今回は東京都武蔵野市のルーフバルコニーウッドデッキです。
前々からルーフバルコニーへウッドデッキを検討しておられたお客様と現場調査時に、ルーフバルコニーへ立ってみて施工範囲を打ち合わせ。

施工前のルーフバルコニー
奥行き3.3m、横幅も10mくらいある大きなルーフバルコニーです。

リビング前
こちらはリビング前のルーフバルコニーで、主に使用されている場所だそうです。
リビングから見えて、よく使用される範囲のみを施工する事に。

同じく見える範囲にウッドフェンスをご希望。ただ、リビングから見える山並みの遠景がお気に入りのお客様は、その部分が見えるようなウッドフェンスという事で、横板の張る高さを打ち合わせ。
次いで、この時期はまだ必要ありませんが、「夏場の日差しを考えてタープを付けれるようにしたい!」・・・・お任せください。
それでは、完成後の写真を。


こちらは、ウッドデッキの仕舞い端部です。化粧幕板で仕上げ。
ウッドフェンスは下の方だけボーダーを張り上は空けています。手摺とボーダーが額縁の役割を果たし、あいた空間からは遠景の山並みが1枚の絵のように見えます。・・・・お客様の狙い通りでした!

タープ用柱とフレーム
タープを張れるように室内側には柱を建て、上にはフレームを付けタープ金物はこちらに取り付け。

タープ用の柱は部屋からの出入りに邪魔にならず、また眺望を損なわない位置にお客様と打ち合わせの上、建てています。

室内から
室内から見たウッドデッキとウッドフェンスは、こんな感じです。すっかりルーフバルコニーと外の景色は変わりました。
あとは、夏に備えてお好みのタープをご用意するだけですネ。・・・・・・今年も暑くなりそうです。タープは、きっと大活躍する事でしょう!
次回は、バルコニーはバルコニーですがマンションではなく社屋ビルのバルコニーへウッドデッキを付けた施工例を紹介します。
投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2014年4月9日
今回は埼玉県川口市の戸建庭ウッドデッキの紹介です。
昨年夏の引っ越しが終了したばかりの頃にお伺いしました。打ち合わせ・調査時の写真から。

玄関側と前庭

玄関横
こちらの前庭にメインデッキを作ります。まだ引っ越し時の片づけ途中です。

こんな所に上から柱が。ここも避けずにウッドデッキを作る予定ですが・・・・・・。
下はコンクリート柱、その上に柱受け金物が。この位置は正確に測っておいて根太や大引きの位置を正確に図面に落とし込んでおかなければ、施工になってから大変な事になってしまいます。

勝手口前
こちらの勝手口前から前庭へ繋がるウッドデッキをご所望でした。
このときで、最終仕様を決めてご注文いただき、今年になってから消費税増税前に施工と相成りました。

施工完了
前庭側のウッドデッキは建物に対し床板は横張りの1枚板4.5mで仕上げています。

中央部には階段
ちょっと広めの90cm幅の階段を中央に据え付け。

ウッドデッキコーナー部
庇の柱はうまく処理してウッドデッキの中へ組み込みました。

勝手口前ウッドデッキ
こちらは勝手口前のウッドデッキ。前庭のウッドデッキと同じ方向へ床板をはりましたので、こちらは家に対し縦張となっています。
これで勝手口やリビングから、履物をはかずに前庭へ出ることが出来るようになりました。相当便利になったと思います。
以前にも家のコーナー2面に作られたお客様から、「通路部がウッドデッキになって使い勝手が良くなりました。」と後々、報告をいただいた事がありますが、外がウッドデッキで繋がるメリットは大きいみたいですね!
元々イペ材を良くご存じで、イペ材指名でのウッドデッキをご注文されたお客様からは、「丁寧できれいな施工ありがとうございました。」とお言葉をいただきました。
・・・・・・「ご評価いただき、ありがとうございます。イペのウッドデッキは10年保証していますので、永いお付き合いになりますので、よろしくお願いします。」
こんな庭用のウッドデッキ施工例写真集と資料・サンプルのご請求はこちらから。
前回に引き続きマンション大規模修繕終了後の再組立てウッドデッキの紹介です。
今回は、9年前に千葉県浦安市のマンション1階専用庭のテラス部分へウッドデッキ施工しましたお客様からのご依頼です。
取り外し持ち帰って工場でチェックしてみましたが、9年経過したイペのテラスデッキは腐った部分は全くありません。10年保証しているので、腐ったところがあれば困るんですが。
JISに基づく室内での耐朽試験だけではなく、このように実際使用され15年以上経過したイペ製のウッドデッキでも数か所確認しているので、テクノグリーンではイペ製のウッドデッキのみ10年保証しています。
またまた取り外し前の写真は撮りはずしじゃなく、撮り忘れていましたので、再組立て後の写真から。




連続していろんな角度からの写真を載せてみましたが、9年経過の割には退色が全然していないんじゃないの?と、感じられた方は、ウッドデッキのプロです。
実は、保管中に塗装を施した結果がこの色となっています。新品と変わらない感じでしょ。
テクノグリーンの大規模修繕時のサービスには、有償になりますがオプションで「高圧水による洗浄」「サンダー掛け」「塗装」をご用意しています。
今回のお客様は雰囲気を変えてみたいということで、この塗装オプションをお申込みされました。
最近、他社施工のベランダウッドデッキの一時保管サービスのお問い合わせが多いのですが、申し訳ありませんが全てお断りさせていただいています。
基本的には当社施工のイペ製ウッドデッキのみとさせていただいています。
その理由としては、
1)自社施工分しか想定していないので、工場での保管スペースに限りがある。(まぁ、これはなんとかなるんですが)
2)時差や施工は製作・施工図面が残っているので、調査・採寸にわざわざ行かなくてもすぐに見積もりができる。
3)元々この取り外し・再組立てを想定して設計したウッドデッキなので簡単な作業で済み、他工法より安価にこのサービスを提供できる。
これら3つの理由を書きましたが、決定的なのは調査に行ってみると、
1)釘で施工している
2)ビスを使用しているが鉄製で錆びている
3)一度外したら二度と組み立て不可能なくらい下の構造部が腐っている
等々の理由で、このサービスをすることが出来ない事が幾度かりましたので、他社施工のウッドデッキの一時保管はお断りさせていただいています。
このサービスに関しましてはホームページのマンションバルコニーデッキを参照してください。もしくはお問い合わせのページから、詳細を載せています資料のご請求を。
現在も数か所のベランダウッドデッキを保管させていただいています。お問い合わせが多い懸案ですので、できるだけ?このブログでも再組立て後に紹介していきたいと思います。