昨年施工させていただきましたコーポラティブハウスのルーフバルコニーウッドデッキをご覧になったお客様から見積もりご依頼いただきました。
「テラスへのウッドデッキ設置を検討しております。
同じマンション内でテクノグリーンさんにお願いしている住人がおり、ご紹介をいただきご連絡させていただきました。
取り急ぎ添付資料の内容にて、お見積りをお願いしたくご連絡を差し上げた次第です。
<留意点>
・テラスの形が不整形です。
・テラスと室内で約140mmのレベル差があります。
レベル的には室内とフラットになるようなイメージですが、雨水勾配の不陸にどこまで対応できますでしょうか?
・赤丸の雨水枡があり、テラス内には雨水勾配があります。
→デッキの隙間がないとのことですが、隙間から浸透して排水ができると理解して大丈夫でしょうか?また、雨水桝上部はメンテナンス用にオープンにできるような仕様を希望いたします。
・室外機カバーのオプションは花台付をご想定願います。
・シンボルツリーがあり、円形にくりぬく形状を希望します。」
添付いただいたテラス部分の図面と現況写真とご連絡いただいたご要望を元に見積もり後、ご注文いただきお伺いさせていただきました。
分譲マンションと違い、コーポラティブハウスは各戸すべて間取りも違い、今回のお客様のテラスは三角形に近い不整四角形です。
今までウッドパネルの上に人工芝を敷かれてテラスを使っていましたが、室内との段差と傾斜を解消できずにいたところ、当社のイペ製ウッドデッキをご覧になって交換することを決められたそうです。
こちらが植栽スペースで樹木が植えられています。
打ち合わせ時に円形くり抜きではなく角にくり抜きの上、幕板を張ることに変更となりました。
完成後の植栽スペース。
写真ではよく判らないどですが、2個所に排水点検口用の蓋を付けています。
室内と同じ高さと水平に仕上げて段差と傾斜は解消されました。
正面に見える花台兼用の室外機カバーを設置して施工は全て完了。
これでコーポラティブハウスのバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建て庭ウッドデッキを。
5年前に港区のマンションベランダウッドデッキを施工させていただきましたお客様からお電話をいただきました。
イペのウッドデッキを気に入って使っているので、今度は仕事部屋として使っている同じ港区にあるマンションにもウッドデッキを施工したいということで採寸へお伺い。
前回と同じくらいの大きさで、室外機カバーも前回と同様にご注文いただきました。
ウッドデッキが施工されたら、この鉢にも植物が植えられるようですでに用意されていました。
サッシの網戸高さが10cmくらいですので、網戸下高さのウッドデッキとします。
完成しましたウッドデッキと室外機カバー。
室外機のホースは真横から出ていましたので、ルーバーがあると納まらないので壁側はルーバー無しの特注品です。
マンションベランダに設置されている室外機は、大きさの違いもさることながら、置かれてる位置やホースの接続方向、廻りの障害物?との取り合い等、千差万別でほとんどが逸品のオーダー製作となります。
網戸下へ納まりましたウッドデッキ。
室内から見たウッドデッキ。網戸下までの高さなので室内フローリングよりは3~4センチ下がっています。
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキを。
投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2021年3月1日
埼玉県川越市におすまいのお客様から、家の図面と写真を添付しましたメールをいただきました。
「リビング前の庭先にウッドデッキを施工して頂きたくご連絡させていただきました。
写真の赤枠内が希望エリアとなります。またリビングF.Lと同じ高さでの施工を希望します。
予算内に収まるのであればフェンス等も視野に入れております。
図面及び写真を送信いたします。概算見積もりをよろしくお願いいたします。」
図面と施工場所の写真があれば、かなり正確な見積もりが可能ですので見積書と一緒に資料を送付させていただきました。
「早速のお見積りありがとうございます。お見積内容、資料、写真集 確認しました。
是非ともテクノグリーン様に施工していただきたくご連絡いたします。
つきましては詳細打ち合わせをお願いいたします。」
お客様は建設関連のお仕事をされているせいか、元々イペをよくご存じでイペ製でのご注文をいただきました。
調査日を打ち合わせの上お伺い。
いただいていました図面と寸法も変わらず、フェンスのデザインを打ち合わせ。
植物を育てるのがご趣味のお客様から、花台と一体化した室外機へのカバーも追加でご注文いただきました。
こちらが据え付けられた花台一体化室外機カバー。
通常は、室外機を埋め込んでカバーを作る時はベンチ高さにするのですが、今回は上に換気扇があるのと上を花台として使用するので低めのカバーです。
横から見た花台。
打ち合わせ時にお選びいただいた横板デザインフェンスです。
始めからこちらの庭にウッドデッキを予定していたらしく、道路境界ブロックにはアルミフェンスを取り付けていませんでした。
それならばとブロック手前までのウッドデッキではなく、ブロック上までに境界ぎりぎりの広いウッドデッキを提案させていただきました。
これで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。