三鷹市のマンションベランダ段差を解消~前編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2012年5月20日

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今月初めにこのブログで、青梅市のマンションで同じように段差解消しましたベランダウッドデッキを紹介しましたが、今回は三鷹市です。

お客様は中古マンションを購入されて、こちらに住まわれる事になったのですが、けっこう築浅で外観も美観で、内部も新しく中古マンションと思えないほど綺麗でした。ただ如何せん、ベランダに段差がありました。できれば、この段差をなくするウッドデッキが欲しいということで、テクノグリーンへご依頼を。

それでは調査時の写真から。

ベランダの室外機

室外機はすでに設置され、ホースカバーも固定されていますので、この場合は室外機を動かす事は出来ませんので、室外機部はくり抜き加工となります。

ベランダの段差部分

けっこうな幅で段差部分があります。

段差部とサッシ枠下部

こちらのサッシは「掃き出し窓」ではなく、室内から窓の下部が一段上がったタイプです。その上サッシの下枠が鍔状に飛び出して、それから段差部で一段、次にベランダで2段と室内からは上がり下がりとなります。

このタイプは複雑な断面になっていますので、ベランダへ出るにはそれなりに気を遣う必要があります。

私なんかは、次の足をどこに降ろせばいいのか迷ってるうちに、足が「ツッテ」しまいそうです。・・・・そんなのはお前だけだって?・・・

けっこうです。私だけでも足をつらない為に、ウッドデッキでこの段差を解消するようガンバッテ設計しましょう。・・・いつも通りなんですが。

さて、この段差がどうなったかは、これまたいつも通りに次回で。

先月紹介しました同じマンションで~墨田区~施工完了

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2012年5月13日

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前回の続き。

墨田区の新築マンションでのウッドデッキが施工完了。

前回で書きましたが、フラットサッシではなかったので室内高さに合わせると、網戸の厚み分すき間が出来ますし、といってすき間ができないように網戸下に高さを合わせると、段差が数センチできます。・・・悩ましいところです。

結局、お客様はフローリングと同じ高さへ調整した工法を選ばれました。・・・テクノグリーンへ注文される方の9割がこちらのタイプです。

ベランダ全体はこんな感じです。

サッシとウッドデッキ取り合いの拡大

このように網戸の厚み分、すき間ができます。

室内から見たウッドデッキ

室内から見たところです。フローリングと同じ高さになっているので、全体的には広く感じます。

施工完了後、お客様が「満足していますが、デッキとの間にすき間ができたのだけは残念でした。」との感想。

このブログを見ている人でフラットサッシが良くわからん。という方のために他でフラットサッシで施工したウッドデッキをここで紹介します。

フラットサッシとウッドデッキ

別の角度からもう一枚。

室内側から

このようにすき間もなく、段差もありません。

車椅子の方はもとより、小さなお子様、私のように?足腰にガタが来始めた人間にもやさしい「ユニバーサル」なベランダとなります。

ご注文いただいたお客様との話でよくく聞くお話は、「新築マンションを購入するとき、ベランダのサッシについて注意を払っていないし、ウッドデッキを付けなければ意識していなかっただろう。歳をとるまでは。」・・・・若い頃は、あんまり気にしなかったのですが、どうもいい歳になってくると、小さな段差も・・・・・・私のことです。

バリアフリータイプのベランダウッドデッキはホームページで詳しく。

のデッキで使用しているイペ材のサンプル、詳細の資料・たくさんの施工例写真集は無料です。こちらから。

先月紹介しました同じマンションで~墨田区~施工前

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2012年5月11日

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先月このブログで紹介させていただきました同じマンションで他のお客様から注文いただきましたベランダウッドデッキの紹介です。

今回のお客様とは、新築マンションの鍵引き渡し当日に待ち合わせをしまして調査・採寸させていただきました。

避難ハッチがあるベランダ

避難ハッチがあります

同じマンションでも当然ながら間取りが違えば、ベランダのサイズも違います。

たまに同じマンションなので、「ベランダのサイズは一緒でしょ?」と聞かれますが、同じ部屋タイプでも微妙にサイズが違う事がけっこうあります。以前、同じ間取り・タイプが上下階で数センチ違っていて、施工時にあせった経験があるので必ず正確に測ることにしています。

掃き出し窓のサッシ

掃き出し窓のサッシ

残念ながら、このマンションはノンレールタイプのサッシではなかったです。

ベランダと室内フローリーングの高低差

サッシと室内フローリーングの断面

この写真を見れば、室内高さとベランダの高低差、サッシ部の断面がよく分かると思います。

サッシレール部、網戸と外へ向かって、階段状に下がっています。

このままでは車椅子でベランダへ出る事は不可能です。

マンション販売業者は室内に関しては、このごろ「バリアフリー設計云々」という事を売り物にしていますが、ベランダまで考慮しているところは本当に少ないのが現状です。あんまり必要性のない設備にコストを掛けるくらいなら、ノンレールサッシにするコストなんてたいしたことじゃないかと思うのは素人の私だけかしらん?・・・・ちなみに私はサッシメーカーの廻し者ではありません。念の為。

さてさて、こんな愚痴っぽい話をしてないで、これをどうするか?

それが高さ調整できる「ウッドデッキ」で可能なんですね。・・・次回はその施工完了したウッドデッキを。