投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキとテーブル&ベンチ, ウッドデッキ用木材について, 最近の施工事例, 2階建てバルコニーデッキ | 投稿日:2017年8月16日
タグ: イペ, ウッドバルコニー, タープ, テーブル, ベンチ, 人工木材, 千葉県, 目隠しフェンス, 野田市, 2階建て
千葉県野田市にお住まいのお客様から「2階へウッドバルコニーを計画しているのですが・・・・」と、お電話いただきました。
お話を伺いますと、2階部分へ横幅7mの奥行き2.4mの2階建てウッドバルコニーを作りたいが、築9年の家でその場所にはバルコニーへ出入りするとが無いとの事。
当社でも壁を開口して新たに扉・戸を作ることは出来ますが、「まだ10年保証も残っていますし諸々を考えると建てたハウスメーカーに相談されてから如何ですか?」とアドバイス。
それから1ヶ月ほどしましてハウスメーカーと打ち合わせが終わりましたとご連絡をいただき、調査・採寸にお伺い。
こちらの面の2階にウッドバルコニーを作る予定ですが、ご覧のように小窓、腰窓しかありません。この小窓部分を開き戸にします。
施工順としては先にウッドバルコニー施工し、それを足場として壁の開口・扉を取り付けるとの事。
ハウスメーカーから事前に、サイディングのカット部分が提示されていましたので、それに合わせて現調と打ち合わせ。
その前に柱が建たないように1階部分の窓と勝手口の扉の位置を測ります。
柱1本は元々あった庭のウッドデッキを避ける訳にはいきません。
やっかいな事に人工木なのでその場所の床板1枚だけとはいかず、端から全部外しての柱基礎と柱建て工事なります。
ちなみに、この庭デッキで人工木は経験しているので、今回のウッドバルコニーは、なんとしても”天然木”でというご希望で耐久性一番のイペを選択されました。
採寸後に、フェンスのデザイン等と基礎工事日、その後の本体工事スケジュールを打ち合わせ。
では、施工完了後の写真を。
完成後の全体写真。
奥側と全面一部のフェンスは高さ1.8mにして目隠しに。
オプション付けられたのは、タープ用の柱と4面に回したフレーム。それと竿掛け金物とハンモック用の吊環。
こちらサイドのフェン高さは1.2m。板間すき間は10mmです。
テーブル&ベンチセット。こちらは施工に入る直前に、在庫があればという条件で追加ご注文いただきました。
直ぐに工場で写真を撮り、お客様へメール送付しましてご確認いただきました。
ちょうどご希望のサイズの在庫があって良かったです。なんせ非常に重たいので、施工中の仮設足場があるうちにデッキ上に運ばないと・・・・・・
これで2階建てウッドバルコニーの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキです。