千葉県佐倉市の戸建て住宅へお住いのお客様からお電話いただきました。
「ウッドデッキの専門会社ですか?腐ってきたウッドデッキの交換工事を検討しています。」
その後にメールをいただきました。
「お電話にて打ち合わせ頂き, 早速メールさせて貰いました。
戸建て庭用ウッドデッキの経年劣化で新規の施工、お見積もりをお願いします。
ウッドデッキ サイズ概略:3.9M x 3.94M x 1.96M x 2.35M (手すりサイズ→3.94M x 0.9M)
返信用メールにて現場(ウッドデッキ)の写真をお送り致します。」
こちらが送付いただいた写真。床板が腐って抜け落ちています。形状は正四角形ではないようです。
ご連絡いただいた寸法と写真から見積書を資料・写真集と一緒に送付させていただきました。
その後、現地調査のご依頼をいただきお伺い。
床のあちこちが腐って抜け落ちています。使われている木材はホームセンターで売られているSPF材に塗装されただけのようです。・・・これじゃ4年ももたないですね。
新築を購入されたときに元々ウッドデッキが付いていたそうです。
それが朽ち落ちて4年前に外壁塗装をし直したときに塗装屋さんからウッドデッキの取り換えも提案され一緒に工事を頼んだのが4年も経たずにこんな状況に・・・・・・
そこでやはり専門会社でなければと思い、今回で2回目の交換工事は”ウッドデッキ専門会社”で探し当社へ連絡されたそうです。
今回の取り換え工事にあたり、手摺フェンスは既存のクロスフェンスから、当社の施工例写真集からみつけた縦格子フェンスへ、
ウッドデッキの下へ枯れ葉が入り困っているので、幕板を下まで張る仕様へ変更のご要望をいただきました。
幕板3枚で下まで張りました。
塗装されたイペウッドデッキ。
当初、ご自分で塗装することも考えていましたが、塗装も当社にご依頼いただきました。
お客様が施工写真集から見つけられ気にりました縦格子フェンスを取り付けて施工は完了。
今回はイペで施工していますので、10年保証書付きのウッドデッキです。これで3回目の取り換えの心配もなくなりました。
これで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建て3階バルコニーへのウッドデッキ紹介を。
昨年施工させていただきましたコーポラティブハウスのルーフバルコニーウッドデッキをご覧になったお客様から見積もりご依頼いただきました。
「テラスへのウッドデッキ設置を検討しております。
同じマンション内でテクノグリーンさんにお願いしている住人がおり、ご紹介をいただきご連絡させていただきました。
取り急ぎ添付資料の内容にて、お見積りをお願いしたくご連絡を差し上げた次第です。
<留意点>
・テラスの形が不整形です。
・テラスと室内で約140mmのレベル差があります。
レベル的には室内とフラットになるようなイメージですが、雨水勾配の不陸にどこまで対応できますでしょうか?
・赤丸の雨水枡があり、テラス内には雨水勾配があります。
→デッキの隙間がないとのことですが、隙間から浸透して排水ができると理解して大丈夫でしょうか?また、雨水桝上部はメンテナンス用にオープンにできるような仕様を希望いたします。
・室外機カバーのオプションは花台付をご想定願います。
・シンボルツリーがあり、円形にくりぬく形状を希望します。」
添付いただいたテラス部分の図面と現況写真とご連絡いただいたご要望を元に見積もり後、ご注文いただきお伺いさせていただきました。
分譲マンションと違い、コーポラティブハウスは各戸すべて間取りも違い、今回のお客様のテラスは三角形に近い不整四角形です。
今までウッドパネルの上に人工芝を敷かれてテラスを使っていましたが、室内との段差と傾斜を解消できずにいたところ、当社のイペ製ウッドデッキをご覧になって交換することを決められたそうです。
こちらが植栽スペースで樹木が植えられています。
打ち合わせ時に円形くり抜きではなく角にくり抜きの上、幕板を張ることに変更となりました。
完成後の植栽スペース。
写真ではよく判らないどですが、2個所に排水点検口用の蓋を付けています。
室内と同じ高さと水平に仕上げて段差と傾斜は解消されました。
正面に見える花台兼用の室外機カバーを設置して施工は全て完了。
これでコーポラティブハウスのバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建て庭ウッドデッキを。
板橋区の戸建て住宅へお住いのお客様から資料請求と見積もりご依頼いただきました。
「既存のウッドデッキが腐ってきているので、ウッドデッキを作り替えたく、
人工木で他社に見積を取ったのだが、金額が高く、もう少し安く施工できないか検討したいので、見積をお願いしたい。
2.4m×2.9mですが、変形で、2.4mの反対側の辺の長さが2.3mです。」
人工木デッキは当社がいつも施工しているイペのウッドデッキと比較すると普通は安いのですが、
規格外の形状やサイズの場合は逆に高くなることもあります。
今回も、そのパターンだったようで見積もりが届いてから「御社のイペのほうが安かったので現地調査をお願いします」と連絡いただいて・・・
新築時に大工さんに防腐注入木材で造ってもらったウッドデッキでした。
床板もさることながら構造部分はもっと腐っていて、使用するには。。。。。
このウッドデッキは家の凹部と隣家の塀に囲まれた閉ざされた中庭に造られています。
つまり、解体した木材と新たに造るウッドデッキの材料は、このデッキへの入り口から・・・・
こちらの部屋を通して玄関までが荷運びの動線となります。
道路に面した庭のウッドデッキと違い、中庭へのウッドデッキはこの材料搬入条件も考慮した設計をする必要となってきます。
ウッドフェンスは、まだ使えそうな感じでしたが人工木より思いのほか安くできそうなのでと、こちらの交換工事も一緒にご注文いただきました。
新設のイペウッドデッキが完成。
解体・撤去後にもう一度、詳細寸法を測り工場で仮組み立て後に現場で施工しました。・・・・現場では加工できるスペースがありませんので。
ウッドフェンスももちろんイペ。
部屋の中から眺めた中にわウッドデッキ。元のウッドデッキより高級ウッドデッキになった!と喜んでいただけました。
これで中庭ウッドデッキの紹介は終了。次回はコーポラティブハウスのバルコニーウッドデッキを。