資料請求いただき、送付していました千代田区のマンションにお住いのお客様からお電話をいただきました。
ご自分で測りましたベランダのサイズで概算を知りたいとの事、その後ベランダの写真もメールで送付いただき見積もりを。
ご予算内とのことで現地調査へ。

いただいていましたサイズと同じです。
事前の見積もりと違うところは、排水口への点検口への蓋加工とパイプ廻りを丸くくり抜き加工をご希望。
この丸くくり抜くのいつでもできるわけでもなく、パイプと壁との離れ具合やパイプの太さによってはできない事もあります。
ベランダでグランピングをしたいのでテントを留める金物を床に取り付けてほしいとの追加ご希望でした。
・・・・マンション暮らしでお子様のいるところでは、外出自粛でどこへも出掛けられないのでこのアイデアはいいかも!

排水溝はタワーマンションでよく見かける中央部に配置されているタイプです。この排水溝に向かって外側からも部屋側からも勾配が付いています。

こちらのマンションはノンレールタイプのサッシで高さも十分にありますので室内とフラットにウッドデッキが仕上がります。

完全フラットに仕上がりましたウッドデッキ。やっぱりノンレールタイプのサッシは良いですね。

パイプ廻りの仕上がりと排水口点検口蓋も無事に取り付け。今回はうまく丸くくり抜きができる状況でした。


4隅に取り付けましたテント留金物と排水溝と避難ハッチが下に隠されフラットなウッドデッキで、これで完璧にテントを張れる条件が揃いました。
・・・・・・それにしてもコロナ禍で新しく生まれたアイデア、マンションベランダでグランピング!!流行りそうです。
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建て庭ウッドデッキを。
投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2020年6月10日
世田谷区の戸建て住宅へお住いのお客様から、既存のベランをウッドデッキ化したいとベランダのサイズを連絡いただきました。
「一戸建て2階バルコニーのウッドデッキ工事を検討しています。
広さは、338x192cmです。イペあるいはウリンを希望しています。
資料およびお見積り等、よろしくお願いします。」
ベランダやバルコニーのウッドデッキは、ウリンで施工します施工中に樹液で廻りの壁を真っ赤にしてしまいますのでウリンでは施工していません。
イペでいただきましたサイズから概算見積もり後、調査・採寸へ。

調査の日は、あいにくの遅くの雪。
正確に云うと、こちらは庇がないのでベランダではなくバルコニーなので雪がさらっと積もっていました。

最近のベランダは出幅がそれなりにあるか、極端に狭いかどちらかの感じがします。今回のお客様は奥行きが約2mと広いほうのタイプでした。

一端は出幅違いのベランダ。

ベランダ床からサッシ下までは、いつも通り120~130mm。このサッシ下に合わせたウッドデッキに施工します。

施工完了。暖かくなってからの施工でしたのでウッドデッキにさす日差しも柔らかいですね。これから活躍のシーズンとなります。

出幅違い部の仕上がり。

サッシとの取り合い部分。室内からの出入りもこれで楽勝。

ウッドデッキでベランダが高くなると室内と繋がったようになり部屋が広がった感じがします。
これで戸建てのベランダでなく、バルコニーのウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。
投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2020年6月6日
柏市の戸建て住宅へお住いのお客様が庭ウッドデッキのご相談で来社されました。
これままでエクステリ工事会社とウッドデッキの打ち合わせをしていたそうですが、構造計算しないで施工していることが判り当社へ連絡してきたとの事でした。
お客様は大手建設会社の技術系の社員だそうで、「デザインばかりの提案で構造計算をしていない会社は信用できない!」
当社では全て一件ごとに構造計算し設計施工しています。お客様から最終の形・仕様が決まったら見せてほしいという要望を承諾し、現地調査へ。

リビング前にウッドデッキを。

こちらの植栽は全て抜いて、できるだけ広いウッドデッキに。

お客様のご希望その1のタープフレーム。タープは梁を利用して初めの部分は水平に前側は斜めに張っています。

その2、木製立水栓と陶器製の水受け。

その3、ハンモックブランコ用の梁を取り付け。タープやハンモックはお客様がご用意。

ウッドデッキは鍵の字型。2面に1段ステップを付けてどこからでも庭へ降りられるように。

隣家側の横板フェンス。すき間を大きく取り、お隣様とは隔て感を極力無くしています。

道路側から正面を。こちらのフェンスデザインは、目隠しもそれなりにということですき間は15mmで。

近くで見れば、こんな感じです。
デザイン重視というよりは、機能重視の使えるウッドデッキが完成しました。
お客様からアンケートで、
「テーブル等も発注したいと思います。
近所の方にもテクノグリーンでのウッドデッキをアピールしたいと思います。
”グッドデッキ”ありがとうございました。」
これで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建てベランダウッドデッキを。