屋上とベランダにウッドデッキ~川崎市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ワンコ・ニャンコとウッドデッキ, 屋上ウッドデッキ, 戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年5月9日

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神奈川県川崎市へお住まいのお客様から、問い合わせページで
「3階建ての屋上(280×350)のウッドデッキと、2階ベランダ(98×350 ※高さを出したい)のウッドデッキを検討中です。この春、屋上にオーニングの設置が決まっているので、屋上の方が優先です。」

と、見積もりご依頼と資料請求をいただきまして資料送付と同時に見積書を。

「予算内ですので、採寸お願いします。」と、お電話をいただき調査担当者がお伺い。

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先ずは3階の屋上。
そして、この手摺壁に付いています外水道をなんとか見栄え良くしたい!ウッドデッキに水受けも付けたい!

そうですよね。水道管がむき出しだなんて。。。。。せっかくウッドデッキ化するんですから全体が”おしゃれ”じゃなくてはね。

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こちらが2階のベランダ。主な目的は段差解消ですかね。サッシ下までの13cmほどを嵩上げします。

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こちらが出来上がった2階のベランダウッドデッキ。ベランダへの出入りが楽ちんに。

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と思ってたら、なんとワンチャンの特等席だったんですね。(短い脚でも苦労なく出れます)・・・・・・それにしても、さっそく鎮座しているこの姿!

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屋上ウッドデッキの入口を外から。こちらもバッチリと段差解消。

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同じく内側から。
小さなお子様がいてもこれだけ段差が無くなると安心ですね。

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最後の写真は、水道管の木カバーとレンガ製の水受け。
この水受けからの排水はウッドデッキが二重床構造ですので下に配管して排水口まで。

水道管は上部もイペ材でカバーしています。上から吊ってある状態でしたが、立水栓に見えるようデザインしました。

水受けは、お客様からの支給品で先に購入していただきサイズを事前に連絡いただいていました。
そのサイズに合わせて木製カバーは工場で半製品に仕上げ、現場で組み立て。

これで、ベランダウッドデッキ、屋上ウッドデッキ、水道のカバーも含めて半日ちょっとで完了。
・・・・・一番大変だったのが、3階屋上(実質4階部分)までの荷揚げだったとか・・・・・

 完了後、お客様からメールで

「ウッドデッキとても快適です。
娘、愛犬ともに喜んでおります。

どうもありがとうございました。
また別箇所お願いすることもあるかと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」

で、今回の紹介は終了。

戸建住宅のルーフバルコニーへウッドデッキ~港区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキとテーブル&ベンチ, 屋上ウッドデッキ, 戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2015年3月28日

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今までも戸建のベランダへウッドデッキを何十か所も施工してきましたが最高で3階まで、今回は4階建です。
さすがに木造ではなくRC造りの住宅。

昨年の夏に住宅メーカーの設計担当者様から「これから建てる住宅のバルコニーへウッドデッキを検討しているお客様がいます。」
と、図面を送付いただきました。

品質にこだわりを持っているお客様で、ウッドパネルをただ置いただけの”なんちゃって”ウッドデッキではなく本格的なウッドデッキをご希望との事で、当社へご依頼いただきました。

マンションと違い戸建住宅の場合は、エレベーターがなく4階まで人力での搬入となる為、搬入ルートの状況よっては検討を要します。

そんな理由もあり、建築途中での現地調査。

 

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内部の階段の様子。案の定あまり広くはありません。
階段を使用しての搬入を考えて、階段幅や踊り場の高さもざっと採寸。

 

室内から見たバルコニー

室内から見たバルコニー

 

バルコニー側から見た室内

バルコニー側から見た窓部分

 

バルコニーは奥行き6m、横幅が3.6mあります。
サッシ枠下までの高さは約30cm。これから下地は10cm厚のシンダーコンクリートを打設予定との事。

これらの採寸した寸法を基に、搬入可能なユニットサイズで設計を開始したのですが、問題は他にもありました・・・・・。

それがコレ!

 

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ベンチ兼用の収納ボックス。

 

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こちらはガーデンシンク。扉付の上、内部には棚も付けています。ちなみにこの水栓は住宅メーカーが先に壁に取り付けています。それも混合水栓でお湯がでます。・・・・こだわりですね~。
これらは80Kg~100Kg近くにもなりますが、狭い階段では2人であげるしかできません。さすがに力自慢の当社職人でもこれはチョット無理。

運べる重量までの半製品を工場で製作し、残りの部材は現場で組み立てという事に。
なおかつ、内部を傷付けないように内装工事前の施工スケジュールを組みました。

 

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完成しましたウッドデッキを上から見たところ。
デッキとシンク・収納ボックスの組み立ても含め1日で完了。竣工前で他の工事も後に控えていますので。

 

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ウッドデッキの高さはサッシ枠下までで、下地からは20cm上げています。
そして、イペ材によるすき間無し施工。これは当社の”こだわり”

 

 

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この写真は室内から見たルーフバルコニー。

 

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全体を見ると、こんな感じです。ガーデンシンクもありますのでここは有効に使われるんでしょうネ。

港区という都心部でも、周りが壁とガラスブロックに囲まれているスペースですので、インナーバルコニーのように周囲の視線から遮られています。というか、これはインナーバルコニー?
天気の良い日は、人目を気にせずここで食事でもバーベキューでも何でもできそうです。

今回は4階部分の1/3がルーフバルコニーという斬新な造りでしたが、混合栓のガーデンシンクやウッドデッキと当初からの設計案でしたので、他の造りも相当こだわりのある住宅になっていると思われます。

そんな中でテクノグリーンのバルコニーデッキを採用していただきまして、本当にありがとうございました。

今回の戸建住宅へのバルコニーデッキの紹介は終わり。

さて例年このシーズンは新築マンションの引き渡し時期。
それに伴い、テクノグリーンもマンションバルコニーへのウッドデッキ施工がフル回転です。
これらの施工例紹介を次回から連続で。

 

 

 

屋根の上にウッドデッキ~府中市~施工編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキとテーブル&ベンチ, パーゴラ付きウッドデッキ, 屋上ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2014年10月31日

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前回の続きで府中市の屋根上ウッドデッキ施工編です。

既設の腐ったウッドデッキの調査を終え、お客様から建築当時の図面を拝借しまして、新しいウッドデッキの設計に入ります。
屋上側のウッドデッキは、いつものバルコニーデッキと同じ構造としますが、問題は屋根上のウッドデッキ。

木造の勾配屋根上にウッドデッキを作るのは不可能な場合がありますが、今回は家がRC構造の上、図面が残っていましたので可能となりました。
ただ、今までのウッドデッキでは構造上・施工上に問題がありましたので、仕上がり形は同じでも構造部分の作り方は全く変えての設計となっています。

さてこれで既設ウッドデッキの解体等のスケジュール打ち合わせとなりましたところで、お客様から「ついでに解体後に一緒に屋上と屋根の防水リフォームをしたい!」
ごもっともです。こういう機会でないと屋根や屋上の防水工事ができません。ついでに仮設の足場を組むのでそれも利用できます。
一緒に防水工事も頼まれたのですが、こちらは専門でないので信用のできる防水工事の専門会社を紹介する事に。

たぶんリフォーム会社に依頼するよりは、こういう専門会社に直接契約されると何割も安くなるんでしょうが、こういう会社を探すのが大変みたいですね。

テクノグリーンが足場を掛けて既設ウッドデッキの解体。その後に防水工事会社さんの仕事が完了。

解体時の写真は残念ながら撮っていませんでしたが、腐ってぼろぼろの状態でかなり危険な状況だったようです。
防水工事の完了写真は、工事屋さんが撮ってくれていて、終了報告と共に写真を送ってくれました。

 

屋上の防水工事完了写真

屋上の防水工事完了写真

 

屋根部分の防水工事完了写真

屋根部分の防水工事完了写真

 

階段部の防水シート張り完了写真

階段部の防水シート張り完了写真

 

この部分は判りにくいですが、施工前はこんな状態でした。

階段部の施工前

階段部の施工前

 

2階のリビングからこの階段を使って屋上へ出るようになっているのですが、この階段部の壁も含めて防水工事を行いました。
そうそう、この写真に見える点検蓋を兼ねた足場板も腐っていましたので、当然、後のウッドデッキ工事時に一緒にイペで交換しています。

さてそれでは、テクノグリーンの本来のお仕事、「屋根の上のバイオリン弾き」ならぬ「屋根の上のノコギリ挽き」のウッドデッキ職人が作ったウッドデッキの完成写真を。

 

屋根上ウッドデッキから見た屋上デッキ

屋根上ウッドデッキから見た屋上デッキ

今まではラチスフェンスが付いていたのですが、今回は幅狭のボーダーフェンスで。

 

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屋上でっきから屋根上デッキへ上がる階段。

屋根上デッキのパーゴラ写真

屋根上デッキのパーゴラ

 

このベンチとテーブルの配置は、ここで宴会(主にビアガーデン)する時のものですね~。

通常はテーブルは別の場所に置いといて、洗濯干場として使用されます。
パーゴラの桁には竿が通せるように穴を開けています。

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こちらが、造り付けのベンチ。

 

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屋根上ウッドデッキの全体

足場を掛けてから、今夏の大雨、台風に見舞われ途中で防水工事もはさまったので、お引渡しまで足掛け1か月以上の工事となってしまいました。
夏のビヤガーデンには間に合いませんでしたが、これからの時期、星空を眺めての熱燗なんかも良いかも!

・・・・・・・呑み助の私、またまたお酒の話で今回の紹介は終了させていただきます。