14年前新築マンションを購入され、当社のベランダウッドデッキを施工されたお客様から、「1か月後に大規模修繕時工事が始まります・・・」とお電話をいただき、取り外しへ。


1か月後にお伺いしますと、すでに足場は組まれていました。
フェンスコンクリート腰壁もさすがに14年経つと汚れも目立っていますが、今回の修繕工事で塗り直されるそうでウッドデッキもオプションの塗装を申し込みいただきました。

ウッドデッキ取り外し後のベランダ。取り外しましたウッドデッキは工場へ持ち帰り保管中に点検とオプションの高圧洗浄プラス塗装を行います。
4か月後、大規模修繕工事終了の連絡をいただきまして再設置へ。


コンクリート壁は塗り直されて白く綺麗になっていました。

ウッドデッキも塗装しましたのでベランダは新しく蘇りました。
これで大規模修繕時サービスの紹介は終了。次回は庭のウッドデッキを。
昨年末に中古マンションを購入され、今年の初めに引き渡しを受けたお客様の現地調査へ。

ルーフバルコニーが2ヵ所に分かれ、そのうちの1ヵ所のこちらは窓前に段差を無くすステップをご希望。

こちらがもう1ヵ所のメインとなるルーフバルコニーなので全面にウッドデッキをせこうします。

向こう側にあるベランダとの仕切りのコンクリート梁部分もカバーして隠します。
珍しくルーフバルコニーへ避難はしごもありますが、こちらは蓋加工へ。

ベランダ側からみるとこの梁は高さがありますので、こちら側には1段のステップを。

最後はリビング前のベランダにもウッドデッキをということで、それぞれの採寸を。
採寸後の見積もりで全てご注文いただき、室内の4か月のリフォーム完了を待ちましてウッドデッキの施工へ。

前のお住いで使用していたウッドデッキがすでに置かれていました。これににつなげ段差解消用に新たに施工しましたステップ。

メインのルーフバルコニーウッドデッキ。

同じイペ材で施工しました梁部分へのカバー。梁をこうして隠しますと雰囲気が、がらっと変わります。

梁カバーとベランダ側に設置したステップ。

ベランダ側から見た梁カバー。こうしてみるとベランダとルーフバルコニーが一体化した感じになります。

最後にベランダのウッドデッキを施工して完了。
マンション購入時点で資料請求と間取り図面を送付いただいて、何度かメールで打ち合わせをし半年以上を掛けて無事にお望みの形のウッドデッキを手に入れられたお客様からアンケートで、
「現場に合わせてきれいに作っていただけました。
マンションですがメンテナンス・預かりのサービスがあるとのことで、
安心して広めに施工をすることができました。
時期が来たらお願いします。」
と、いただいたところで次回はマンション大規模修繕時サービスの紹介を。
資料請求いただいていた文京区のマンションにお住いのお客様から、ご自分で測りましたサイズから電話で見積もりを依頼されました。
いただきましたサイズから概算見積もり後、仮ご注文をいただき調査採寸へお伺い。

出幅もそう広くない上に、窓前に避難はしごがあるのでほとんどベランダを使うことがなかったそうですが、使えるベランダ改装を思い立ったそうです。

こちらの避難はしごのハッチが窓に近い!いつもの造り方だと蓋が開かなくなるので今回は板方向は横張にすることに。
幸い室内のフローリングも横張で、お客様も横張希望でした。・・・・基本、縦張りのほうが継手がなく綺麗に仕上がるのですが。

このコンクリートの壁はウッドフェンスで隠します。こちらも事前に概算見積もりしていました。追加で室外機へはカバーも。
採寸後語の見積もりも概算見積もりとそう変わらずで、正式ご注文いただいて施工へ。

施工完了後のウッドデッキとウッドフェンス。避難はしごハッチを隠すだけで俄然広く見えます。

上から見るとこんな感じ。

今回の施工は室内から見える範囲の室外機までで、狭くなるベランダは施工していません。

室外カバーの前面はルーバーは無しの特殊タイプで製作。・・・・・ルーバーの厚みで狭くなり通れなくなるので、これでぎりぎり通れるとの事でした。

室内から。
避難はしごも、コンクリ-ト壁も、室外機もみんな無機質なものがこうして天然の木材で隠されると別空間に生まれ変わります。
施工後、お客様からメールをいただきました。
「お世話になっております。
先日は、ウッドデッキの施工ありがとうございました。
早速、生まれ変わったベランダを楽しんでおります。」
これえマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建てベランダウッドデッキを。