投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2021年8月15日
タグ: 10年保証, イペ, ウッドデッキ, 川崎市, 神奈川県, 腐朽
神奈川県川崎市にお住いのお客様からメールをいただきました。
「簡単な図面を送付しますので、イペで概算見積もりをお願いします。」
ご自分で描かれた図面は単純な四角形ではなく、四角形と三角形を併せた形状でしたが各寸法を入れた図面でしたので概算見積もりさせていただきました。
その概算見積もりがご予算内との事でお伺い。
10年前ほどに新築された時に作られたウッドデッキ。これが腐ってきたので作り変えを計画。
レッドシダー製のウッドデッキでした。
毎年塗装で手入れをされていたようですが・・・・・
いつもの通り塗装できる表面は腐っていないのですが、雨が表面の割れから染み込んで内部で腐朽が進んでいました。
このような状態になるような時期は、同じように塗装のメンテナンスが出来ない床裏の根太や束も腐っています。
—–ウッドデキは耐久性の高い木材を使用しなければ、メンテナンスだけでは腐ってしまう——
この事を実感されたお客様は、「イペ材をメインで施工している会社なので・・・・」と当社へご注文いただきました。
それでは今までのウッドデッキを撤去し新たに作られたウッドデッキを。
ウッドフェンスの高さは今までより少々高めに作り替え。
ウッドデッキと今までとほぼ同じに作り替えています。
GRC製の立水栓はそのまま残し再利用しましたが、水受けだけは交換。
今まで奥側には付いていなかったのですが、今回はワンコ用に低めのフェンスを取り付け。
イペ製のウッドデッキ作り替え工事は完了。
当社ではイペ製のウッドデッキは腐朽に対し10年保証しています。
これで毎年の塗装によるメンテナンスからは解放されます。
お客様からアンケートで、
「希望の通りに造って頂き有難うございました。
イペ材の良さはすぐに実感するのは難しいですが、これから長い期間、丁寧に使いたいと思います。」
これで庭ウッドデッキの作り替え工事の紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。