戸建のL型バルコニーへウッドデッキ~文京区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ | 投稿日:2014年2月9日

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昨日、一昨年にルーフバルコニーウッドデッキを施工しましたお客様からお電話いただきました。
「ウッドデッキへの上雪がかなり積もっているんですが大丈夫でしょうか?」「雪質にもよりますが、数十センチの降雪であれば問題がないように設計してますから大丈夫ですよ。」
「じゃ~、雪を集めてかまくらを作ってもいいですかね?」
「それだけは、ご遠慮ください。」

と、いうくらい今回の雪はすごかったですね!数十年に一度の雪だとか?

では本題で今日のテーマ。東京都文京区のこちらは戸建のバルコニーウッドデッキ。

建築中に、図面を持ってご来社いただきました。
最近多い1階の上に広めのL字型のバルコニーになっています。ここをウッドデッキにということで、概算見積もりさせていただき、バルコニーの形ができた頃に採寸へ。

足場が残っているバルコニー

足場が残っているバルコニー

まだ足場が一部残っていましたが、床防水も壁も仕上がっていましたので採寸するのに問題はありません。

 

掃出し窓前のバルコニー

掃出し窓前のバルコニー

 

掃出し窓の高さ

掃出し窓の高さ

サッシまでは、いつものように15cmくらいの高さです。この段差を小さくするようにウッドデッキを!

掃出し窓前のウッドデッキ

掃出し窓前のウッドデッキ

サッシの下枠いっぱいまで高さを上げて段差を小さくします。

同じく掃出し窓前を逆方向から

同じく掃出し窓前を逆方向から

 

 

バルコニーはこんな形

バルコニーはこんな形

 

ばるこにーは長方形ではなくちょっと変形したL字型となっています。
全体では15㎡くらいもある広さで、いろいろな場面で活躍できそうなウッドデッキとなりました。

今回の紹介はこれで終了。
テクノグリーンでは戸建の2階ベランダやバルコニーのウッドデッキ専用の資料・写真集をご用意しています。
問い合わせページの戸建ベランダデッキをお選びの上、ご送信ください。

 

戸建バルコニーへのウッドデッキ高さは?~茅ヶ崎市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 戸建てベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年12月22日

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今回の紹介は神奈川県茅ケ崎市の戸建2階”バルコニー”へのウッドデッキ施工です。

バルコニーもベランダもほとんど同じ意味で使われていますが、厳密に定義すれば屋根や庇があるのが「ベランダ」、無いのが「バルコー」です。
ほとんどのマンション販売会社が、上階が庇となっているベランダをバルコニーとカタログや間取り図面で表示しているので、バルコニーが一般的な呼称となってきているのかしらん?

これってもしかしたら、昔のマンションによく見られた北側斜線規制の関係で上階へいくほど幅が狭くなる階段状の構造の場合の名残りなのかもネ。・・・・この場合は屋根・庇がないから純粋にバルコニーと呼べるから。
本当のところ、どうなんでしょうね?誰かご存じの方がいたしたら、教えてくださ~い。

何故、今回この事にこだわるかと云いますと昨今のゲリラ豪雨。
テクノグリーンのバルコニーデッキは室内と同じ高さに調整して施工できます。それがノンレールタイプのサッシですと、それこそフルフラットです。
ただそのノンレールタイプサッシは、どうみましても屋根無しの広いバルコニーにゲリラ豪雨時の水量を排水できる能力があるとは思われません。ノンレールサッシはあくまでも、屋根・庇がある前提での雨量に耐えうる構造と判断しました。

それでは調査時の写真から。いつものよう採寸・調査を終了して、最後に状況を撮影。・・・・・・・したはずだったんですが、写ってな~い。

さっそくカメラを量販店に持ち込んでみてもらうと、修理納期は1週間以上、その上保証期間も過ぎているので修理費用の見積もりは、それに数枚の100円コインをチャリンとしてやれば、横に陳列している格安のコンパクトデジカメが買える金額。
元々、格安のデジカメだったし~。といことで新品を購入。画素数は倍くらい、他の機能も各段に良くなっているらしいのですが、あまり必要とはしません。・・・・・それより壊れにくいカメラが欲しい~。

あっ、修理で思い出しましたが、先日マンションの人工木デッキでご相談をいただいて視てきたのが、これ。

割れた人工木材

割れた人工木材

新築マンション入居時に元々デッキがついていたそうです。6年経過しているそうですが、デッキ上でDIY中に誤ってハンマーを落としただけでこんな風に割れてしまったそうです。
木粉入りの樹脂デッキはこのように中空構造(全てではありませんが)なので、衝撃に弱く、割れやすいというか壊れやすい。テクノグリーでは人工木デッキの完成引き渡し時には必ず、お客様にはその事を伝えるようにしています。

今年は、木粉入り人工木材の「割れた・壊れた」相談が寄せられた年でした。

フェンス部材の割れた人工木

フェンス部材の割れた人工木

 

これは大手メーカーの人工木材。台風時の風圧で割れ、フェンスが半壊したようです。ただ、これは材料の問題もあるけど施工方法にも無理があるんじゃない?という感じがします。

1枚目の床板の材料は、昔のタイプのようで薄く強度もなさそうです。テクノグリーンでは、10社くらい一応、取扱えるメーカーの商品があるんですが、その中には無し。
そこで、いろいろなルートを使って探したのですが見つかりません。このサイズに合う代替え品もみつかりませんでした。
カメラは製造打ち切り後5年間は、部品を在庫している云々と書いてありましたが、人工木材のデッキはどうなんだろうね?
大手の人工木デッキメーカーは、「改良」の名の元にやたらとモデルチェンジをします。
幅や厚みが変わったフルモデルチェンジをされると、こういう取り替えのときに本当に困ってしまいます。廃盤になっても5年くらい在庫していてくれると良いんですが・・・・・これもテクノグリーンでは人工木を推奨しない理由のひとつなんですが。

カメラの壊れた話から、またまたそれてしまいました。本題に戻り調査時の写真は無しで、いきなり完成写真を。

ウッドデッキ完了

ウッドデッキ完了

せっかくのノンレールサッシでしたが、お客様とも一緒に検討し、室内への浸水を防ぐ事を第一に考えて3cmほど下げての施工となりました。

 

ウッドデッキ仕上げ高さ画像

ウッドデッキ仕上げ高さ

掃出し窓のシャッターを下ろした状態でこんな感じです。
レール部分が階段状になっている普通のタイプからしますと、ノンレールタイプのサッシは3cmくらいウッドデッキが下がっていても、ずう~っと使いやすい事に変わりはありません。

 

外側の腰壁

外側の腰壁

 

外側の腰壁との取り合いは、排水を考慮して開けています。最近のゲリラ豪雨は怖いですからね。

お客様は元々イペ材を良くご存じで、当社へお問い合わせいただいていたのですが、

「見積もり時に雨水対策等の提案をして頂いたり、施工職人の対応も良く、御社にお願いして良かったと思っています。」と。

屋根や庇があるマンションのベランダはフルフラットにしてもO・Kですが、戸建のバルコニーや屋上の場合は雨水対策に今回のような一工夫が必要かもしれません。

今回の紹介はいろいろと話がそれましたが、これで終了。そういえば、明日も都内でこの戸建バルコニーへのウッドデッキ施工予定です。近いうち(たぶん来年)に、機会がありましたら紹介させていただきます。

 

 

 

 

 

庭デッキもウッドフェンスもベランダデッキも全てイペで~国分寺市~後編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドフェンス, 一戸建て庭ウッドデッキ, 戸建てベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年9月10日

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前回の続きで、国分寺市の戸建のウッドデッキとフェンスの施工が終わりました。まずは庭用のウッドデッキから。

塗装したウッドデッキ画像

塗装したウッドデッキ

こちらは庭用ウッドデッキ。写真集の塗装した施工例をご覧になり、最終ご注文の際に、このウッドデッキも含め、ベランダデッキもウッドフェンスも全て塗装タイプに変更されました。
また駐車スペースの邪魔にならないように内側への呑み込みステップとしています。

ウッドデッキ床下収納画像

床下収納

床下収納の蓋は前面に取り付け。タイヤを収納するには、この前面蓋方式の方が出し入れし易いですね。下地の土間コンは外構工事屋さんが、しっかり水勾配をとって打設しています。

木製立水栓

2つの蛇口が付いた木製立水栓。もちろんこれもイペ製。蛇口と陶器製の水受けパンは当社が扱っている製品のカタログをお預けして、じっくりとお選びいただきました。・・・・・最近はいろんな材質やデザインの物がありますから、用途に合わせお好みの物を選んでいただいています。

目隠しウッドフェンス画像

庭奥の目隠しフェンス

奥正面のブロック塀が隠されました。いかがですか?雰囲気が全く変わりましたでしょう!

道路側の目隠しフェンス

セットバックの関係で、全てのブロック塀を隠すことはできませんでしたが、それでも施工前と比べると・・・・・・・

ベランダウッドデッキ画像

小さい方のベランダウッドデッキ

こちらはやや小さい方のベランダウッドデッキ。16cmの段差が解消されました。

大きい方のベランダ

室内から見たベランダデッキ画像

室内から見たベランダデッキ

ベランダウッドデッキも塗装。イペの場合、元々1枚1枚色が違うのですが塗装したときには、より一層その違いが出てきます。これがイペの「味」でもあるんですが、好き好きかもしれません。本当の天然無垢材をお好みの方には、たまらないようですが・・・・

ということで、今回は庭ウッドデッキ、ベランダウッドデッキ、ウッドフェンスの3つの塗装したものを紹介させていただきました。
テクノグリーンでは浸透性塗料による工場で2回、施工後に1回の塗装を標準としています。
あくまでも塗装は耐久性を上げるためではなく退色を防ぐあるいは、濃い色を好まれる方の為に行います。従いまして防腐塗料ではなく、木材保護塗料を使用していますので安全性の問題もなく、塗料が取れてきましても「腐るんじゃないか?」と焦って塗直す必要もありません。ご自分で「色褪せてきたな~」と感じてからでも遅くはありませんし、見た目を気にしないなら、そのままで再塗装の必要もありません。・・・・テクノグリーンでは、イペ製のウッドデッキは無塗装でも10年保証していますから。

再塗装は当社でも承っていますが、そう難しくはありませんのでDIYをお奨めしています。必要であれば職人がその場で塗装しながら説明させていただきますし、後々でも電話をいただければ担当者が説明させていただきます。

最近イペの塗装ウッドデッキについて、お問い合わせが多かったので一言付け加えさせていただいて今回の紹介は終了。・・・・・次回は真夏日施工のルーフバルコニーウッドデッキ。暑かった。(私は現場へは行っていませんが・・・)