避難ハッチが気になって~市川市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年5月31日

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千葉県市川市の新築マンションを購入されたお客様から、内覧会が終了した後にお問い合わせをいただきました。

「来月引っ越しをする予定ですが、ベランダに避難ハッチがあり内覧会で実物を見て、正直邪魔だなと思いました。」

資料・サンプルをご覧になった後に、間取り図面を送付いただき概算見積もりを。

内覧会が終わったあとでしたので、実際の採寸は鍵の引き渡し後に。

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確かに窓の真ん前に避難ハッチがあります。もう少し違う位置にあれば・・・・・・

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それにしても、今はこんな木目模様の長尺塩ビシートがベランダに張ってあるんですね。写真で見るだけではウッドデッキが敷かれているんじゃないの?と、思ってしまいますが調査担当者の話だと近くで見ると。。。。。。。。

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網戸の下までは4cmほど。お客様は室内との段差解消する高さをご所望でしたので10cmくらい嵩上げしたウッドデッキにします。

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打ち合わせ時にエアコン室外機カバーも追加見積もりいただきましたので採寸。・・・・送付しました写真集の中のカバーをご覧になって欲しくなったそうです。
それでは、施工完了後の写真を。

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室外機カバーもウッドデッキと同材のイペ製。室外機のサイズと置かれてある位置関係も測りオーダーメードです。

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こちらは避難ハッチの蓋。お留守にする時はこうして外してお出かけください。

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こちらが蓋をかぶせた写真。これでベランダを気を遣わずに使用できるようになりました。なんたって避難ハッチの上に乗ると音がするので踏むわけにはいきませんから。

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室内からの写真は撮れませんでしたが、これで室内床と同じ高さになっています。

それでは、これで避難ハッチ蓋付のベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は店舗前のウッドデッキ?です。

ウッドデッキがシロアリに~松伏町

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2017年5月27日

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埼玉県松伏町にお住まいのお客様から、庭の今あるウッドデッキの図面と写真を送付いただきました。

「10年ほど前、新築の家を購入したときに一緒に作ってもらったウッドデッキがシロアリにやられています・・・・・・・」

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こちらがお客様から送付いただいた写真。確かに幕板に接している床板のほとんどがシロアリにやられていますね。

いただきました図面から、既存ウッドデッキの撤去費と新設のウッドデッキの見積をさせていただきました。
その後、どうせ作り直すならもっと使い勝手の良いウッドデッキに作り直したいとの事で、ご希望の案の手書き図面を作成しご来社いただきました。

今のウッドデッキがシロアリにやられているので、木材の選択は10年保証付きのイペで直ぐに決まりましたが、平面の大きさ、形状とフェンスデザインを打ち合わせし、2案で見積もり検討いただくことに。

 

その見積もりを基に現地調査へ。

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窓から出る部分のみ高く、あとは低床のウッドデッキでした。室外機カバーは市販の物が置かれてましたが、これもベンチ兼用になるタイプに作り替える事に。

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こちらが変更しましたウッドデッキ。本体の高さはすべて高床にし、ステップを介して庭に。この方が使い易いし安全です。
元のデッキにもありました床下収納が便利だったとの事で今回も。・・・・以前より大きく使えるようになりました。

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室外機カバーもご覧のようにベンチの高さへ、またベンチとして使用できる強度も有しています。

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昔流行ったラチスフェンス。10年くらい前はこのデザインが主流でしたね。
これもデザイン変更。ただしハンギングバスケットをしたいとの事で、それが可能な横ボーダーのデザインフェンスに。

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こちらがデザインボーダーフェンス。細い方のボーダーにハンギングされても大丈夫なように強度計算の上、施工しています。
今まで前面にはフェンスが付いていなかったのですが、今回はこちらの面にも増設。

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以前のウッドデッキは、家を建てた工務店(大工さん)にお任せで、凝った階段を作ってくれたそうですが、使いにくかったそうです・・・・・・

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階段はシンプルにウッドデッキ本体に外付けで2段に。

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木材の内部はほとんどシロアリに喰われていました。

解体前のウッドデッキ。樹種はレッドシーダーでした。
10年くらい前は、ウッドデッキに使用されている木材の大半がレッドシーダーという時代でしたが、当社ではその前からこの木材が腐朽やシロアリに対する耐久性が低い事が判っていましたので、ウッドデッキでは使用した事はありません。

今や天然木でのウッドデッキといえばハードウッドの時代となっていますが、ハードウッドでも樹種によりましてはこのレッドシーダーと同じくらい、場合によってはそれ以下の耐久性しかないハードウッドもあります。
現在テクノグリーンでは、腐朽試験を行うとともに実際に経年変化を確かめてから10年保証できる木材イペをお勧めしています。

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最後にそのイペで施工しましたウッドデッキ写真で今回の紹介は終了。次回はマンションベランダのウッドデッキです。

 

大規模修繕工事が終わったら~世田谷区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンション大規模修繕時サービス, ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年5月24日

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世田谷区にあるマンションの大規模修繕工事を請け負った会社からお電話いただきました。

「これから工事に入るマンションにお住まいのお客様が、修繕工事終了後にウッドデッキを希望されていますが、御社を紹介してもよろしいでしょうか?」

今まであったウッドデッキは腐っているので、今回それの撤去は自社で行うが工事終了後もバルコニーにウッドデッキ付けたいので専門会社をさがして当社をネット見つけたそうです。
お客様に紹介する手前、1)耐久性のあるウッドデッキを施工している、2)マンションウッドデッキの施工経験が豊富、3)大規模修繕時に対応しているの3つの条件で捜されたとの事。

紹介していただいた客様に直接資料・サンプルを送付しましたところ、気に入っていただき大規模修繕工事が終わったところで採寸・打ち合わせへ。

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お伺いしてみると、鋼製のパーゴラが初めから付いているルーフバルコニーでした。

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ウッドデッキの施工範囲は、以前と同じこのパーゴラの下の範囲。パーゴラのコンクリート基礎を欠き込むように施工します。

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仕上がり高さは梁の下に入り込むような高さ、これも前にあった高さと同じだそうです。使い慣れた大きさ、高さに再現するご希望でした。

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完成しましたパーゴラ下のウッドデッキ。

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基礎コンクリート部分の欠き込み。

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梁の下に潜りこませての施工。周囲は全面幕板をしたまですき間なく取り付けしています。
以前のウッドデッキではすき間が大きかったのが不満だったそうで、ここが唯一形状では変更となりました。

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以前のウッドデッキを当社でも見ていないので、木材の樹種名は判っていませんが大規模修繕工事までは持たない樹種でした。

イペのサンプルを手にし、10年保証付きと判りテクノグリーンのバルコニーウッドデッキに決めていただいたお客様からアンケートで

「大規模修繕工事会社の担当者さんから紹介いただき、イペ材のサンプルを実際見てきめました。
仕上がりには大変満足しています。楽しみに暮らしていきたいと思います。」

次回の大規模修繕工事(12~13年後?)には、またご連絡ください。取り外し・一時保管・再組立てサービスを受け賜ります。