打ち合わせ図面を基に概算見積もり後、翌週の休日にマンションへ。

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こちらのベランダは全面にウッドデッキを。室外機へはカバーを。

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ベランダとルーフバルコニーの境界になっているコンクリート梁もカバーで隠します。またかなりの高低差がありますので、ここには2段の階段が必要。

 

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ルーフバルコニーの全景。鉢植えを育てるにはこの壁際がてきしているそうで、こちらはデッキ化無しのゾーンとします。

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このコーナー部分にはおおきく深さのあるプランターを入れれるように木製花壇風に仕上げます。

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ルーフバルコニーの高さは、この梁の高さに合わせますので測ると約40cm。かなり高さのあるウッドデッキになりますね。

お客様の御希望のゾーニングに合わせて採寸は終了→図面作成→工場製作→施工へ。

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まずはベランダのウッドデッキと室外機カバー。同じイペ材で作っていますので馴染んでます。

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境界の梁カバーと階段。お客様のご希望で側桁階段です。

 

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ルーフバルコニーから見た梁部のカバー。こちらはウッドデッキが高いので階段は不要。

 

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右サイドはウッドデッキを施工せず、鉢植えを置く場所としました。

 

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こちらが木製花壇?廻りを十数センチ立ち上げていますので、40cm高さのプランターでもすっぽりと入ります。
このデザインは当社へご来社いただいた時にルーフバルコニーの写真集から見つけられ取り入れる事になりました。

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こちらのエンドには蓋加工しています。高さのあるウッドデッキになりましたので、ガーデニング用品をここに収納したい!

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最後の写真は、上からのホースも隠せるデザインの室外機カバー。・・・・・このタイプはルーフバルコニーでは初めてですが、ベランダでは何度も納入しています。
採寸時の打ち合わせでホース隠し部分のルーバーを奥様はご自分でオリジナルデザインしたいとの強い希望で、通常工場でこの部分は取り付けて納入するのですが、現場で奥様の指示通りに。
このルーバーのいろいろな位置にランダムにハンギングバスケットをされるそうです。

とことんガーデニングこだわったルーフバルコニーウッドデッキとそのアイテム。これから毎日が楽しくなりそうですね。
またもうひとつの楽しみがここでの花火観賞。何か所かの花火大会がこちらのマンションから見えるそうでそれにも間に合って良かったですね!

施工完了して数日後、お客様からメールをいただきました。
「先日は暑い中2日間に渡り施工ありがとうございました。

おかげさまで大変すばらしい仕上がりで
帰宅後はほとんどデッキで過ごすような毎日になっております。

家内も大変喜んでおります。

また何かありましたら、ご相談させていただきますので

今後ともお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
取り急ぎ御礼とお支払いのご連絡まで」

 

これでルーフバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建の庭デッキを。

 

 

戸建2階バルコニーウッドデッキの取り替え工事~葛飾区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ワンコ・ニャンコとウッドデッキ, 戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2018年5月29日

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東京都葛飾区の戸建住宅へお住まいのお客様が問い合わせフォームから、

「築10年の戸建て住宅の2階バルコニーのウッドデッキ(20平米前後の床面とベンチ、それを囲む90センチから160センチの壁面)が腐食してきたので、
やり替えを検討しており、プラン提案と見積もりをお願いしたいと思っています。」
と、ご連絡いただき日時調整の上お伺い。

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飼っているニャンコの遊び場だそうで怪我をする前に、また自分たちも以前のようにバルコニーで寛ぎたいので。。。。。。。

 

CIMG2276こちらは造り付けのベンチ。同じ木材で作られていました。

 

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ウッドデッキも囲む手摺壁も相当腐朽しています。
新築時に初めから作られたデッキですので、家を建てた工務店によるものです。で、使用木材はいつもの防腐注入木材。
工務店、ハウスメーカー、大工さんは家を建てる時に使う土台が防腐木材。それが腐らないので、そのノリでウッドデッキにも使ってしまうのでしょうか?

雨が掛からない土台と、雨ざらしになるウッドデッキでは条件が全く違うんですけどね。

お客様からのご要望で、ウッドデッキ解体後これを機会に防水工事も一緒にリフォームすることになりいつもの防水工事店とスケジュール打ち合わせ。
・・・・・戸建のバルコニーや屋上のウッドデッキ取り替え工事を請ける時は、この防水工事も一緒にお願いされる事が多く何度か同じ防水工事店へ依頼しています。

 

それでは、第一段階の撤去作業。

 

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防腐木材にありがちな木口からの腐朽。またいつもながら、根太は床材より腐朽が激しいです。
・・・・・・床材より腐りやすい条件下にある根太にこそ、耐久性が高い材を使用しなければならないのに、逆の事をしているところもありますが・・・・・・・

 

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板壁も見ため以上に腐っています。

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これが元のベンチとベンチ裏側の壁。10年でこれですからやっぱり防腐注入木材は使えませんね。

解体撤去が終了し、翌日に防水工事。

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写真上部は、防水工事前。
すき間ありウッドデッキでしたので、ご覧のように板目地部分にはごみが堆積していました。
写真下は、ごみを取り除いて既設のウレタン防水層を前工事としてケレン作業中です。

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防水工事が完了。養生の1日を開けて次はウッドデッキと壁工事を。

 

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以前から使用していたテーブルをさっそく設置。

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すき間のあるウッドデッキは今までので懲りていましたので、迷うことなくすき間無し施工のイペで。板壁も材を合わせてイペをお選びになりました。
——これでどちらも10年保証付き—–

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出幅違いの狭い側のウッドデッキ。

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造り付けベンチも出来上がって全て完了したところで、今回の2階バルコニーデッキの取り替え工事紹介は終了。

次回は同じく腐った庭ウッドデッキの取り替え工事を紹介。これもまた、防腐注入木材ですが・・・・

 

葛飾区の高層マンションベランダウッドデッキ

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年5月23日

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前回と同じ高層タワーマンションのベランダウッドデッキ。

今回のお客様は昨年末に、やはり購入されたマンションの間取り図面をファクスの問い合わせフォームと一緒に送付いただきました。

間取り図面からですと、かなり正確な概算見積もりが可能です。この見積書と同時に資料・写真集・イペ材のサンプルを郵送させていただきます。

しばらくしまして、内覧会の日時の連絡と採寸ご依頼をいただきまして、

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調査担当者が撮った写真ですが、高いですね。30階以上もあるタワーマンションだそうです。

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お客様の階数は20階近くでしたが、周りに高層の建物がなく眺めは非常に良かったそうです。

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ただ掃出し窓サッシの位置が低く、高さ調整式の水平に仕上げるタイプで室内高さに施工すると、サッシ下端よりウッドデッキが上になってしまいます。

このようになるマンションが圧倒的に多いのですが、お客様にも説明して室内高さへ施工決定。

ご注文いただきまして、次には施工日の打ち合わせ。
今回は、鍵引き渡し日の翌日に引っ越し、ウッドデッキ施工、エアコン設置を同時施工という事で。

新築マンション、それも大規模マンションの場合はこの施工日の摺合せと、材料の搬入とその段取り、他のお客様の引っ越し業者とぶつからないような調整と、ウッドデッキ施工そのものより、こちらの方が大変です。・・・・大規模マンションの鍵引き渡し日から数日はほとんど戦争状態といっていいくらい。

昨年、ある大規模マンションで施工した時は、パトカーが出動する場面を目撃したくらいですから。

テクノグリーンの施工職人は、数百か所以上経験しているので、こちらの”腕”も上がってきました。段取りにちょっとしたコツがあるんですよね。

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エアコン業者さんが来る頃には、だいたいウッドデッキが完成。
室外機が置かれる場所には床下へドレンパイプを排水溝まで敷設済みですので、ウッドデッキの上に室外機を置いてこのパイプに繋げれば完了。
これでお客様が、一番気なっていたところも問題なく解決。

あのエアコンから出ているドレンホースの処理って、皆さん悩みの種のようですね。
こうしてウッドデッキの下を通せばベランダも濡れないし、ホースが隠れているので見栄えも断然違いますから。

 

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これがすき間無し施工のベランダウッドデッキ。
表面のビスも少なく見た目はホント、フローリングと同じ感じです。

施工後、数日してお客様から電話で、

「先日はウッドデッキの施工ありがとうございました。
今日、振込しましたので確認してください。
施工が早くてびっくりしました。

家族みんなウッドデッキに満足しています。」

テクノグリーンのベランダウッドデッキの特徴のひとつは、この現場施工の早さ。
工場で現場のサイズに合わせて製作していきますので、今回の約12㎡でも半日で終了しています。

これら他のウッドデッキと全く違う特徴を持ったテクノグリーンのベランダウッドデッキの資料はこちらから。サンプルも付いて無料です。(ただしサービス地域にお住まいの方限定となります)

それでは、これで高層マンションのベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は崖地のウッドデッキ3軒めです。