タワーマンション角部屋のウッドデッキ~江東区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2015年10月13日

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今回は、東京都江東区にあります新築タワーマンション角部屋へのウッドデッキ施工例紹介です。

今年の春に竣工しましたマンションへお住まいのお客様から、資料請求
資料が届きましてから、角部屋のL字型になっているベランダの間取り図面をメールで送付いただき概算見積を。

 

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ここがL字のコーナー部?この写真じゃ判りにくいですね。

 

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この面がL字型の短辺。

 

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この面が長辺部でずっと先まで続いています。
2面合わせると42㎡程ありますので、今回の施工はメインなるリビングに面する部分のみを。それでも20㎡以上の施工となります。

残りは、いずれまたの施工という計画です。

 

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高さ調整タイプで施工しますと網戸下端より高くなるので、お客様の希望高さは梁の高さ60mm。

テクノグリーンの商品分類でいいますと、定格高さのBタイプ60mmとなります。
ただし、ベランダの勾配なりの仕上がりとなりますが、このベランダ勾配はあまりきつくはないので気にならないかも?

 

 

 

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これが、コーナー部の仕上がり。

 

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逆側から見たコーナー。

 

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室内のコーナー窓も総ガラス張り。東京湾とその向こう側のビル群もこのように見えて素晴らしい眺め。
室内から見ても、このウッドデッキ化されたベランダを挟んでると一層、景色が生きてきますネ!

塩ビシートが敷かれた無味乾燥なベランダとは違い、天然木材のデッキ材でカバーされたベランダを通しての遠景は確かに違った物になります。

 

いえいえ自分だけそう思っているんじゃなく、実際この施工後に訪れた同じマンションに住まわれているお友達が、このデッキを見てその場でお電話いただきました。「見積もり願います!」

・・・・・・・こちらのお客様の施工例も近いうち?にこのブログで紹介させていただきます。

 

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今回の施工は、ここで終わっていますが、施工したウッドデッキをすっかり気に入っていただいたお客様から、

「気になっていた段差も目立たなくしていただいきありがとうございました。
スピードも早くびっくりしました。
また残り半分も来年頃にお願いしたいと思います。」

 

・・・・・・・・来年、ご連絡お待ちしています。

間取り図面を添付されて~志木市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2015年10月10日

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今回紹介の埼玉県志木市ルーフバルコニーウッドデッキのお客様は、お住まいなられているマンションの間取り図面を添付されてこちらからお問い合わせいただきました。

マンションではなくても新築の家の敷地図面に希望のウッドデッキサイズを書きこまれてメールに添付されるお客様が増えています。

平面のサイズが判りますと、かなり正確な見積もりが可能です。
今までの例からすると通常は±3%、大きくても±5%以内に、採寸後の見積もり価格は収まります。

資料送付時に見積書も一緒に送れますので、見積もりをお急ぎのお客様には好評です。

今回のお客様からも資料が届いてからすぐに、現地調査のご依頼をいただきました。

 

マンション間取り図面

マンション間取り図面

 

こちらはカメラで図面を撮られて送付いただきました。
図面のPDFファイルでもO・Kです。

写真よりPDFの方が寸法はより正確に測れるかもしれません。

 

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四角形ではなく、出幅違いの形状です。

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お客様は、サッシ枠の下の梁部分を隠して枠の天端と同じ高さをご希望です。
段差により不可能な場合もあるのですが、今回はなんとかいけそうなので調査担当者は慎重さに測定します。・・・・・・ギリギリながら希望を叶えられそうです。

 

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目的不明なパイプもあります。
ルーフバルコニーでは、たまにこんなパイプが付属で転がっています。・・・・それなりに用途があるんでしょうが。

ウッドデッキの下に隠せる高さではなかったので、下の写真のように。

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さて全体の写真は?

 

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サッシ前の高さは?

 

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両方の窓前はサッシ枠の天端高さ丁度に仕上がりました。良かったですね!

ルーフバルコニーは通常のベランダと比較しますと、このブログでもいろいろと紹介してますように、この窓前形状と梁との関係は千差万別です。

お客様の御希望を聞いて、”過去の施工経験”という引き出しから一番合う方法を見つけ出すのが鍵となります。

今日も他のお客様から「ルーフバルコニーウッドデッキの標準高さは?」というお問い合わせがありましたが、そういう訳でルーフバルコニーに限り標準的な高さは残念ながらありません。

現場の状況をみて、お客様のご希望になるべく沿うよう10cm~40cmの間の高さに作ります。・・・・・・・これが、回答となります。

ちなみに今回のウッドデッキ仕上がり高さは30cmでした。
近いうちに梁の途中までの高さまでだけど、32cmという高さのルーフバルコニーデッキを紹介しますので、比較してみてください。———-いろいろとあるんですよね。

これでルーフバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションのL字型ベランダへのウッドデッキ紹介となります。

 

2階ウッドバルコニーとガレージ上ウッドデッキ~鎌倉市~施工編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ガレージデッキ(車庫上ウッドデッキ), 最近の施工事例, 2階建てバルコニーデッキ | 投稿日:2015年10月5日

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鎌倉市の2階ウッドバルコニーとガレージ上のウッドデッキの施工が完了しました。

前回調査編でも書きましたように今回の工事は大きく分けると、
①2か所のウッドデッキ
②正面のウッドフェンスと隣家側の目隠しウッドフェンス、裏側のワイヤーフエンス
③お客様ご希望のオプション類となります。

それでは、完成後外観の写真から

 

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左のRC家屋と繋げて作ったウッドバルコニー。職人たちが清掃と道具の片づけ中。
正面フェンスは、幅広と幅狭横板を組み合わせをすき間10mmで張ったデザイン。

高さはウッドデッキから上へ2.2m、下は80cmまで張っていますので、計3mの高さとなっています。壮観です。

 

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隣家側のフェンスは幅広の横ボーダーで、すき間を上部は無し、中間は5mm、下部は10mmと目的に合わせ、すき間を変えています。
これは隣家の2階が飲食店で、螺旋階段からも内部からもウッドデッキが丸見え状態になるのを防ぐ為です。

 

お客様が、最初に気にされていました柱の太さ。ご覧のようにイペ材100角とオリジナルの柱金物を使用しています。
また基礎工事は、当社の施工スケジュールの関係もあり、1か月以上前に打設させていただきました。

 

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この裏側の約1.2m部分のみワイヤーフェンス。
このワイヤーはお客様からの支給です。取り付ける位置が位置だっただけに、施工には予想外の時間が掛かりました。

 

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元々あったガレージ上のデッキを撤去して新設したイペのバルニーデッキ。
マンションルーフバルコニーや戸建の屋上で施工するのと全く同じ構造です。

ウッドバルコニーと高さを合わせましたので、開き戸より高くなり扉前だけを1段下げています。

 

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以前は屋外立水栓のみが付いていましたが、水受けがなくデッキ部分を切り欠きそのまま排水していました。
台付の水受けに変るだけでずいぶん便利に。

 

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パラペットを挟んで手前側がガレージ上デッキ。向こう側が2階建のウッドバルコニー。

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ガレージに付いてあるパラペットは防水上の問題からカットする事はできません。
当初この部分もイペ材でカバーする予定でしたが、逆に段差が大きくなってしまうので、このままに。

 

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高さのある腰壁パラペット部分はイペでカバーリング。
無粋な部分を隠す目的ですが、ひとつのモニュメントにもなりますし、ちょっとした置き台にも使えそう。屋外コンセントも付けました。

床の一部は明り取り目的のグレーチング仕様。
今までFRP製のグレーチングを取り付けて事はあったんですが、今回はお客様のご希望で鋼製のグレーチング。施工する前はちょっと心配したのでが、こうして出来上がりを見るとなかなかいけますね。

左にありますのが、造り付けのプランターカバー。ここにプラスチックのプランターを入れて植栽をしますと、まるで木製花壇のようになります。

 

 

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隣家側の目隠しウッドフェンス。
これでお隣の飲食店からの視線は気にせず過ごせます。

中央に付いているのはお客様支給のレトロなライト。夜でもウッドデッキライフが楽しめます。

 

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下から見たグレーチング部分。充分、明り取りとして機能していますね。

今回は、資料請求いただきましてから約5ヶ月での完成引き渡しとなりました。
その間、ご来社いただいての打ち合わせ、私がお伺いさせていただき、現場調査の上の打ち合わせと、お会いしての打ち合わせは2回でしたが、それ以外はメールと電話での打ち合わせでした。

お客様のご希望・目的や使用したい樹種が事前にはっきりしていましたので、デティールの調整だけで全体の大きさの割にはスムーズに設計打ち合わせが進みました。

 

施工完了後いただきましたお客様からのメール。

「デッキ、妻と思っていたより全然良かったね、といつも話しています。
今後とも、よろしくお願い致します。」
調査編でも書きましたが、1~2年中にリビングからウッドバルコニーへ出入りできるように扉を取り付けます。
その工事をする時に、扉前の床板の一部を取り外して行う予定となっています。
そのときは、またよろしくお願いします。